母校での日本語研修おわり♬ | ピアノ・作詩・作書画アーティスト♬矢野志保美 ピアノ・アレクサンダーテクニック講師 Shihomi Yano

ピアノ・作詩・作書画アーティスト♬矢野志保美 ピアノ・アレクサンダーテクニック講師 Shihomi Yano

ピアノ、作詩・書道、作画やっています。(志季project)
ピアノ、アレクサンダーテクニックの講師。2024年4月より移転、神戸市東灘区にてレッスンしています!
ハンブルク・スタインウェイO型があります。
http://shihomi-piano-alex.jimdo.com/

河村(矢野)志保美

三回の研修おわり♬


昨日は留学生さんに日本語・日本の文化を研修する授業、三回目でした。

昨日はは最終日。

「五感でかんじる日本の四季」と題して、本日は日本の香り、味、色、でした。


皆さんは抹茶体験はされていると思ったので、お煎茶に季節の和菓子、そして京都といえば水無月ということで。

水無月は六月のことですが、梅雨なのになぜ水無月と表記するのか?のお話しや、神社の茅の輪くぐりのお話で、結界のお話しなど。

皆さんアニメがお好きだから、そういうところは興味があるだろうし、共通理解もしやすいかなという事で。


せっかくなので、私としては、単なる文化体験ではなく、やはり日本文化の根底にある日本文学・語学、歴史を少しでも紹介して知ってもらい、感じて欲しいのですよねー。


でないと、大学でやる意味が無いのでは?と思うわけです。


世界で一番ハイコンテクストな言語である日本語を、ローコンテクストな言語圏の方だったり、四季のない国の方に理解してもらうのは難しいかなと思いました。


どんなことも、そう、日頃の私の活動であるピアノやアレクサンダーテクニック、志季projectにも共通することなのですが、要は、「五感をトリガーにして自分の頭で考える」って事かな。


昨日は学生さんたちに、母校の学園グッズとお手紙をいただきました

上手に日本語で書いてくださっていました!


智積院の紫陽花もおがめて良い京都日和でした。