【世の中】という大海原 | 佐賀・福岡ビリーフチェンジ心理セラピスト 【 宮崎 くみこ】

こんにちは。佐賀県唐津市で

 

主人と2人で、乗馬クラブを経営

 

そして、

 

ビリーフチェンジ心理セラピスト、

 

トラウマ解放をしている

 

宮崎 くみこ です。

 

 

 

 3年前の今日、書いた記事が

 

自分の所に出てきました。

 

 

 

以前から、私がお伝えしたいなぁ。

 

って、思ってる事って、

 

変わってないんだな。

 

と、実感しました。

 

 

 

ここからの記事は、4年前に

 

私が書いた記事を加筆して

 

再掲載しています。

 

 

 

 

港はママ・子どもは船
 

 

港はママ。

 

子どもは船。

 

 

 

港であるママが、充分な薬や

 

水・食料を沢山準備できて

 

いるのなら、

 

 

 

子どもである船に、薬や水、

 

食料を、船が望む量、

 

分け与える事ができます。

 

 

 

欲しい分だけ分け与えて

 

もらった船は、安心して、

 

大海原へ旅立つ事が

 

出来ますね。

 

 

 

ママが準備する薬や、水・食料

 

とは、ママ自身の心の状態

 

ママの心がいかに満たされて

 

いるか?です。

 

 

 

ママ自身が満たされていると、

 

心理的な余裕が生まれ、

 

溢れる優しさや愛で、

 

・子どもとハグをしたり

 

・語り合ったり、

 

・遊んだりして、

 

 

 

そこから子どもへと、

 

安心・安全な感覚

 

伝わり、子どもの中に

 

ママの存在』が『内在化

 

されます。

 

 

 

そうすると子どもは、

 

何度も行っては戻り

失敗や成功という【経験】を

積み重ね
て、距離を伸ばしていき、

 

 

よし!どんな事が

 

あっても、自分は大丈夫。

 

私は愛される存在であり、

 

助けてもらえる存在なんだ。

 

と、自分自身の力を信じて、

 

 


最後は【世の中】という大海原へ、

 

期待と、不安で胸を膨らませ

 

ながらも、意気揚々と出航して

 

行きます。

 

 

 

そして、新しい、自分が望む、

 

ピッタリで、好きな島を

 

発見するかもしれませんね照れ

 

 

 

その逆はどうでしょう?
 

 

でも、もしも、

 

ママ自身が、薬や、水・食料と

 

言った、心の余裕がなかったら

 

自分自身が全く満たされて

 

いなかったら。

 

 

 

不安で、怖くて、イライラして、

 

自分の事で精一杯

 

 

 

そんな状態だと、まず心の

 

余裕自体生まれませんね。

 

 

 

そして、子どもに薬や、水・

 

食料といった、

 

・優しさや、愛情、

 

・ハグや、語り合ったり、

 

・一緒に遊ぶ事

 

さえも、あまりできなく

 

なってしまいます。

 

 

 

と言う事は、分け与える時は

 

時々で、それはママ次第

 

 

 

貰える時もあれば、貰えない時

 

もある。そこには絶対的安心感

 

は無く、顔色を伺うしかない。

 

 

 

すると、子どもの中に、

 

もし何かあった時大丈夫かな?

 

怖いな、不安だな、寂しいな。

 

 

 

そして、自分は何かが出来る

 

時は愛されるけど、何もできない

 

と、愛されない。だから、何事も

 

我慢して頑張らなきゃ!

 

 

 

そして、助けてくれる人なんて

 

居ないし人は信用できない。

 

 

 

といった感覚を持って

 

【世の中】という大海原に出て

 

行くと…。

 

 


充分に分け与えて

 

もれえなかった薬や、水・

 

食料はすぐに底をつき、

 

 

 

出て行っても、不安と恐怖で

 

一杯になり、港へと

 

戻っていきたくなります

 

 

 

でも、もしかしたら戻る事さえ

 

出来ずに、甘えることさえ

 

できずに、1人我慢して、

 

頑張って、出航し、辛い状況を

 

ずーっと、仕方が無い。

 

 

 

と、無かった事にしながら、

 

不安と恐怖を抱えたまま、

 

【人生】という旅をしている

 

人が、案外多いのかも

 

しれませんね。

 

 

 

これは極端なお話ですが、

 

このような事が、実際起こって

 

いると言う事なんです。

 

 

 

だからこそ、ママと言う港が、

 

まずは、満たされる事が必要に

 

なるんですね。

 

 

 

満たされるとは、物質的ではなく、

 

心理的に、ママ自体が、

 

自分を信じ、安心安全を感じる

 

その力を取り戻す事です。

 

 

 

積み過ぎは禁物
 

 

でも、これもバランスなんですよ。

 

 

 

分け与え過ぎると、積載量オーバー

 

で、重すぎて中々前に進めないし

 

もしかしたら沈没するかも。

 

 

 

又は、港で聞く話が、

 

冒険心を膨らませ、期待で

 

一杯になるような話ではなく、

 

 

 

海の向こうは危険が一杯で

 

大変な事ばかりよ。

 

 

 

ここに居れば、薬も

 

食料も水もあるよ。

 

大切な船が傷つくなんて

 

私が心配で不安

 

 

 

だから、危ないから

 

出ていかない方が

 

良いんじゃない?

 

 

 

そんな事ばかり聞いたり、

 

実際に出ていくと、ピッタリ

 

横についてきて、あれこれ、

 

進む方向、速さ、などを

 

ずっと指図されていると、

 

 

 

自分1人でだと、考える事が

 

出来ずに、いつまでも不安が

 

つきまとい、これでいいかな?

 

こっちは危険かな?と、

 

確認したくなるし、

 

 

 

そもそも、

 

大人になっても

 

港から出ていけない

 

と、いう事も起こるかも。。。

 

 

 

そして、常に自分が満足する

 

薬や食料、水が、準備されて

 

いたのが当たり前すぎて

 

 

 

少しでも自分が望む量じゃ

 

なかったら、

 

 

 

何でちゃんと準備してないの!

 

準備してないママが悪い!

 

 

 

と、思い通りにならない事で、

 

すぐにキレる事も。。。

 

 

 

良かれと思って、船の為に。と、

 

港で準備していた事が、

 

結局、自分や周りを信じて、

 

生きていく力を育む事ができない

 

ようになるかもしれません。

 

 

 

 

船の力を信じよう
 

でも実はね、その船、

 

子どもの力を信じて

 

ちょっと足りないぐらい

 

だったとしても、

 

 

 

案外、スピードも早く、

 

好きに調整でき、

 

出て行った海で、自ら魚を釣ったり

 

たどり着いた島で好きな食料

 

を補充する方が、冒険心も育まれ

 

生きて行く力も備わるかも

 

しれませんね。

 

 

 

あなたは、今どんな港ですか?

 

そして、どんな港になりたい

 

ですか?

 

 

 

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