★技術のはて(🖥パソコン、📱スマホ)
1986年、🇯🇵日本の半導体は、🌏世界を席巻していました(日本のDRAM世界シェア80%❗️)
RAMは「ランダム・アクセス・メモリーの略」
ROMは「リード・オンリー・メモリーの略」
『1965年に提唱されたムーア(人名)の法則』通りに、2年間で微細化は、2倍になっていました。
具体的には、半導体の集積度は、100ナノ程度でした。
1ナノは、1億分の1ミリ→イメージしずらいので、🌍地球の大きさと、1円玉の大きさの比較差が、1ナノです。
2022年現在、微細化で先頭を走っている企業が、🇹🇼台湾のTSMC、🇰🇷韓国のサムスン、🇺🇸アメリカのIBM社です。
台湾のTSMCが熊本県に建設中の工場(投資額1兆円❗️)が、28ナノの半導体(主に車用)です。
現状の日本の技術は、40ナノ。
そこに、🇯🇵日の丸半導体メーカー(TOYOTA、SONY、三菱UFJ銀行など8社が出資)が登場しました。
会社名は『ラピダス』(ラテン語で速いと言う意味)
アメリカのIBM社(International Business Mashin)の技術協力を得ます。
ちなみに映画『2001年宇宙の旅』に登場するコンピューターの名前が『HAL』で、これは『IBM』を一文字ずつずらした名称です。
『IBM』のIの前がH。Bの前がA。Mの前がLで『HAL』です。
2022年現在、CPUメーカーのインテルは、10ナノで、競争から脱落しかけてます。
ちなみに、ムーアの法則を唱えたムーアは、インテルの共同創業者です。
自分達の唱えたムーアの法則から、現状、自分自身が遅れを取っています。
AppleのM1とM2CPUは、5ナノ(インテルの半分)
AMDのCPUも最新モデルは、5ナノ(インテルの半分)
台湾のTSMC、韓国のサムスンとアメリカのIBMが、3ナノの実用化を目指しています。
『ラピダス』は、2020年代中に『2ナノ』の半導体製造を目指しています。
題名の『技術のはて』は、2ナノ(まだ世界中のどの会社も実現してません)の半導体が出来たとしても熱の問題が出てきます。
半導体から出る熱を冷ますため『空冷』『水冷』→エンジンの様です(^_^)
2ナノと言う単位は、分子レベル
現在、世界最速のスーパーコンピューターである日本の『富岳(富士山から命名。富士通)』は、常に、室内温度は20度。
『空冷』『水冷』で、動いてます。
これが、将来『1ナノ』になると、全く新しい原理に基づいたコンピューターが、既に実用化されています。
その名も『量子コンピューター(既に日本で稼働してます)』→量子の原理に基づいて動く大型コンピューター。
2022年『ラピダス』が出現。🇯🇵日本政府は、700億円の支援決定(^_^)
→記事で、増額が決定しましたね。
12月7日(水)。ラピダスは『ベルギーの研究所との技術提携を正式発表』
文責:岡﨑員士(情報処理資格所有)
5月16日(火)更新
【量子コンピューター】富士通
→
【荒技】量子コンピューターについて、富士通に直接電話しました
1,4月に、スペインにやく20億円で導入すると言うのは、本当の話
2,発売時期は、9月の中旬(開発担当者によると)
解説:熊本県に続き、北海道にも、プチバブルくるか?
5月15日(月)更新
1,日本が持つ要素技術の強み
2,米中分断下の地政学的な情勢変化
3,日本企業の技術協力を受けて電子産業に進出したサムスンの「生い立ち」
【政府は2030年に国内で量子技術を使う人を1000万人、それに伴う生産額を50兆円規模にする目標】
5月14日(日)更新
国に2兆円支援要請へ…国産半導体新会社「ラピダス」とは? 日本は半導体でもう一度戦えるのか!? 専門家が解説
700億円→3300億円→2兆円(相当な、やり手、経営者ですね)
サムスン、日本に半導体拠点〜素材・装置企業と開発 日韓連携に弾み
コロナが終了したら、続々と日本拠点。円安も好影響でしょう
【中国共産党のAIと量子計算への投資は、世界の軍事・経済支配を目指す】
5月12日(金)更新
次世代半導体「ラピダス」に2600億円補助へ 北海道の新工場に
→工場も北海道に決まり、補助金も増額。
順調そうですね。
引用『バイデン政権は、中国の半導体を活用した兵器開発を押さえ込む為、高性能の半導体や製造装置などを原則輸出禁止にする措置を昨年10月に導入した。専門家から「前例がない」広範な規制と指摘』
解説:『🇨🇳中国の半導体を活用した兵器開発を押さえ込む為』→専門家『前例無し』少し厳し過ぎる気もします。
🇯🇵日本と🇳🇱オランダは、追随するのでしょうか?
