引き続き、一郎さんの記事を引用しながら書いていきます。

 

ー「正直、こんな思いが一生続くのならば、『死んだほうが楽だな』

と思ってしまう人がいることも理解できました。しんどかったけど、

行動を起こすようなところまではいかなかった。想像はしましたけど。

あと、飛行機の予約を取りかけたこともありました。

もう全部捨てて、音信不通になって、故郷の北海道に逃げちゃおうかなって」

 

本当によくわかりますし、自分は死ぬということが怖くて行動を起こせないものの、消えてしまいたいとは思っていました。

そして、これまで自分がしてきた選択が全て間違っていたんじゃないかと感じてすごく苦しかったです。

 

結婚は年齢的リミットや寂しさを感じた焦りで、仕事選びも、給料が良いから総合職、正社員の求人が大阪にしかなかった、

第一志望の企業に受かってたら〇〇だった…などある意味でネガティブな選択もしていて。

 

大阪なんか嫌や、地元に帰って海辺で散歩したい!とも思っていたのが

徐々に春めいてきて外出もしやすくなった時に、

公園がすごく好きになってきて。

海もいいけど、大阪の緑もいいなと。緑溢れる散歩道も多く、楽しめています。

 

記事に写真あり下矢印

現在は戻りつつあるが、治療の影響で一時は体重が約15キロ増加。

運動不足解消のため、縄跳びを取り入れた(撮影:後藤武浩)

 

公園では皆が自由で、外国人もたくさんいらっしゃって弦楽器の練習をされている方も。

一郎さんを見習って、縄跳びもトライしてみたいです。

 

ー うつ病のつらさは体験した人じゃないと分からないと山口は言う。

 「『倦怠感』って言葉、よくないですよ。『なまける』なんてもんじゃないから。

体験していない人が想像するより、200倍くらいつらいと思う。(中略) 

躁の時間が長い人や、端から見たら元気で、サボってるように見える人もいる。

人によって症状が違うので、まずはカウンセリングや治療を受けることが大事だと思います」

 

うつはもちろん、結婚や子育てなんかもそうだと思いますが

経験して「そっち側」にいった人にしかわからないですよね。 私も子育てのことは何もわかりません。

 

特に、不眠は想像を絶する辛さ。息苦しい、身体がムズムズする

目が冴えている…など状態も都度違っていて大変です。

今も眠れない夜はあるので、その際は薬を服用するようにしています。

 

前記事はこちら下矢印

 

次回に続きます。

本日もお読みいただきありがとうございました。