親知らず編も終了したことですし、長らく放置?していた我が家の離婚騒動について経過を綴ろうと思います。

自身の思考整理も兼ねてるので、しっちゃかめっちゃかになるかもですがご容赦くだされ。

 

 

現在、夫とは離婚せず、子供と夫婦3人で今まで通り暮らしています。

 

 

離婚したい気持ちがなくなったのですか?と聞かれたら全くもってNOなのですが、それでも離婚していないのは「別に一緒に暮らしていても害がそこまでなくなったから」です。

 

まず夫のモラハラが消えたっていうのが一点。

 

それと私の夫への興味がほぼ0になり、変な発言や行動に対して特に感情が動かなくなったのが一点。つまり顔色を窺ったり、あれこれ気にかけなくなったので、労力やストレスが大幅減したってことですね。

 

そして最後が、夫から改善の具体的な指標や行動が提示されているから。

 

夫にもキツく当たっていた事情があるということでさらに話を聞いてみると、確かに大きな出来事があって、普段は気にならないけど心の奥で恨みみたいになってしまって、反発の心が芽生えていたかもしれない。とのこと。

 

言われるまで全く気がつかなかったので、話を聞いて素直に申し訳ないと思いました。もちろんちゃんと謝罪しました。

 

 

でもそれ、数年にわたって行政から逃げるように言われたレベルのモラハラする免罪符にはならんよね???????

 

 

ってのは夫もちゃんとわかっていて、言い出せなかった事情もあるにはあるにしても、小手先の発散にしかならないのにモラハラをしていい理由にはならない。と謝罪をもらいました。

そして今後どうやって示していくかも提示がありました。

 

その昔、あまりにも卑劣な言い回しや責任逃れみたいなことをされた時に「なんか言いたいことあるならきたねえやり方しないで普通に言え!」と夫に言ったことがあるのですが(我ながらキツい)、その時めっちゃくちゃキレられたんですよ。

結果として家具が破壊されりしたので、記憶にずっと残っていました。

 

あれって図星だったからなんだなーと。夫もこのやり方はいかんと分かっていた。でも憎い私に言い負かされるのが嫌で、意地悪な気持ちが勝って、一瞬のアドレナリンのためにモラハラを働いていた。

 

最悪ですよね。いじめと構造一緒やん。

結局、夫は私に悪意を持って、モラハラ夫やってたわけです。

てか言えよ!!!!!!こんなことになるくらいなら言ってくれた方が数億倍お互いにとってよかったわ!!!!!!!

 

 

しかもはっきり言って、ここにも書いてない最低発言、行動も他に色々あるんですよ。

で、これ↑も聞いちゃったらもう愛情は完全に尽きました。関心も。

 

でも私に原因は全く無いとも言えない。そして、意地悪な気持ちに負けて人を傷つけないとも断言できない。実際頻度が少なくても、私だって夫にしてたかもしれないし。

 

ので

 

・私の悪い部分を直す努力は無理ない程度にする

・以前のような優しさ、献身、労わりは求めないでほしい(そういう対応をする愛情は皆無なので)

・あなたが不機嫌だろうがなんだろうが、汚い手段で伝達しようとしてきた場合はすぐ離婚する

・誓約書なり、法的効力のある書面で<今後またモラハラした場合の離婚条件>を用意させてもらう

・息子が見たらどう思うかを常に考えて発言行動しろ(お願いではなく、もう命令です)

 

 

大まかにこんな条件を飲んでもらった上で婚姻継続することにしました。

 

 

夫も私が謝罪をしたことで気持ちが切り替わったらしく、以前のような発言や行動は無くなりましたし、仮にそういうことをしてしまったとしても、自分からこういう気持ちになってしまったと説明した上で謝罪するようになりました。私に指摘されてもムッとしないしね。

 

完璧ではないけど、私の発言や気持ちをリスペクトしようという気概は一応伝わってきています。

 