★【ひろゆき】 googleが作った量子コンピュータとは?実用化の可能性は
解説:今年、2023年が量子コンピューター元年と言われています。
先日の量子コンピューター使ってみた動画にある通り成長途中ですが、可能性は大きいです。
新薬の開発、車の渋滞の最適化など、並列処理に強いのが量子コンピューターです。
解説:使用してる量子コンピューターは、東大(IBM)のQuantumです。
★オランダのルッテ首相がバイデン大統領と会談、対中半導体輸出規制はEUや日本との協議へ
解説:🇳🇱オランダと🇺🇸アメリカのトップ会談が行われました。
結果:記事引用『オランダ側の最終的な合意を取り付ける事はできなかった模様』→🇳🇱オランダは合意しなかったぽい。
🇺🇸アメリカは、引用『先端半導体技術や製造装置、米国籍の人材について、米国企業が中国と取引することを事実上禁止』
→相当厳しい🇨🇳中国外しです。
🇯🇵日本は、記事引用『一定程度協力する方向で調整が進んでいると言われている。中国市場での売上高が大きな装置メーカーが市場を失う』
🇳🇱オランダも🇯🇵日本も🇺🇸アメリカに追随すると、相当な痛手を負うでしょう。
解説:🇺🇸アメリカが🇯🇵日本と🇳🇱オランダに求めていた反🇨🇳中国半導体連合戦線に、🇳🇱オランダは参加決定か?
日本は、記事引用『富田浩司駐米日本大使は17日、米シンクタンク戦略国際問題研究所の討論で
「非常に複雑な問題であり、技術・経済的な側面で慎重に接近中」→玉虫色。🇯🇵日本は、どうするのでしょう(^_^)
★「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ポスト5G情報通信システムの開発(助成)」の公募を開始します
解説:通産省が、本日(20日)より、ポスト5Gの技術開発や先端半導体への助成金を公募開始しました。
該当する会社は、応募すると助成金が貰える可能性が有ります(^_^)
★新生レゾナック、半導体材料に集中で「世界トップの機能性化学メーカー」へ
解説:選択と集中で『半導体と電子材料』に資本を集中投下する。
解説:感光材やポリマー製品の生産設備増強に120億円
解説:🇺🇸アメリカ7兆円。🇨🇳中国19兆円。🇯🇵日本1兆3千億円(先日の記事)
★日本とオランダ、米主導の対中半導体規制に近く参加へ-関係者
解説:先日の続報。🇺🇸アメリカが、🇯🇵日本と🇳🇱オランダに中国半導体に制裁を加える様に圧力をかけています。
アメリカは、既に、政府調達から、🇨🇳中国の半導体3社を排除しています。
オランダは『そこへ到達できると、かなり自信を持っている』→アメリカに従うでしょう。
→日本は、どうするのでしょう?
