♯201 ザ・スクエア〜思いやりの領域〜 | コイケマサヤのオフィシャルブログ
傑作「フレンチアルプスで起きたこと」のリューベン・オストルンド監督の最新作。2017年度パルムドール受賞作品です爆笑

例の如く、なんとなく面白いってカンジの映画なんですがニヤリなんとなく面白いで二時間半❗️の長丁場を飽きさせないのは至難の業ですね。

美術館の上席学芸員のオジさんの「なんで俺だけこんな目にガーン」コメディでした。

ちょっと不条理劇的な所がありますが、基本的にオジさんが悪いんで、自業自得ですかねぇ〜口笛

監督本人もハネケからの影響を公言しており、人間なんか愚かな存在ですよって突き離して描くんですが、どっか間の抜けた所があってニコニコ愛嬌がある分、ハネケより好きですね。

友人の家族の事を映画にしたんだ!って語っていた「フレンチアルプスで起きたこと」も、結局、自分の話でしたって白状したり。この辺のツッコミがいのある爪の甘さが良いですね❗️

ちなみに本編の爆笑ポイントの使用済みのコンドームの件も、友人のエピソードなんだけどねウインクと監督は語っております。

トップ学芸員ってエリートが散々な目に合うんですが、ざまぁみやがれ❗️って気持ちにあまりならない照れ

いきなり携帯を盗まれて、犯罪スレスレな行為で取り返したら、泥棒の濡れ衣を着せられた子供に追い回されたり、アメリカ人記者とワンナイト・ロマンスしたら、向こうが本気になったり→一生懸命、名前を思い出そうとする所が笑う。展覧会の宣伝を広告屋に丸投げしたら、トンデモCMを動画サイトにアップするし(ココが一番、笑った)びっくり

もう踏んだり蹴ったり❗️人間って馬鹿ですよねぇ❓って監督が自分棚上げで言っています爆笑

そんな人間達が価値を見定める芸術ってどんなモンなの❓意味あるの❓

みんな綺麗事を言ってるけど、本当は自分本位で、他人のことなんて気にも止めないでしょ❓

って、それを言っちゃあオシマイよ❗️的な意地悪な問いをブツけてきます。

その答えを示す為に主人公のオジさんが、自分の行動範囲内の中で精一杯の誠実さ、思いやりを持って、ある行動を起こしましたが…。

すげぇ中途半端なオチがつきますチュー意地悪ですね❗️

関係無いけど、会話のシーンにやたら物音が入ったり、絶叫する人が居たり、鼻で笑う人が居たり、盗み聞きしてる人が居たり、いちいちイライラしましたムキー

という事で次回作も楽しみですね。ではまた🖐

追記、アメリカ人記者を演じていた女優さんはハンドメイズ・テイルの主役の人でしたねおねがい

また追記、映画で起きた事は全部、実際に起きた事に基づいているそうです。汚言症の人にインタビュー中に絡まれたり、携帯盗まれたりは全部、監督の身の回りで起きた出来事なんだってびっくりじゃあコンドーム奪い合い事件も絶対、事実だね✌️