先週の函館旅行の旅日記
昨日の続きです


異国情緒あふれる元町エリア

教会や坂道を巡った後は

洋館巡り


まずは

旧函館区公会堂

1910年(明治43年)に建てられた
コロニアルスタイルの洋風建築

国の重要文化財

昨年改修が終わったばかりでピカピカ


明治43(1910)年
市民の集会場
商業会議所の事務所として建てられた

建築費用約5万8千円のうち5万円を
当時の豪商相馬哲平氏が寄附

すごい方がいらっしゃったんですね~


球技室

今は展示コーナーになってる

 



大食堂

現在はカフェになってる
この日はお休みだった



縁側

ガラスがレトロな感じ



2階にあがって

御座所

皇太子殿下(後の大正天皇)や
摂政宮殿下(後の昭和天皇)
上皇上皇后両陛下が使われたお部屋

 

超豪華!

 

 

シャンデリアの上

複雑で優雅な彫刻が施されている

 

 

家具類は当初のもの(修復済)

ソファや椅子の刺繍が優雅だわぁ

 



大広間

高さ約6m・130坪

現在でもコンサートとかに使われる


横にバルコニー


函館港や横津連山が一望できる

 


アカンサスで飾られた柱頭飾が特徴的


とても素敵な建物でしたラブラブ


そうそう

駅前にこんなマンホールあったのよむらさき音符

 




次はすぐ下にある
旧北海道庁函館支庁庁舎

なんと臨時休館で中に入れず・・・



函館市旧イギリス領事館

普通のお宅っぽい


執務室

誰かいる!?


と思ったら

リチャード・ユースデン領事

幕末から明治にかけて
イギリスと函館の架け橋として尽力

歴代のイギリス領事の中でも特に
市民に親しまれていた

体が小さかったため
豆コンシロ(consule=領事)と呼ばれる


確かに並んでみたら
私よりだいぶ小さい
150cmくらい?


家族の居室

ティーセットがある

穏やかな雰囲気のお部屋

 

ユースデン夫妻のお人柄がにじみ出てる

そんな気がする

ユースデン夫人も函館を愛した方

イギリスから取り寄せたライラックが
北海道初のライラックだとか

遊郭で働く女性が自活するために
西洋式の洗濯技術を教えたそうです



階段も素敵



階段の手すりをよく見るとこれ

逆さハートになってる!




歩き疲れたので
旧イギリス領事館の中にある
ティールーム
ヴィクトリアンローズ



アイスティで一休み

ふぅむらさき音符


そろそろ夕暮れ時


夜の部へと続きます