ヒットは出るが、点が入らない重苦しい試合を最後はマルティネスがねじ伏せました。５日のvs西武戦は延長十二回、１死満塁で、４番マルちゃんがセンターへ犠牲フライ。３X-2 で１点差ゲームをものにしました。
この日はエスコン１周年シリーズの初日。選手は黒っぽい特別ユニ。西武のビジターユニも上は濃い色なので、遠目には同じような感じに見えるのですが、ウチは全身黒。西武のズボンは白なので、そんなに見分けにくいことはありませんでした。
それで、ファイターズ・伊藤、西武・今井の両先発の投げ合いが続き、伊藤は七回表まで２失点。しかし、ファイターズ打線も負けずにその裏、2‐2の同点に追いつきます。八回からは中継ぎ勝負になりました。
両チームとも中継ぎ陣の調子は良かったのですが、十二回にようやく差が出ました。先頭の代打・石井がライト前ヒット→代走五十幡→加藤豪将ライト前ヒットで１，３塁→代走中島→松本申告敬遠で満塁→万波レフトフライ→マルティネスどでかいセンターフライでサヨナラ勝ちでした。
それにしても、ファイターズ14安打、西武6安打。2倍以上のヒットを打ったのに3点しか入りませんでした。西武投手陣によく凌がれました。このまま引き分けていたら、ウチとしては負けに等しかったかも…。勝って、本当に良かったです。
打線は1番加藤豪将が4安打。開幕以来、控えに甘んじていましたが、出場機会を与えられ、見事に結果を出しました。鳴りを潜めていた野村にも2塁打が出ました。話がそれますが、野村のスコアボードの打率のフォント。ほかの選手より桁が詰まって小さい感じがしましたが、気のせいでしょうか
6番以降の下位打線の打率はすごいです。本日もいい当たりをしていました。
本日の試合時間は4時間22分。しかし、途中で帰るお客さんは少なかったです。その代わり、試合終了と同時にバス乗り場にお客さんが殺到していました。でも皆さん、サヨナラ勝ちの余韻に浸って感想を語り合うなど、なごやかな雰囲気でしたよ。
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