２５日のvs楽天戦は野村佑希が１０代最後の日(２６日が誕生日で２０歳)に、プロ初安打→初２塁打→初３塁打、３打点と大活躍。バーヘイゲンが来日初登板・初勝利を挙げ、連敗をストップさせました。
この試合に負けると、６連戦に全敗なんてことも頭をよぎり、見ている方も気の抜けない展開でしたが、バーヘイゲンが落ち着いて試合を作り、６回２失点にまとめてくれました。
新外国人は試合で投げてみるまで使えるかどうかわからないとも言われるだけに、好投にはひと安心しました。この分だと先発ローテをきちんと守ってくれそうです。
さて野村。開幕スタメンを勝ち取ったのはいいけれど、対西武３連戦ではついにノーヒット。プロの壁の厚さを十分に感じたことでしょうが、それを糧にした今日の活躍は見事でした。
とりわけ、楽天に追い上げられて追加点がぜひとも欲しかった八回の３塁打は拍手喝采でした。この活躍で、相手チームも野村に対する研究を重ね、弱点を突いてくるでしょう。そこを打ち破ってチームの主軸に上ってくれればうれしいです。
この日は大田、中田にホームランが出て、打線はずいぶんと上向いてきました。楽天打線は気が抜けず、外野フェンスぎりぎりまで大飛球が飛ぶこともしばしばで、ちょっと間違うと勝敗は逆になっていたかもしれません。対戦はまだまだ続きます。慣れない６連戦をしのぎ切ってほしいと思います。
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