ポルシェ996 セルモーター交換 | AUTOBAHN MOTOR&KLUB909BLOG

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外車専門自動車屋の活動日記

ポルシェ996が最近セルの回りが弱くなってきたとのこと。

バッテリーを交換しても改善されないので、セルモータを交換することにしました。

 

仲間内でそんな話をしてたら、オルタネーター外しでめんどくさいよねぇ~と言われたのですが

私はオルタネーターは外した覚えがありません。

気になったのでネットで調べてみると、みんなオルタネーターを外してからその隙間からセルモーターを交換しています。3~4件見てみましたがみんなそうでした。

オルタネーター外しても奥に邪魔な物はたくさんあるしやりずらいので、私はエアクリーナーケースを

外したら

 

スロットルごと前側のインテークパイプを外します。

ホースバンドを緩めて向かって左側はサージタンクの方へずらせます。

結構簡単にスポッと抜けます。セルモーターが真ん前に見えるようになります。

 

セルを取り付けているボルトも長いエクステンションで外せます。

配線の取り付けナットも外しやすい位置です。



下側のボルトも写真では見づらいですがここから外せます。
このボルトは真ん中から手を入れて回すことも出来ます。


ボルト、ナットが全部外せました。


この隙間から


引っ張り出せます。


取れました。


後は新品を取り付けです。ついでに外したスロットルは掃除しておきます。

セルモーターを交換したら元気よく回るようになりました。
やり方は人それぞれでしょうけど、オルタネーター外しよりこちらの方が楽だと思うのですが。