小村勝球団社長が札幌市内で講演し、「一丁目一番地は野球で勝つこと。Fビレッジの収益でチームを強化したい」と強調したそうです。エスコンの経営に自信を持っているようです。
昨春開業したエスコンフィールドを含むFビレッジは本年度、目標の26億円を超える黒字見込みとなっています。これまでは選手の年俸が高額になってくると、FAで出て行かれていましたが、同社長は「Ｆビレッジ」の収益をチーム強化費に回す好循環が生まれている」と強調しました。
事実、このオフには、年俸3億５千万円のバーヘイゲンを筆頭に外国人選手をどーんと集め、計8人体制でシーズンに臨みます。チーム側には「パ・リーグ２位以内に入れる戦力整備を求めた」と言います。つまり、金は出すからいい選手を取ってきてほしい、ということでしょう。
クライマックスシリーズをエスコンで主催し、さらなる収益を積み上げたいいという狙い。GM・監督・コーチらチーム首脳陣に結構なプレッシャーをかけたとも言えます。
昨年のホーム最終戦の試合終了後、小村社長がコカ・コーラゲートのところでほかの職員と並んでお辞儀し、お客さんを送り出していました。面識は全くありませんが、「社長！!素晴らしい球場を造ってくれてありがとう。選手強化もお願いしますよ」と声を掛けました。
期待通りにお金をかけてくれたことはうれしい限りです。さあ、今シーズンはどこまでやってくれるでしょう。少しは期待していていいかな
…と、盛り上がってしまいましたが、キャンプも始まらないうちに清宮が怪我してしまいました。左足の捻挫で、試合復帰まで5週間だそうです。3月中旬ごろまでには戻って来れるでしょうか。完治後の調整もあるだろうから、開幕1軍は微妙なところかもしれません。
それにしても、左足には膝と足首に関節があります。患部はどっちなんでしょうか 多分足首だとは思いますが…。
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