おはようございます。
どうして人間って無茶なことをしたがるんでしょうかねえ~?
自分でやっていながらなんですが、アクロバット飛行だって大概無茶です^^;下記の説明にもでてきますが、abnormalって言葉で表されます。abnormal attitudeとかabnormal accelerationとかです。つまりノーマルではないんですね。normal(普通)に飛べばいいじゃん?って思う人もいると思うんですが、やはり人間って、スリルとチャレンジが常に欲しいんですね。それによって成長する自分が嬉しいんですよね^^
人間って元来「冒険家」なのかもしれません。
では、今日はAerobatic Flight の和訳になります。
Aerobatic Flight
Aerobatic flight means an intentional maneuver involving an abrupt change in an aircraft’s altitude, an abnormal attitude, or abnormal acceleration,not necessary for normal flight.
曲技飛行
アクロバット飛行は通常の飛行のために必要ではない、航空機の高度が急激に変化したり、異常な姿勢をしたり、異常な加速を伴うような意図的な操縦を意味します。
Aerobatic flight is prohibited:
アクロバット飛行は以下の様なところでは禁止されています。
1. Over any congested area of a city, town, or settlement;
市、町、等の密集地域、や人が定住しているエリア上空
2. Over an open-air assembly of people;
人々が集まるオープンエアーの上空
3.Within the lateral boundaries of Class B, C, D or E airspace designated for airport;
空港に指定されたクラスB、C、DまたはE空域
4.Within 4 nautical miles of the centerline of a federal airway;
federal airwayの中心から4マイル以内の場所
5. Below an altitude of 1500 feet above the surface or;
地表から1500フィートより低い場所
6.When flight visibility is less than 3 statute miles.
視程が3マイル以下の時
どうでしたか?
クラスB、C、D、E空域というのは、ちょっと戸惑いましたね?これについてはまた後でやることにします。ここでは、空域がA、B、C、D、E、Gと分けられているとだけ覚えておいて下さい。
因みにFは抜けているのではなく、アメリカにはありません。ヨーロッパにはクラスFがあるようです。
では次回はパラシュートについての航空法規を学んでいきましょう^^
それではまた^^
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***溝部
※引用文献・・・FAA Pilot’s handbook
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