解説:既に🇺🇸アメリカでは、一部、AI(人工知能)が裁判官をしています。
結果:人間の裁判官とAI(人工知能)を比較すると、AI(人工知能)の判決の方が精度が高い、と言う研究結果も出ています。
★AI自動翻訳のロゼッタ ウェビナー『優秀なグローバル人材を確保したい人事部門を支援する音声翻訳「オンヤク」』
HP:ロゼッタ
解説:既に5000の団体で導入済み。英語面接などで、人工知能(ディープラーニング)で、リアルタイム翻訳
人工知能で『人間の感情(喜怒哀楽)』を数値化するAIも有ります。
技術的には、人工知能の就活面接も十分可能です。
★超難解?量子コンピューターを小学生に解説してみた!(NHK5分)
★トヨタ 「レクサス」の受注を制限 半導体不足で納期が長期化
解説:🚙レクサスは、半導体不足で、納期の長期化だけではなく『受注制限』や『受注自体を停止』しています
半導体工場は、フル生産してますが、それでも半導体が不足しています。
★熊本の半導体関連工場にカメラ初潜入 一方で「土地が足りない…」
1,自動車も裾野が広い産業ですが、半導体も裾野が広いので、台湾TSMC工場建設に伴い、関連企業が集まり土地が足りなくなるほどの、ちょっとした『バブル』が熊本県で発生しています。
2,熊本県知事は、先日、台湾に出張しました。
台湾TSMCの第二工場は、SDGsの観点からも、同じ熊本県になる可能性が高い。
→工場1つで小さなバブルですから、熊本に工場2つで、どうなるのでしょう?
先日の記事では、熊本県の社長100人アンケートで、熊本県の景気が良くなる、が80%でした。
★「電気自動車関連」が21位にランク、最先端技術が集まる「EV JAPAN」開催接近で関心高まる
解説:パワー半導体は、3位です。
★半導体製造装置業界の特許資産規模ランキング2022、トップは日本のTEL パテント・リザルト調べ
解説:半導体製造装置は、日本の得意分野です。1位は、🇯🇵日本の東京エレクトロン。
日本は、1,4,8,9,10位を占めています。TOP10のうち半分が日本です。
★レゾナックHD社長、半導体材料関連で1000億円規模のM&Aも視野
解説:昨日の半導体材料の新会社。
M&Aについて『1000億円規模は「普通に考えるレベル」』→さすが、頼もしいですね(^_^)
★半導体の対中規制 「近く日本が協力」 駐米大使が示唆半導体の対中規制 「近く日本が協力」 駐米大使が示唆
解説:昨日の続報。🇨🇳中国半導体について、🇺🇸アメリカ大使『数週間のうちに進展があると思う』
→日本政府にプレッシャーをかけてるのでしょうか?
★半導体材料の新会社「レゾナック」発足 世界シェアトップクラス
解説:日本が得意な半導体材料。
昭和電工と日立化成が設立母体の『レゾナック社』半導体製造の後工程に特化し、半導体材料で世界一を目指す
★半導体不足、ホームドアにも影響 JR南武線の2駅で整備延期へ 代わりに横浜線で整備
解説:解説の必要が無いでしょう(^_^)。半導体不足が、通勤電車まで及んでいます。
解説:昨年末から日本政府が、保留して来た🇨🇳中国の先端半導体について、🇺🇸アメリカ政府が🇯🇵日本と🇳🇱オランダに対し
『数週間以内に進展すると期待している』と発言。
既に、アメリカは、中国半導体3社を政府調達から締め出してます。
解説:実際に量子コンピューターを使用した動画は初めてです。
結論として、この人に限っては、実機よりシミュレーター(マックで、ウィンドウズを動かすパラレルの様なソフトでしょう)の方がノイズが少なく、良い結果が得られた様です。
A実機(IBM Quantum)
B量子コンピューターのシミュレーター
【IBM Quantum】上記の東京大学が導入した量子コンピューターの様です。
★ひろゆきさん切り抜き動画(3分)【トヨタやNTTが出資した新会社!!Rapidus(ラピダス)は成功しません】
1,🇹🇼台湾TSMCの熊本工場は、22ナノから28ナノ半導体→自動車用なので最先端半導体でなくても良い→その通り
2,ラピダスの成功は、非常に困難。日本政府の700億円は、桁違いに少ない→その通り
去年の11月から、このサイトを始めて、ほぼ毎日更新してます。
半導体関係者に記者やメディア、インフルエンサーに『共通してる問題点は、日本政府の700億円は、桁違いに少ない』です
【4つの課題】
1,人材確保
→🇯🇵日本政府は、今年から半導体技術者を増やす方針(去年の記事)
2,2ナノの技術ハードル
→IBMとIMECの技術力次第
3,ビジネスモデル
→最先端(2ナノ)だけでは、利益が出ない(小池社長の頭の中までは分かりません)
4アプリケーションが明確ではない
→昨日の社長インタビュー記事に、アプリは、ゲームと、車の自動運転と記載有り(スマホやパソコンもするかも。。)
解説:量子コンピューター元年と言われる2023年。昨日、富士通の量子コンピューターがスペインに設置と言う記事が有りました。また、個人用の量子コンピューターも販売されています。日本の総合商社の動きも速いですね
解説:投資額の記述無し。🇨🇳中国半導体は、積層半導体で『232層』のNANDフラッシュメモリー
積層半導体は、知ってましたが、せいぜい3層だと思ってました。232層は、初めて聞きました
注)232層→🍰バームクーヘンかよっと言うツッコミは、容易に想像出来ます(^_^)
引用『カナダの技術分析会社テックインサイツの分析によると、22年に世界初となる232層のNANDフラッシュメモリーの量産化に成功』
★2022年度の日本製半導体製造装置販売額は前年度比7%増も2023年度は同5%減、SEAJ予測
解説:基本的に半導体需要は、増加傾向。2023年は、新型コロナ特需も終わり、一時的な減少か?
