栗山英樹さんが、来年1月1日付けでチーフ・ベースボール・オフィサー（CBO）という新設ポストに就くことが発表されました。CBOっていったい、どんな仕事をするんでしょうか
公式ホームページでは、「CBOは2024年に創設50周年の節目を迎える球団の基盤強化・発展と、チームの編成強化を推進するために新設されたポストで、球団運営とチーム編成の役割を担います」と説明されています。
新聞報道などによると、吉村浩チーム統括本部長が「GMよりも上位概念」「野球に関しては最高責任者という位置付け」と話しています。これまで、ハムのチーム編成はGMというより、吉村本部長が事実上の実権を握っているとも伝えられていました。栗山さんは、2軍監督に就いた稲葉篤紀さんが務めていたGMの役割もこなします。これからのチーム編成はどんな感じになるのでしょうか
また、スポニチは「担うのは球団運営とチーム編成。事実上の球団トップ」という言い方をしています。俗な言い方をすると、組織上は球団社長や取締役より偉いのかな どうも違うような気がします。経営的な責任はやはり、球団社長や取締役が負うのだと思います。どうなのかな
栗山さんはこれまで、球団プロフェッサーという何かよくわからない役職でした。CBOも現段階ではよくわかりません。WBCで世界一監督になった人を処遇するポストですから、いわば、ソフトバンクの(王貞治)会長みたいな立場かもしれません。もう少し成り行きを見たいところです。
ところで、栗山さんのニュースと同時に、球団スタッフ１１人が退団することも発表されました。多田野数人さん、榎下陽大さんら元選手のほか、通訳４人、トレーナー２人が含まれています。ずいぶん多いような気がします。いつもこんなものでしょうか
それと、自由契約になって退団したコディ・ポンセが楽天と契約しました。年俸を弾んでもらったのでしょう。結構いい奴だったので、新天地でも頑張ってほしいです。しかし、彼の弱点はよくわかっているはず。容赦なく対戦しましょう。
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