サイコキネシス〜念力〜
まぁ割と緩めな出来でしたが、90分ぐらいなので楽しく見れました
ある日突然、超能力を得たダメ親父が、地上げ屋の嫌がらせに苦しむ娘を救う為に、スーパーパワーで悪党をやっつける❗️ってあらすじを書くと馬鹿馬鹿しいんですが…。本当にそういう映画です
今時、居るの?こんな地上げ屋。完全にギャグでしたね
主役はリュ・スンリョン。蛭子さん系ダウナーなダメ親父が、どんどんスーパーヒーローになっていきクライマックスは激シブでした。
娘役はシム・ウンギョン❗️サニーの女の子ですね
面白かったのは新感染で優しい妊婦さんを演ってたチョン・ユミが、地上げの黒幕の財閥の常務を演じてました。多分、ナッツ姫みたいな事なんだろうなぁ〜
韓国映画特有なのか?ヨン・サンホの作家性なのか?自分中心のダメ親父が娘の為に奮闘して、結果的にみんなを助けるって映画でした❗️
犯罪都市
歩く重戦車ドンソクが、ヤクザ供をビンタでぶっ飛ばします❗️
悪党には滅法強く、女に弱く、子供に好かれ、部下には頼られる
漢の中の漢ですね❗️
敵は朝鮮族のド外道ヤクザ。ハンパじゃない悪ぶりでドラマを盛り上げます
→監督はノーカントリーのキ◯ガイ・キラー、アントン・シガーを意識したそうです。
ダーティ・ハリーっぽい所は主役も敵もバックボーンが全く語られない所。実際はマ・ドンソクと家族のドラマパートはあったらしいですが…。
一対一の最後の決闘も名作ストリート・オブ・ファイヤーやアウトロー的なワンサイド・ゲームでスカっとしました
「お前一人か?」って聞かれたマ・ドンソクの返しが白眉❗️最高過ぎる✌️
俳優にならなかったら刑事になりたかったというマ・ドンソクの夢の映画でした。
タクシー運転手
私が敬愛する町山智浩大先生が今年のベストにあげた本作。
尻馬に乗ってるみたいで気が引けますが…。大傑作です❗️
光州事件を命がけの取材で世界に発表した実在のジャーナリスト・ユルゲン・ヒンツペーター。彼を戒厳令が出された光州まで連れて行き、取材に同行したタクシー運転手が居た❗️
そのタクシー運転手が我らがソン・ガンホ兄貴です。
チョー・ヨンピルの名曲「おかっぱ頭」の軽快なメロディにのせて語られる♫ガンホ兄貴のシングルファーザー・ライフ(前半)は完全にコメディ映画として撮られてます
金の為に危険な光州行きを快諾するガンホ兄貴(この時点ではどこまで危険なのかは気づいていない)、功名心から誰も取材していない光州行きを企てるジャーナリスト。片言の英語でのやり取りは完全に漫才
この辺もコメディ・タッチなんですが…。だんだん暗雲が立ち込めてきます。
民主化デモを武力で制圧し内戦状態になっている光州の現実を目の当たりにしたガンホ兄貴は当然、逃げようとしますが、お約束の車が故障します
気のいい地元のタクシー運転手ユ・ヘジンと、デモ参加者の大学生(リュ・ジュンヨル)が、なんだかんだで二人を助けてくれます!
ジャーナリスト、同業の運転手、デモ学生、この人達と友情に結ばれた時に、ガンホ兄貴は対岸の火事だった光州での民主化デモを自分の問題として考える様になります
ノンポリ父ちゃんが社会正義に目覚めるって展開は、ガンホ兄貴の映画に多い気がしますが…。普通に感動します
極悪非道としか言いようのない韓国軍の暴虐を完全にホラー映画の演出で、撮ってる所は上手いなぁと思いましたね。怖すぎる
そしてどんどん暴力がエスカレートしていく様子も上手く表現してました→光州に入った時は「おや?こんなモンなの?」ってガンホ兄貴も観客も思うんですよね!
光州に入ってからの日常生活の中に、確実に死が存在しているカンジは「この世界の片隅に」を連想しました❗️
現実を目の当たりにして、認識、意識が変わるガンホ兄貴を追体験する事によって、例え1/100でも観客の心の中に変化が生まれる。これこそ映画を観る意味ですよ❗️この映画を見なかったら光州事件の事を考えたり、調べたりする事は無かったでしょうね。
町山先生が「マッドマックスですよ!」と言っていたクライマックス。個人的にはトラック野郎以外のなにものでも無かったですけどね
ユ・ヘジンが泣かせます
というより泣かないヤツは信じられない!
ちょっとドライで静かなエンディングも良いね
それまで煩いぐらい盛りに盛って、泣かせにかかってきてましたからね。
個人的には韓国軍の中にも光州事件は間違ってると思っている人が居るみたいな描写はいらなかったかなぁ。本編では民衆の武装蜂起は描いてない訳だし!なんか取ってつけた様な感じは受けました❗️
でもこの映画は最高です❗️
そしてコレは名曲です♫
そしてコレは名曲です♫


