晴海・リトミックと発語の関係②

 

昨日ではリトミックと発語の関係について脳のどの分野が関係しているかお伝えしたのですが、

今日はその続きです。

 

昨日の記事はこちら↓


きっかけはリトミックを含め、音楽に関わっていたお子さんはなぜか

発語が早い、ということを感じたからです。

息子(日英中のトリリンガル)や

園でリトミックを取り入れていたお子さんを見ていてもそう感じました。

 

  リトミックが言葉の発達に与える影響

 

1. リズムとリズミカルな発話

   - リトミックでリズムに合わせて体を動かすことは、リズミカルな発話の能力を向上させます。リズム感は、言語の音韻構造を理解し、言葉をスムーズに出すために重要です。

 

2. 音楽と音韻認識

   - 音楽は、音韻認識(言葉の音の区別)を高めます。リトミックの活動で、異なる音の高さや強さを聞き分けることで、言葉の音をより正確に聞き取る能力が育まれます。

 

3. 動きと記憶の強化

   - 音楽に合わせて体を動かすことで、言葉や音楽のパターンを体感しながら学ぶことができます。これは記憶の定着を助け、言葉をより早く習得する助けとなります。

 

  具体例

 

1. リズム遊び

   - 手拍子や足踏みなどのリズム活動を通じて、リズム感を育てます。この活動は、言葉のリズムやイントネーションを理解しやすくします。

 

2. 歌と動き

   - 簡単な歌を歌いながら、動作を加える活動を行います。例えば、「頭・肩・膝・ポン」の歌を歌いながら体の部分を指さすことで、音と言葉を結びつけます。

 

3. 楽器の演奏

   - 簡単な打楽器を使ってリズムを演奏し、それに合わせて言葉を発する練習を行います。これは、音楽と言葉のリズムを結びつけるのに効果的です。

 

  まとめ

 

リトミックは、音楽と言葉の処理に関わる脳の領域を同時に刺激することで、言葉の発達を促進する効果があります。リズム遊び、歌と動き、楽器の演奏などの活動を通じて、子供たちは音楽と言葉を結びつけて学ぶことができます。これにより、言葉が出やすくなり、言語能力が向上します。

 

やはり色々なことが相互作用して良い影響を与えていることがわかりました。

 



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