航空留学でパイロットライセンスを取得したい方

航空留学でパイロットライセンスを取得したい方

アメリカで、安く、安全に、質の高い訓練でフライトライセンスが取得できます。

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昨日はWindy、今日はFuel Leak

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今日は霧について


霧には一般的に4つ種類があって

Radiation fog (放射霧)
Advection fog (移流霧)
Upslope fog (滑昇霧)
Stream fog (海霧)

の4つ

Radiation fogは平地で、湿度が高く、風がない夜に形成されます。
日が沈み、地表面が冷やされ放射冷却により大気が冷やされ発生。
この霧が朝出ていても、日が差し込んでくれば大気が暖められヽ(゚∀゚)ノ パッ☆と消えていきます。
放射冷却によって発生するから、放射霧!


Advection fogは海から陸に暖かく、湿った風が吹き込み発生するもの。
Radiation fogと違う点、風が吹く。原理は同じ。
ただし、15kt以上の風になると低層の層雲になる…らしい
海から移流した風によってできるから、移流霧!


Upslope fogは湿った空気が、風により山頂の方へ持ち上げられ
持ち上げられた空気が冷やされて発生。
Advection fogと同様に、風が必要です。
山の斜面を登っていくから、滑昇霧!


Steam fogは暖かい海面の上に冷たく乾燥した空気が入ることにより発生。
例えるなら、お風呂のフタをあけたときみたいな感じ。
IcingとLight turbulenceを伴う…らしい!(見たことない!)
海にできるから、海霧!


初歩的は内容ですが教科書見ながら書くと、へぇ~って思うような事もある:)
Good afternoon^^/

今日は、前回とは別の訓練生で、冬休みを利用してフライトした方の様子をお伝えします。
HISASHI-ITO_01

この方は、若いときにグライダー経験がありました。かなり時間が経って、今度はエンジン付き飛行機に乗りたいと思いつき、今プライベートライセンス取得にチャレンジしています。

グライダー歴は、学生時代に100時間ぐらい飛行し、社会人になってしばらくブランクがあり、30~34歳ぐらいのときに再び社会人クラブで200時間ぐらい飛んだという感じです。

かなりの時間グライダーで飛んでいますが、単発小型機となるとこれまた事情が違ってきます。

当たり前です。エンジンがついているんですから計器類だって複雑になってきます。

プロペラが回っていますから、物理の法則で想像しないような動きを飛行機はしてきます。

HISASHI-ITO_02

それでも空を飛びたいという純粋な気持ちさえあれば、すぐに慣れて飛行機をコントロールできるようになるでしょう。

私は、彼が無事ライセンス取得するまで応援しようと決めています。これはビジネス的な意味ではありません。

今、彼は40過ぎていますが、それでも果敢に昔からの夢を追い、諦めずに実現しようとするその姿勢をリスペクトしているからです。

若いときに空を飛ぶのと、ある程度の年齢を経て空を飛ぶのとでは、意味が違うし、見る景色も違うように思います。

ただ単に飛行機のコクピットから見える景色ではなく、心象景色が違うと思うのです。

いくつになっても、夢を追い続ける人にだけ見ることの出来る風景って絶対にあります。

一緒にその風景、見ませんか?

HISASHI-ITO_03

***溝部


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Good morning!

前回に引き続き、訓練生のアメリカでの様子Part3です。

 

飛ぶ前に行う外部点検の様子から、コクピット内での色々なチェックまで。
といっても全部見せても退屈なので、プロペラ点検、燃料キャップ確認、計器チェックあたりの写真を。
ついでなので、普段日本でフライトする時に使用しているチェックリストも載せておきましょう。タクシー、ビフォーテイクオフ、アフターランディング、エンジンシャットダウンの項目に分かれています。
前回も言いましたが、何度もやっていると、チェックリストを見なくても大体覚えているからまあいいか!となっちゃいます。それが一番危険です。いくらあなたが頭が良くても、チェックリストを見ましょう!
面倒臭くても、ひとつずつ声に出してチェックしていくことが大事ですね。電車の車掌さんも声出しながらの指さし確認やってます。何気なく見る光景ですが、あれって安全上とても大事だったんですね。

 

さて、この写真訓練生はめでたくソロに出ることが出来ました(⌒0⌒)/~~
ソロさえ出ちゃえば自信がつきます。残りの課目を頑張って欲しいと思います!
日本から応援していますよ!!!
 