★TSMC国内で第2工場建設検討 「熊本で建設の可能性も排除しない」
解説:台湾TSMCの日本第二工場は、同じ熊本県の可能性が大きい
建設中の第一工場は、2024年に半導体を出荷予定。
半導体工場に必須の綺麗な水は、地下水使用が一般的だが、ダムでも十分、綺麗。
★将来に向けた車載半導体の安定確保へ、半導体メーカーをくすぐるニーズを示す
記事引用『国産2nm半導体”で話題になったRapidus(ラピダス)の代表取締役社長である小池淳義氏は、ラピダスで生産する予定の次世代半導体の用途について、最先端のゲーム、クラウドコンピューティングの他、レベル5の自動運転システムを挙げています』
★個人用量子コンピューター定価:118万円〜
解説:先日、世界初の個人向け量子コンピューターの動画(2分)が出ました(🇨🇳中国製)
ググりましたが、2023年1月17日時点。
🇯🇵日本ではAmazonを始め、量子コンピューターは、販売されていない様です。
★6G向け半導体の新材料開発、新設オープンイノベーション拠点で始動
解説:5Gも日本全国をカバーしてない段階で、6G向け半導体の新しい材料の開発です。
日本企業も、速い会社は速いですね(^_^)
★早大VC、設立1年弱で早大発ベンチャー企業2社に投資を実行
解説:先日の記事で予想されていた「量子コンピューター」のベンチャー企業が、日本に誕生しました
引用『単一ユニットで1万ビット程度、さらに多数のユニットを接続しネットワーク化すると、大規模化ができる量子コンピューターの実用化を進める事業化を目指す』
解説:現状の5Gではなく、将来の6G(2030年と言われています)対応の「テラヘルツ波」の装置開発に成功。
6Gは、現在の5G(スマホ)より電波が届きにくいが、より高速になります。
★台湾の半導体輸出量が2022年に前年比18.4%増加、3年連続の2桁成長へ
解説:先日も既述した通り、🇯🇵日本と🇹🇼台湾の半導体は、絶好調です。
日本の半導体製造工場は、フル生産です。
★富士通、CESGAに1,400万ユーロ(約19.5億円)の量子コンピュータを導入
解説:富士通製の商用量子コンピューターを2023年に導入する
日本製の商用量子コンピューターは、まだ、どの会社も販売していません
先日の記事では、商用量子コンピューターは、富士通と日立が開発中と言う記事が有りました。
富士通は、実質的に、商用量子コンピューターが完成間近なのかも
★「文系人材」は不要なのか?「理系人材」争奪戦の陰で進むリストラの対象に
記事引用『岸田首相は次世代半導体開発に1兆3000億円を投じると表明』
記者:岡部 隆明(早稲田大学〜テレビ朝日〜政治記者としてフリー)
解説:既述通り、ラピダスは、メガ半導体メーカーと棲み分ける作戦です。
★CPUの仕組みと量子コンピューターについて(日本科学情報。信頼出来るソース)
世界初のコンピューター『エニアック』は、大砲の弾道計算に使用されたと言われています。
解説:台湾と日本の半導体は、好調の様です。
★半導体製造装置大手ディスコが生産能力4割増強、需要旺盛で国内工場フル稼働続く
解説:既述通り、日本は半導体製造装置と素材が世界レベルです。フル生産が続いています。
★AMDの最新CPU「Zen 4」や1.67Tbitの超大容量NANDフラッシュなどが披露されるISSCC 2023
解説:AMDのZen4は、5ナノです。ググりました(^_^)
★岸田首相、記者会見要旨「G7が結束して国際秩序守り抜いていく」
岸田首相:『(中国の半導体は)日本として責任を持って考えていきたい』
解説:日本としての態度は、保留。
🇺🇸アメリカは、既に政府調達から中国3社を排除済み。
🇯🇵日本は『具体的な対応については確定的に申し上げることは控える』と日米で対照的
★スパコンを遥かに凌駕!国産量子コンピューター発表
2017年、NTTが発表(1分動画、5年前)。映像を見ると、実験的量子コンピュータの様です。
パソコンも、1970年代に『NECがTK80』と言う実験機を発表しました。
双方とも、いかにも実験機と言う印象でしょう?