しかしこんなの数ヶ月そこらじゃ信用できないですよ、さすがに。ロミオ化ってのがモラハラ気質の人にはあるらしいので。詳しくはググってくれ。

 

夫は気質ではなく、恨みがつのってこうなったと釈明しています。

 

でも夫を側から見ていて、人に意地悪して悦に浸る傾向はあると思ってます。人を馬鹿にして笑い話にすることが多いのもその証拠。

 

そういやこれ↑、ずっと気分悪いなと思いながら聞いてました。そうでもしないと自分を保てないんですかね?結婚前はそんなの無かったのに。

 

なのでキレ散らかしてる期間中(夏〜冬前くらい)、そういうのが楽しいと思える同レベルの人と話してくれる?と伝えました。

 

別にそういうので笑ってるのは自由だけど、私や息子の前ではしないでほしい。

特に息子には絶対見せたくないので。

 

夫はかなり打ちのめされていました。いやいや、むしろ30過ぎてこういうのを指摘してもらえる機会なんてそうないんだから幸運だと思って欲しいくらいだわ。

 

 

話逸れた。

まあ、とにかくやめてと指摘されたことを、言い訳せず受け止めて寄り添う努力をするっていうのは"今のところ"頑張ってるみたいです。

 

 

 

すみません、私も書いてて若干怒りが沸々と再燃してきたため、口調が若干荒いかもしれない。

乱筆だけど思ってることは書いた!うーん、少しスッキリ。

 

 

ま、付かず離れず、無理しない範囲で夫婦続けます。

 

 

しかしいつでも離婚できると思うだけでめちゃ心が軽い!あと表面だけかもしれんけど、夫が私にリスペクトを示してくれただけでもだいぶ違う。

 

でも息子が巣立って二人になったビジョンは毛ほども想像できないので、頑張っても熟年離婚にはなってしまうかもな〜。

 

へそくり貯めよーっと^^

 

 

 

 

 

簡単な前回のあらすじ:俺は不死身のちゃちゃまるだッッ

 

 

 

主治医のヨイショにまんまと乗っかり、よく食べよく寝る毎日を過ごした私。

現在(3/11)は、通院も終了して通常営業です。

 

まあ強いて言えば、やっぱ歯茎の切開やらなんやらの影響で所々に隙間や穴が空いてるので食べ物が入り込んで不快感がやばいくらいです。食後は即うがいか歯磨きです。口内のあちこちに食べ物が残るの、もう本当に不愉快極まりない。

 

時が経てば再生して元に戻るらしいですが、完全に戻るには多分年単位の時間が必要だと思われる。ナゲーヨ

でも私のは結構大掛かりな手術だったから、もっと早く完全復活する場合もあるかもしれない。

 

 

 

 

※以下総評 ↓↓

 

 

今回の手術は

 

・4本全てを一気に抜歯

・全身麻酔使用(一泊入院)

・顎の骨の切除アリ

 

というケースだったわけですが、まず4本一気は普通におすすめしません。(www)

 

正直手術よりも術後の方が格段にきつかったし、これ仕事してたり一人暮らしだったりしたら耐えられたか自信がない。

 

何が辛いって、痛みもそうだけど日常生活がとにかく不便すぎる。

食事の大幅な制限はもちろん、歯磨きひとつにもとんでもねえ時間がかかる。薬もしょっちゅう飲まなきゃいけないし。

 

最近は抗生剤を処方してもらって飲むってのはトレンドではない?らしく、私は術後抗生剤を点滴するだけで帰宅後は痛み止めだけでしたが、それでも相当面倒でしたよ。

 

痛み止めも強めじゃないとキツイ、なので空腹での服用は避けたいわけです。

フランケンシュタインみたいな口内になってんのに、頑張って食べなきゃいけないんですよ。だって胃まで痛くなりたくないだろ!?

