賛否両論覚悟でコロナウィルス対応について個人的に思うことを書こうと思う。
日本では現在、ほとんどの都道府県でまんぼうが発令されていてこれまでと何ら変わらず飲食店の時短を求められている。
しかし、今回のオミクロン株は感染スピードはむちゃくちゃ速いものの、喉の痛みや鼻水などでおさまっていて重症化する確率がかなり低い。
例えば大阪でも連日一万人超えで新規感染者が出ているが重症者病棟の使用率は10%もいっていない。
これはまだ医学的に証明されてないのでここは断言はしないが、変異したオミクロン株自体が弱毒化したのか?それともワクチンが流通してワクチンの効果によるものなのか?がまだわからないが、とにかく現状は昨年のデルタ株よりは重症化しにくい。
実際、デンマークなどの諸外国ではコロナ規制を一切解除して通常の生活に切り替えしている国も出て来ている。
また諸外国では過去のコロナ禍でロックダウンをかけたが、結果としてロックダウンかけた割に効果がなかったことが証明されていることから規制撤廃した国では「withコロナ」でいこうとしているのがわかる。
それに引き換え日本では東京では病床使用率50%超えたら緊急事態宣言を出すとか何とか言っている。
首相側が緊急事態宣言を発令することに慎重な姿勢を取っているので今のところ東京での緊急事態宣言は発令されていないが、少なくとも諸外国のやってることを見習え!と言いたくなる。
確かにコロナ対策全面撤廃するともちろん新規感染者の増える率は当然増える。しかし、緊急事態宣言やまんぼう出したところでやった割に効果がないのがこれまでのコロナ禍で証明されている。
個人的に思うのはコロナ対策全面撤廃はやりすぎだとしてもマスクの着用は変わらず義務付けして検温やアルコール消毒の徹底はしっかりやってあとは通常の生活戻してはどうか?と思う。
奈良県の荒井知事は「まんぼうや緊急事態宣言出したとしても意味がない!」とハッキリ公言されていて奈良県も感染者数が増えているが、まんぼうを出していない。
日本の閣僚や専門家で荒井知事のような考え持ってる人はいないのか?と思う。もちろん諸外国のように全面制限撤廃して裏面に出た時が怖いので出来ないのはわからないでもない。
でもまんぼうや緊急事態宣言出したら今度は雇用の問題が出てくる。過去のコロナ禍でも雇用の問題で失業率が上がって若年層の自殺者も出ているくらいだ。
まんぼうや緊急事態宣言出したいならそれなりに国民の生活を守るためにしっかりとした給付金を支給してくれるのなら話しは別だが、日本にはそれだけのお金の余裕もない。
結論としては奈良県の荒井知事の考えに賛同したい!というのが僕の結論だ。「withコロナ」でいかないともうキリがないと思う。