6L6Gシングル真空管パワー・アンプ

米国製の真空管です。大きなGT管は1940年代のモノラル期のもの、再生帯域は〜11,000Hz辺り迄と当時のAM放送並み(大ラジオ+鉄針の電動蓄音機の大きな箱に30cmフルレンジスピーカーが1本)ですが、立体的な奥行きの有る響きがします。

中央のMT管は60年代のGE製。

 

 

1952年 Basie 第二黄金期のレコーディング

当然 モノラル録音盤です。1970年代にイギリスで再販となった盤です。(ライセンスはUSA)

 

 

New Basie Blues,

 

 

 

曲目及びパーソナル

 

Jive  At  Five,

 

 

 

Hob Nail  Boogee,

 

NHK朝ドラも楽しく観れました…、ご本人の古い演奏や このBasie を聴くと本場もんのBoogee の乗りの良いリズム感とは…違っていましたね。(エンタメドラマとしては良く出来ていましたが…。)

 

 

過去ログから

 Basie第二全盛期のSP盤を蓄音機で再生

Count Basie & His Orch. 米Victrola. VV1-90 蓄音機 | klavierhaus2000のブログ (ameblo.jp)

 私自身は蓄音機〜LPとBasie は戦後のモノラル期のまのを多く聞いてきていまさので、懐かしいというか、やはり耳に良く合います。(一番良く、一番好きな演奏に…)

 

 

 

1970年代第三全盛期 サンタモニカJAZZフェスから

サンタモニカJAZZ fes.1972,Ella.Fitzerald.C.Basie.JATP | klavierhaus2000のブログ (ameblo.jp)

 

 

 

 

 

 

 カートリッジの針も0.7mmの丸針に

McIntoshのトランジスタアンプでも音は平面的な(綺麗で昔良く聴いたJazz喫茶の響きはしていましたが)音に感じられ…。

Fawncy Medting You.

 長年耳にしていたBasie の響きはこんな感じでした…行きつけのJazz喫茶などでも…、震災もあって東北のBasie には行かず仕舞いでした。

 

 

 

6L6G 埼玉三栄無線の真空管パワーアンプで再生

フォノアンプはSONYのMX-A5 ミキシングプリ部

ALTEC 402A 20cmアルニコフルレンジ

  1960年代のスピーカーです。

 

戦前の第一次黄金期のBasie. SP盤からの復刻LP

When my Dreamboat come Home, 1937.

 初期電気式録音SP盤からの復刻LP

真空管アンプで再生しても音域の狭さと平面的な音になってしまいます。1976年英国での再販(USA ライセンス)

 

 Riff Interlude  1940,

 Basieの演奏としては

戦前の第一期が最高との評も有ります。この躍動感は戦後第二期の整然とした、また70年代の少し硬い響きとなったBasie楽団には無い良さが在ります。