本記事を執筆している時期、リワーク施設の体験にて
ストレスマネジメントについて学びました。(後日詳細を記事にします)
その中で37歳の女性が事例として紹介されましたが、まさに私も
休職直前まで同じような働き方をしてきました。
昼休み返上で働き、時には元気と奮い立たせるべくドデカミンなどを飲み
慣れない会議の議事録を必死につけて、20時半まで残業。
更に、ご飯作りを夫に任せていたのをいいことに、持ち帰り仕事(サービス残業)で
システムがシャットダウンする0時前後まで作業し、シャワーや朝風呂になることもあり。
コーヒーは苦手なので、お茶メインに水分補給はよくする方でしたが
当時は休憩もろくに取らず必死でしたね。
それに加えて、家計を支えるために自己犠牲や我慢を重ねて固定費を徹底的に削減。
今思えば、そりゃうつになるよという日々を過ごしていました。
自律神経さん、ごめんなさい。これからはもっと大切にしていくから
少しずつ回復させていこうねと言ってあげたいです。
【サカナクション一郎さんの記事を踏まえて②】
一郎さんの記事に引き続き触れていきます。
ー「先のスケジュールがないということがなかった。
何かに追われているのが当たり前だったから、『もうこれで終わっちゃうのかな』
みたいな焦りがありました。めちゃくちゃ怖かったですね」
これは本当に共感します。今の仕事を辞めるか転職するかは
記事執筆時点でも決めかねていますが、今後働けるかの不安や焦りから
英語や他の資格試験の勉強など、同時進行で励もうとしていました。
※今は療養に専念するため、中断しています
資格職で、休職前から要領が良い同僚と自分を比べては
自分が必要とされなくなることを極度に恐れていたと思います。
そのため、他人に頼ったり自分の負担を減らしたりすることが
当時はできていませんでした。
ー 日々の病状は尾根のように上がったり下がったりを繰り返した。
ー 「まず、それまで好きだったことができなくなった。
音楽も聴かず、本も読めない。釣りにもファッションにも興味がわかなくなって、
買い物もしなくなった。人ともほとんど連絡を取らなくなった」
私も同じように、やる気があっても思うように身体が動かないことや
やる気自体が全くなく、入浴も1日おきだった時期が1ヶ月ほど続きました。
人との連絡頻度が減り、ハマっていたはずの読書もできなくなってしまい
借りていた本を少し遅れて図書館に返しに行きました。
もちろん、夫婦としての人生を背負っている分の負担はあるものの
一緒に住む人がいることは支えになりますし
職場の先輩からの一通のLINEも、本当に励みになりました。
半面、私の両親は優しく寄り添ってくれるタイプではないため
親や兄にはうつや休職のことを一切伝えていません。
GWに実家に帰った時も、母に聞きたくない嫌味を延々と話されて
部屋に逃げ込んだ経緯あり、1日早めて大阪へ戻りました。
「お父さんに似て無愛想だな」などと言われる始末…
一郎さんにとっての中日ドラゴンズは、私は音楽が該当します。
学生時代、母に八つ当たりで喚かれて耳を塞いでいる時も、恋が上手くいかない時も、喜怒哀楽全てに寄り添ってくれる唯一の存在が音楽でした。
ジャンルを問わず好きで、聴いて苦になることはほとんどなく
サカナクションの曲にもどれだけ助けられてきたことか。
できれば単独ライブにまた行きたいですが、チケット入手が難しければ
まずはフェスで応援したいと思っています。
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次回に続きます。
本日もお読みいただきありがとうございました。