 

食後はうがいと歯磨き必須(私の意見です、口内は傷が超膿みやすいんだってよ)なのに、術後で気力は皆無。疲労MAX。

 

これを少なくとも抜糸までの一週間は頑張らねばならない。

 

 

歯医者にとんでもない恐怖心があるとか(実際ガタガタ震えて貧血みたいになっちゃう人いるらしいよ)、緊急性が高くて医師の判断でやるしかねえと言われたとか、特段の事情がなければ部分麻酔で1本ずつやる方が絶対にいいと思います。

 

 

 

まあそれでも一気に終わらせたいっていうせっかちな江戸っ子さんがいたら、最低でも

 

・術後2週間の休養、無理なら周囲に配慮してもらえる環境を確保する

・術後一週間は家事を誰かにやってもらえるようにする、もしくは家が破茶滅茶になっても仕方ねえと腹を括る

・術後の食事については入念にリサーチ、準備すべし。あとでおすすめ食書いときます。

 

ここは押さえておきたい。

ちなみに家事に関しては本当にほぼ何もできなかった。特に退院後3日くらいは。

まあ4本一気にやらなきゃいいだけの話ですけど。ハハハ

 

 

 

 

で、下がりに下がったQOLを少しでもマシにできる食事についてですが

 

 

①療養といえばお粥でしょ!

→罠です。柔らかさは申し分ないが、口の中で米粒が散らばって食べるのが大変な上、歯磨き時に散った米を気にかける必要が出てくる。口がある程度開くようになれば問題ないだろうが、隙間や穴に粒が入り込むので結局不快。

 

 

②うどんはどうじゃ

→罠です。少なくとも抜糸が終わるまでは「吸う」という動作は厳禁…というかできません。痛いし、傷口に負荷がめちゃかかる。吸わずに食べるならいいけど、口が開かないならそれもきつい。よって不可。

 

 

③それならパンは

→条件を満たせばいけないこともない。口の水分を奪う上に意外と噛む力が求められるのがパンってもんよ。しかし「クノールのカップスープに数分浸した山崎のふんわり食パン」なら大丈夫です。この食パンはユニバーサルデザインフードに認定されている、つまり介護食に推奨してもいいパンなので、噛む能力がほぼ消失していても食べられます。ただ水分は失われるので汁物もお供にすべし

 

 

って感じです。無論固いものはNG。

 

私が抜糸までの一週間で食べていたのは

・豆腐

・味噌汁 …の上澄(味噌は大豆の粒が混ざってて歯磨きは大変になるので上澄)

・クノールのスープ(具ないやつ)

・山崎のふんわり食パン

・グリコのプッチンプリン(要するにゼラチン系のやつ、焼き系はやめた方がいい)

 

が主です。特にクノールがなければ本当に耐えられなかった。彩をありがとう、クノール。もとい味の素。

 

 

 

 

 

最後に口腔ケアですけども

とにかくうがいと歯磨きですよ。うがい薬は処方されるのがベスト。

 

 

で、絶対にあったほうがいいのは大きな卓上鏡と小型LEDライト。

 

 

まず手探りで歯磨きは危険です。どこに糸があり、傷があるのか詳しく把握できていればまだしも、分からないのに適当にやったらブラシに糸が引っかかって取れたなんてこともあり得るわけです。私が証明です。

主治医曰く「口内はどうしても糸が取れやすい場所」とのこと。

 

なので歯磨きは鏡で確認しながらライトで照らして行うのがベスト!膿みたくなければここは頑張らねばならぬ。

 

側から見たら工事してるんかって感じですが、抜糸が終われば多少はおおらかに歯磨きしてもよくなるので頑張ろう。

 

万が一歯茎の中で膿んだら、最悪一度抜糸して中を洗浄、再縫合ですよ。恐ろしい。

 

 

ちなみに巷で良いと噂されるコンクールはどうかと主治医に尋ねたところNGでした。アルコール入ってるからかも。

 

 

 

 