 では、写真をどうぞ。

1,プロペラちゃんと固定されてる?↓

1

 

2,燃料のキャップはきちんと閉まっている?↓

2

 

3,チェックリストを確認↓

3

 

4,チェックリスト・サンプル(日本の例)↓

チェックリスト

 

5,指さし確認↓

4

 

 

6,双発機の前で(プライベート取得後はこれにも乗ってみるか~)↓

6

 

さて、今日の午後また次の訓練生の方がアメリカにむけて飛び立ちます。

どんなドラマが待っているのでしょう?

渡米する方が楽しみにしているのは勿論のことなのですが、毎回私も楽しみです。

また訓練の様子を伝えることにします。

それではまた^^/

***溝部

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こんにちは。

前回に続いて、訓練生のアメリカでの様子です。

今日は、飛ぶ前に行う外部点検の様子からお届けします。

点検は別に飛行機だけではなく、車に乗る時だってやるべきことなのですが、車の場合はそんなにやらないですよね?

何かトラブルが起こったら、とりあえず止まればいいですからね。

しかし、飛行機の場合はそうはいきませんね。止まれないかわりに落ちるってことになります。笑えませんね^^;

ということで、飛行機をグル~ッと1周してして色々とCheckすることになります。

一部を写真で見ていきましょう。

 

1,まずは飛行機の前で↓

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2,エルロン、エレベーター、フラップ等翼関係の動きやネジをCheck! ↓

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3,オイルをCheck!↓

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4,では、機内に入って計器類等Check!↓

04

チェック項目は多いですが、チェックリストなるものがあるので、心配いりません。

それを読みながらCheckしていきます。

覚えているからチェックリストは必要ないと言う人がいますが、

これは非常に危険です。人の記憶は当てになりません。

きちんと毎回チェックリストを見て、落としがないようにしましょう!

 
 

***溝部

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おはようございます。

しばらく引っ越し等で、バタバタした日が続いていてブログをお休みしてました<(_ _)>

 久々のブログは、先月フライト訓練のため渡米した生徒さんの情報からいきます。

フライト訓練のためアメリカに渡ってはや1ヶ月。

少し落ち着いたようで、空港の写真や訓練用の飛行機、

 生活している場所の写真を送ってきたので紹介しておきます(^^)

はじめはモーテルにひとりで宿泊していたのですが、

それだとなかなか英語が上達しないという理由で、

インストラクターや他の国の訓練生がシェアしているアパートに引っ越したようです。

なかなか良い判断だと思います。

↓アパートで共同生活↓



英語だけの問題ではなく、同じ目的を持った仲間と一緒にやると

助け合って勉強できるので他の面でも非常に効率がよいです。

例えば上空の訓練科目ひとつとっても、ひとりで悩んでいてもなかなか解決しませんが、

仲間と話し合っていると「あっ、そういうことね」と答えが見つかることがあります。

また間違って理解していることについて正してくれるのもよいです。

逆に仲間の間違いを指摘することによって、理解がもっと深まったりします。

それより何より、くじけそうになった時仲間の支えはとても勇気づけられます。

ということで、フライト訓練中の共同生活はお薦めです。

↓その他空港や飛行機の写真もどうぞ↓

airport3airport1

  

また情報が届いたら状況をお知らせします^^-☆

それではまた。

***溝部

※引用文献・・・FAA Pilot’s handbook

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