記事引用『半導体などの最先端技術やエネルギー分野でも協力を深めることで合意』
★量子コンピューターの進化でビットコインは消滅するのか?
解説:ハッカーとホワイトハッカーの様に『イタチごっこ』が続くでしょう
パソコン黎明期から『コピーソフト』と『コピーガードソフト』の様に『イタチごっこ』が続くでしょう
★岸田首相と会ったバイデン大統領「米国が日本守る…真の友人」
記事引用:『半導体製造及び供給、サプライチェーンの協力拡大で意見を交わした』
『両国の経済安全保障を強化し、半導体製造および研究開発、サプライチェーン回復のための協力拡大についても意見を交わしたという』
★半導体の進化を左右するのは微細化だけじゃありません。ムーアの法則はまだまだ続く?(24分動画)
解説:『ものづくり太郎』さんは、半導体業界に精通されています(信頼出来る情報)
この方の動画は、ほぼ全て見ました。満を辞して登場(^_^)
★量子コンピュータでRSA暗号解読成功?ビットコイン、ブロックチェーン業界の反論と感想
解説:量子コンピューターで、RSA暗号が解読されるのは、時間の問題。今回の話が本当か、どうかは不明。
★TSMC進出 台湾企業幹部が語る “根回し”より“スピード”
解説:日本の企業は、根回ししますね。もう少しスピードを重視しても良いのでは?
午後5時半、UP動画。
★東芝が車載向けパワー半導体の後工程製造棟を新設、姫路工場の生産能力を200%増強
★「スピード第一に提供する会社に」 米IBMと次世代半導体の製造技術を共同開発 ラピダス・小池淳義社長
解説:ラピダス社長インタビュー『スピード第一』は、全く同感です。やり手の社長の様です。
【用語解説】
★ノイマン型コンピューター(ノイマンは、人名)
ビット(0と1)によって構成されたコンピューター。📲スマホ、現在のパソコン、家電、🚗電気自動車など
★非ノイマン型コンピューター
量子コンピューター、脳型半導体など。ノイマン型コンピューターとは異なる論理によって構成されたコンピュータの総称
★日本的会社経営とはなにか?:奇妙なところで個性が出てしまう日本企業
記事引用:ラピダスは、失敗から学んでいるので、期待はしたいですね(^_^)
『最近ではIBMと提携して先端半導体を20年代後半にも展開する計画です。うまくいくか、と言われれば私は正直、ダメだろうな、と思っています。かつて成功した試しがないのですから、これなら成功するという理屈はどうやっても生まれないのです』
ラピダスは、台湾TSMCや韓国サムスンの様なメガ企業と棲み分ける様です。
★世界的半導体メーカーTSMCの熊本進出、交流拡大へ知事が台湾訪問
解説:熊本に台湾TSMC工場が完成するので、知事は台湾を訪問したのでしょう。
解説:韓国の半導体メーカーは、コロナの影響も有って、赤字になりました。
★東北大学、バイオマス素材から半導体特性を発見。木材の電子素子実現へ
解説:東北大の基礎研究。木材の電子素子は実現するのでしょうか?
