要介護3の母。
室内のみヨチヨチと伝い歩き。
我々の5歩を30歩くらいで刻んで
3倍以上の時間をかける。

外では全て車椅子。
パーキングパーミットの札ももらった。
ありがたや。

仕事と介護を両立しようと思っていた頃
ケアマネさんと話し合い
デイサービスとの契約も行った。

猛烈通所拒否。
職員さんが長い時間かけて説得しても断固拒否。
私が優しく、もしくは厳しく説得しても完全無視。
そんな毎日に疲れ果て、いつしかもういいやと思ってしまうようになった私。

母がいない時間を求めているのは
正直、正真正銘の清らかな本心。

でも朝のやり取りが憂鬱。
今は週に2回、母お気に入りの訪問看護師さんからのシャワー介助を受けている。
私も同じ仕事なので
私が介助することももちろんあるのだけれど…
私の声掛けには知らんぷりを決め込む。

元々自己愛の強いタイプの母。
自分が嫌なことはしない。
好きな事はやる。
疲れるのは嫌。

そんな本能が今では、何のフィルターもなく発動されまくる。

四六時中同じ空間で過ごし
声掛けをして
食べないように
粗相しないように
防御すればいいのかもしれない。

でもさー
そんなの無理なんだー

家族でも介護でも
距離感って大切。

お互いの自由は最低限保ちつつ
最小限の役割と日々のやるべき事をこなす。

それが介護の秘訣だと思っている。

「よくやっておられますね」という
他者からの高評価よりも
「一緒に暮らしているから家で過ごせてよかったじゃん」くらいの。

空には飛行機雲。
この雲を発生させている飛行機を
操縦している人もまた
任務を全うしているだけのこと。

やれることをやって
結果、少しずつ誰かがどこかで
幸せになっているのであれば
私はそれで十分なんだ。

相手も自分も許すこと。
比較しないこと。
どんな隙間にも潜んでいる幸せを
せっせと見つけてはニヤリと笑うこと。

犠牲感を持ち、周りの変化を求めているだけでは
無駄なギラついた時間のみを過ごしてしまう。

あ。
私は空いた時間であつ森をやり
ブログを書いて
猫と遊び、夜中に24時間のストアで
買い物してる。

今だから出来る今の生活なりの自由を
生きて行くさー。