「屋根は閉めてほしい」と言っていた先発・上原健太の希望にもかかわらず、エスコンフィールドの屋根は全開。強い夏の日差しの下、3日のvsオリックス戦は1‐3の敗戦。カード勝ち越しはなりませんでした。
これは回がだいぶ進んだ段階のエスコン。序盤はグラウンドほぼ全面に日が当たっていました。そんな中で上原は力投。6回1/3を3失点と、最低限ながら試合は作りました。
実は前日、上原が「マウンドに立つと向かい風が目に入るので、できれば屋根は閉めてほしい」と言っていたことが、本日の新聞に載っていました。「今日は屋根閉まってるんだろうなあ」と思いながら、エスコンに着いたら、屋根は開いていました。
ホームの利点を生かして必勝を期するなら、選手のやりやすいような環境を作ってやるのが球場運営だと思うのですが…。球団は「実力で勝て」とでも言いたいのでしょうか 結果として、上原自身はあまり気にならなかったようですが…。
秋を感じてもらうイベントの一環で、屋根の開放はあらかじめ予定されていたようです。しかし、今年は9月になってもまだ暑いし、日の当たるスタンドはかなり暑かったです。イベントより勝利を優先してほしかったです。
本日の敗戦は1点しか取れなかった打線にも責任がありますね。1番万波、4番野村と打順を組み替えて臨みましたが、チャンスにも決定はが出ませんでした。
西武が負けて順位は変わらないとはいえ、4位以上との差はますます開くばかり。首位チームと5‐6位争いをしているチームとの差を感じさせられた一戦でした。
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