★意外と知らない? 世界的半導体メーカーが「熊本」にわざわざ上陸する理由
解説:既述通り、人材、綺麗な空気と水(ダム)と大学に「半導体部」を設けるなど、熊本県の努力も有るのでしょう
★ダイヤのパワー半導体、電力損失5万分の1 人工衛星に(日本経済新聞)
解説:人工衛星は、予算が有るので、ダイアのパワー半導体も、消費電力を抑える為に使用するのでしょう
★ソニーG・吉田社長が語る、7年前には「自動車を作るなんて思ってもみなかった」発言の期待と自信
解説:アップルも、電気自動車を作るのですから、SONYも作っても不思議では無いと思います。
★台湾TSMCが欧州に初の生産拠点、2023年の半導体産業は地殻変動が起きる
解説:台湾は、地政学リスクが有るので、台湾TSMCは、日本、アメリカに続いて、ドイツ工場新設に向けて最終段階です。
★日米、半導体で連携する事で合意(会談には、IBMとラピダスも参加)
★経済貿易の「鉄のカーテン」を構築? 日本は愚かな真似をするな
解説:上記の日米の半導体合意に対して、中国系メディアが「鉄のカーテン」と反発してます
→日米は、無視すれば良いと思います。
解説:量子コンピューター、2023年に国産が誕生か?(富士通、日立か)
★ソニー・ホンダの新EV「AFEELA」はスマホを作ってきたソニーだからこそ生まれたクルマだ
SONYとHONDAで電気自動車の試作車ができました。45台のカメラ(SONYのCMOS)が付いてます。
日米の大臣で、半導体で「突っこんだやりとり」が有りました。
ラピダス関連の話なのは、予想がつきます。
★米Dell、中国製半導体を大幅削減 24年までに使用中止へ
🇺🇸アメリカDELL社は、既に🇨🇳中国製半導体を減らす方針を発表済み。
→米中半導体対立の影響か?
解説:熊本県は、よほど半導体製造の環境が良い様ですね。
台湾TSMC、SONY。熊本県は、他の半導体メーカーも誘致しそうです
★世界最大のチップメーカーがアメリカに工場を作る理由…ビジネス的な課題があっても、補って余りある利点とは
解説:台湾TSMCは、以前はアメリカ工場は、わりに合わないとしていたが、現在は『中国リスク』と『アメリカの支持を得る』
と言うメリットが有る、と判断し、アメリカ工場の新設に踏み切った。
★TSMC、3nmチップの量産を開始--次期「iPhone」でバッテリー持ち強化の可能性も
解説:先日の続報。台湾TSMCの3ナノの半導体が、次期📲iPHONEに採用される様です
★iPhone15 Pro用A17が3nmプロセス移行で先行か~他SoCは遅れると報道
解説:今年発売予定のiPhone15Proに3ナノ半導体採用か?
★量子コンピューター個人用世界初発売(真偽は不明。価格は118万円から。🇨🇳中国製)
★景気「良くなる」が5割強 熊本県内企業の経営者意識調査、23年見通し TSMC進出効果に期待
解説:熊本県は、台湾TSMCとSONY工場が進出するので、景気が良くなるでしょう。
★日本が半導体戦争に惨敗した真因ーーソフト開発軽視が致命傷に
解説:今や、ソフトが重要なのは、常識。ゲーム機でも揃っているソフトが重要ですよね
記事中の世界初のSONYのトランジスタラジオは、Yシャツのポケットにギリギリ入らなかったので、ラジオの販売用に、少し大きな胸ポケット(ラジオが入る)を作って販売したのは有名な話です。
★TSMCやソニーの半導体工場に竜門ダムの未利用水活用へ 1日2万トン、熊本県が検討 地下水使用量の削減狙い
解説:既述通り、半導体製造には、綺麗な水が不可欠です。熊本県ではダムの水を使用する様です。
★今後10年が勝敗の分かれ目に=米中緊張、日本に試練―「半導体戦争」著者
解説:日本にラピダスが誕生し、10年後の勝者が、どの国になるのか混沌としてきました
★台湾TSMCに押された韓国半導体、ベトナムよりも実利得られず
