『 数日後…』
【おパンツコーポレーション】

『 ふぅ~💨 今夏は
前田君の案で
何とか 乗りきることができたね♪
前田君、おめでとう♪☆』
パチパチパチ
👏(一同、拍手する)
👩前田こころ:
『 ありがとうございまーす♪☆』

『 で~……
中村君、問題は君だよ……。
2、3日、時間をあげるから
何か良いデザインを考えてきてくれ。
それでもしダメなら………
悪いが君には次の企画には外れて
もらう。いいね?。』
👩舞美:
『 うっ、はい……。』
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄────────
(ナレーション/矢島舞美)
課長のあの言葉のプレッシャーからか…
あれから いろいろと考えたけれど
良いデザインが思い浮かばなかった……。
🖍️👩舞美:
『 ……。』
(ナレーション/矢島舞美)
私は気分を紛らわすために
何気なく汐里ちゃんが描いていた
あのリボンのおパンツとお空のおパンツ
の絵を自分なりにアレンジして
描いていた…………。
その翌日のことだった………。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_________
【おパンツコーポレーション】
🖍️👩舞美:
『 (あの絵を眺めている)……。』
(そこへ課長が通りかかった)

『 おっ?、さっそく描いてきたか~
どれどれ~💨』
🖍️👩舞美:
『 あ、ちょっとそれは…………、』

『 うんっ、いいよ!!
いいよ!!、これ!!
斬新なデザイン、キュートなデザイン、
私が君に求めていたのは
こういう発想だよ~♪☆
お───い!! みんな────!!
次の宝田コンツェルン様の企画、
この中村舞美君の
デザインで行くからサポート
よろしく!!』
パチパチパチ
👏(一同、拍手する)
👩前田こころ:
『 先輩、おめでとうございます♪☆』
👩舞美:
『 えっ…、ええ……。ありがと。』
(ナレーション/矢島舞美)
私が汐里ちゃんの絵をアレンジして
描いた小悪魔がリボンに包まれた
デザインの下着と
青空をイメージしてデザインした
下着は日本だけではなく
世界的に大ヒットした…………。
そして………。
宝田コンツェルン社長
👱宝田明太
『 突然、御呼び出ししてすみません。
実は、また一緒にお仕事がしたくて
ここに来ていただきました……。』
👩舞美:
『 ありがとうございます♪☆
さっそく課長に、』
👱宝田明太
『 いえ、
私は
おパンツコーポレーションとして
ではなく………
あなた様、個人と一緒にお仕事が
したくて御呼び出ししたのです。
実は、当社では新しく会社を立ちあげる
予定でありまして
そこの社長として
是非、あなた様を迎え入れたく
御呼び出しした所存です……。』
👩舞美:
『 えっ……、』
(ナレーション/矢島舞美)
こうして 私の運命は
変わっていったのです…………………
(つづく)