疲れてきたのでこの辺にします。

あくまで4本一気にやった場合なので、ここまでの事態にはほぼならないと思います。

 

ちなみに親知らず手術は、当たり前だけど若いほど楽です。特に全身麻酔はいつまでも使える手段じゃないので…

 

 

 

これから親知らず抜歯する人たちにエールを指差し

 

 

 

 

 

簡単な前回のあらすじ:抜歯後の生活がつらすぎる

 

 

手術から一週間、抜糸のために病院へ行く。

 

口の中は可能な限り清潔にしているつもりだけど、傷口から謎の体液が常に滲み出ているらしくザリザリというかネタネタというか、とにかく気持ち悪い。

水(常温)をこまめに飲んでリセットしまくってたのでお腹もたっぽたぽである。

食べてないから体調もあんまりだし、糸が気になってイライラするし、減量中のボクサーみたいな精神状態になっていた。今なら箸が転げ落ちただけでキレられる。

 

 

そんな私でしたが、実際診察してもらうと

 

医師「お〜!!!めちゃくちゃ綺麗に治ってる!化膿もないし、ちゃんと清潔に管理できてるね^^」

 

 

さっきまで減量中のボクサーみたいにささくれ立ってた心が、わた毛のようにほぐれて舞い上がっていくのを感じました。

 

よかった、とんでもなく長く感じた一週間…ちゃんと結果出てた泣き笑い

 

医師「でもさ…ちゃちゃまるさん、信じられないくらい治り早いね。さっき口の中見るのに口開けてもらったけど、普通に開けてなかった?傷もかなり塞がってるよ。」

 

 

「この回復スピードなら1ヶ月くらいでほぼ普通に戻れるかもしれない」

 

 

事前の医師の話では、4本同時抜歯すると数ヶ月は口の開きが悪いし痛みがある(人が多い)ということで、年度始めくらいまではこんな感じかもしれぬと覚悟していました。

 

しかし私の体は急ピッチで回復作業をしてくれてるらしく、驚異的な回復を見せていた。

※確かに術後ちょうど1ヶ月ちょいの現在、食べられないものはほぼない。

 

なのでその言葉がほんと〜〜〜〜〜〜〜〜に嬉しくて、マジすか!!もっと治癒を早めるにはどうしたらいいでしょうか!?と食い気味に質問してしまいました。

 

 

 

実は去年事故った時に体の部位が一部裂けたんですが、思えばその時も医者に「なんか治るのめちゃ早いね」って言われたんですよね。なんだ?治癒力早い系の肉体ってこと?

 

色々考えたんですが、これって私の細胞再生の能力がどうってよりも、心身にダメージを負うとひたすら眠りがちってところがミソな気がしています。

 

カビゴンが寝てHP回復するあれ、案外大袈裟でもないかもしれない。

 

 

 

しかし医者に囃されて、気分は完全に不死身の杉本…ならぬちゃちゃまる。足取り軽く帰宅。

 

その日以降は口内ケアへのモチベも大幅アップ!歯磨きが面倒で避けていた食事も、早い治癒のためにと積極的にとるようになり、夜中痒くて起きちゃっても舌打ちすることなく「大丈夫大丈夫!かなり治ってきてるよ〜!焦らずいこう」と前向きな気持ちで再び眠りにつけるようになりました。

 

こうして書くと、いかに私が単細胞な頭をしているかがよく分かりますね。

ヨイショして励ましてくれた医師に感謝しかない。

 

 

 

【次回、最終回】

4本やるならこれは大事だぞ、というポイントを述べつつ〆る予定。

 

 

 

 

※近況

さっきちょっと書いたけど、もう日常に大きな支障は0。コーンフレークもOK。

でも歯茎切ると一時的に歯茎下がるかららしくて、残念ながら知覚過敏になっています。つらし。でも以前に比べたらウサギの糞くらいのものです。

あと親知らず周辺の歯肉炎が無くなって口臭が消滅した。感激。