解説:台湾TSMCが本日(木曜)、量産式を行う。つまり3ナノ半導体の販売決定です。
半導体の国産化は、必要でしょう。
【2022年ラピダスまとめ】
1,台湾TSMCは、🇹🇼台湾有事(🇨🇳中国が攻めてくる)と言うリスクが有り、🇯🇵日本、🇺🇸アメリカ、🇩🇪ドイツに工場を新設し、3ナノも時間の問題。工場を分散し、台湾有事に備えているのでしょう。
2,ラピダスは、日本に工場を作るでしょう。日本は、世界的に半導体製造装置と半導体素材に強みが有ります。
実際、台湾TSMCが熊本に工場を建設中。
3,ラピダスが2027年に2ナノ半導体の出荷を始めるのは、非常に困難でしょう。
→IBMがどの程度の技術を持っているか?ベルギーIMECがどの程度の技術を持っているか?が鍵になるでしょう
★国策半導体会社ラピダスが提携したimecの最先端半導体製造技術
IMECは、2ナノに特化した会社なので、最先端技術を持っているのは、当然です
★米、半導体巡り対中圧力拡大=政府調達から3社排除―国防権限法
解説:🇨🇳中国のファーウェィなど3社が、🇺🇸アメリカ政府の調達先から排除されます
→🇨🇳中国ファーウェーイは、随分前から、個人情報に甘いとアメリカ政府は、何度も指摘されてました
当然の処置でしょう
★IBMが半導体の知財ビジネス拡大へ、ラピダスへの2nm提供で弾み
解説:IBMが先端半導体のライセンス供与を発表したのは「ラピダス」が初めて
★ソニー「mocopi」受注開始。アクセス集中は解消(やく5万円)
モーションキャプチャ は、現実の人物や物体の動きをデジタル的に記録する技術
主に、ゲーム開発時に、人間(有名タレント含む)の動きをコンピューターに取り込みます
最近のゲームの人間の動きは、ほぼ100%、モーションキャプチャが使用されていますので、自然な動きになっています
★光半導体(東芝、島津製作所)
解説:光と電気を変換する半導体(既に実用化されています)
→中国は、半導体でアメリカと対立してるので、大金(19兆円❗️)を投じる様です。
★数兆円の赤字の可能性も――Rapidusに問われる“覚悟”
6名の証券のプロが解説しています。非常に厳しいと言う予想です。
★台湾TSMC「米アリゾナ工場」5.5兆円投資の思惑(東洋経済)
解説:昨日の続報。台湾TSMCが、5.5兆円で、3ナノ半導体の工場をアリゾナに建設。2026年に量産開始予定
★ラピダスが半導体技術を共同開発 米IBM、TSMCの独走に焦り
→IBMが台湾TSMC独走に焦っているかは?誰も分からないのでは(^_^)
★ ラピダス動画、本日UP
この方(ITジャーナリスト)も、ラピダスに否定的
理由は、2つ
1,日本政府の補助金700億円は少ない
私も同感
2,台湾TSMCから中国(習近平)に半導体の機密情報が漏れる
どの半導体メーカーも、普通、半導体の機密情報は漏らしません
今回、ラピダスが提携したのは、アメリカIBMとベルギーIMECなので、台湾TSMCは、関係有りません
★西村やすとし経産大臣のツィート
『今般の補正予算でも1.3兆円確保。20年代後半の量産目指すラピダス社はIBMやIMECと協力。地に足ついたこの一歩を着実に進め次なる大きな一歩へ支援を継続・強化する』
★米中、突然の歩み寄り 半導体以外で(ウォールストリートジャーナル)
解説:通商、金融では、歩み寄るが、半導体は、別
→半導体は米中は対立してるので、歩み寄らないのが当然でしょう
★ラピダス解説動画(12分)本日UP動画
解説:この方は、非常に難しいと評価。
私も、非常に困難だと思います。現状、40ナノを2ナノです。(飛躍しすぎ❓)
日本政府は、熊本の台湾TSMCに5000億円の資金。対し、ラピタスには700億円。
私は、この金額、逆にすれば良かったと思います。
過去、日本は、エルピーダ(日の丸半導体)が、2012年に倒産。
日本の半導体関係者は、全員、その失敗を知ってます。
