今回の主役。
カップに入ってるジャム。

同居生活が始まって、間もない頃。
私と息子はまだ、自分たちのルールで暮らしていた。
冷蔵庫には、気ままに食べたいものを入れて
自分の計画で食べる。

すると
認知できる我々からすると
トーストしたパンに塗って食すはずのジャムが

ハーゲンダッツのカップアイスのように
スプーンで軽やかに食べ尽くされてた。

おったまげた。
たまがった。

この頃は糖尿病の検査値が悪く
娘さん(あたい)は看護師なので
周囲から「(あたい)が同居してくれたら安心だね」なーんて期待もされてたりしたもんで。

同居開始から10ヶ月。
検査値よりも、制限せず、ある程度の刹那的な幸福感をと話し合い済みの今。
その前の出来事。

現在の我が家の冷蔵庫事情がこちら。

身長145センチの母が届かない最上段に
我々の秘蔵の要冷蔵食品を
出来れば奥に奥に押し込み
美味しくなさそうな何かで隠す。
大学のシェアハウスみたいに
それぞれのおかずや飲み物に付箋。


あ。
それでもお玉とか菜箸とか使って
手繰り寄せ掻き出してゲッチュする母。
そこはもう仕方ないと諦めるというスキルを身につけた我ら。

ありえない出来事にも
重なり続ければ
慣れるんだと学んだ48歳の娘さん(あたい)のつぶやき。