だから、今回のラピダスを、日本政府、半導体関係者は『ラストチャンス』として本気で挑戦しています。
私は、ラピダスを応援しています(^_^)
ちなみに、動画で出てくる露光(カメラ📸の露光と同じ意味。半導体は露光して作ります)装置世界シェア1位のメーカーは、🇳🇱オランダのASML社
→当然、ラピダス社も、ASML社を使うでしょう。
解説:ラピダスの会長が、コンビニ「セブンイレブン」の親会社の仕事を辞めます。
→ラピダス事業に専念するのが理由でしょう。本気度が伝わってきます。
化学工業日報:米IBM、ラピダスと脳型半導体チップ共同開発
解説:脳型半導体は、以前から将来の半導体の可能性の1つとして述べられてました。
人間の脳と同じ仕組みで動く半導体の事。私の知る限り、脳型半導体の開発は、世界初だと思います。
脳は、神経細胞で動きますが、それを人工ニューロンで動かす半導体を脳型半導体と言います。
★ファブレス:工場(ファブ)を持たない企業の事。設計に特化した企業の事
分かりやすい例だと「芸能人が監修した💄口紅、時計」など
芸能人の会社は、口紅やマスカラ、時計のコンセプトや特徴を考え、芸能人の会社は、普通、工場は持っていません
★ファウンドリ:半導体工場の事。ファブ(工場)とも呼ぶ。代表例:台湾TSMC
今回のIBMとラピダスの提携の場合、工場は、ラピダスが作ります。
IBMは、半導体の設計と量産技術を確立して、製造(工場)はラピダスが行います。
解説:社員の募集をしてます。半導体の知識と英語スキルが必要。高専以上の学歴と3年以上の職務経験が必要。
勤務地は東京と勿論、海外も入ってます。IBMは、🇺🇸アメリカの会社。技術提携したのは、🇧🇪ベルギー(IMEC)の会社
ベルギーIMECは、社長が「🇯🇵日本での半導体研究開発拠点を検討中」発言と日経記事に有ります。
→ベルギーIMECも、本気の様です。
ホームページは、HTML(ハイパー・テキスト・マークアップ・ランゲージ:ホームページ作成言語)は、最新バージョン
HPのデザインは、秀逸かつ簡素(ITの会社だから当然)
→HP添付の動画が1時間以上有ります(長すぎ(^_^)要点を10分以内が理想)
正社員募集要項のページ動画なので、社員になりたい方は、見れば良いのでは?
IBMは、2ナノ半導体の基礎技術を完成済み(半導体を積層(立体とも言います)にする)→従来から有る技術
積層半導体は、文字通り、半導体を二段重ね、時には三段重ねにする技術です。
記事:17日。日経新聞:3次元化「日本と連携マスト」 セミコン・ジャパン発言録
解説:3次元化とは、上述の『半導体を積層化、あるいは立体化』と同じ意味。
日経新聞:画像センサー、ソニー首位固め
解説:画像半導体は、CMOSと言う。📱スマホ、📷デジカメには、必ず使用されている半導体。CMOSはSONYが世界シェア首位
工場を熊本にしたのは、台湾TSMCと同立地で、人材が集めやすいのと、綺麗な水(半導体製造には綺麗な空気と水が重要)が有るからでしょう。工場内は、専用の空気清浄機で、わずかなゴミ粒子も許さない体制で半導体は製造されます。
ラピダスと米IBMが「先端2ナノ半導体」共同開発で戦略提携、それぞれの思惑
→IBMは、2ナノの基礎技術は完成済み、後は、量産技術と工場の建設に5年間かかる予定の様です
ラピダス誕生の裏側(ガイヤの夜明け)
11月13日ラピダス&IBMの記者会見動画(1時間)
11月14日。報道ステーション動画(10分。半導体は、産業の米と言われています)
11月14日。ANNラピダス動画(1分)2020年代後半と報道
→速報記事(産経新聞。2ナノの目標:2027年と記述有り)
1,日本IBMとラピダスは、戦略提携発表
2,地政学リスク(🇨🇳中国と🇹🇼台湾TSMC)は、有る
→台湾有事の事でしょう
3,投資規模は、数兆円
4,翌年(2023)より、日本人技術者をIBMに派遣する
【プロフィール】
【モデルの技100】