不安なら、全部書き出しちゃおう！

中小企業診断士25年、銀行業務32年の経験を持つ心理セラピスト中澤です

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【不安なら、全部書き出しちゃおう！】

 さて、タイトルだけで言いたいことが全部伝わったかもですが（笑）
不安に思うことがあるなら
全部紙に書き出してみましょう。

よくあるのが「漠然とした不安」という表現
実はこの表現が不安という感情の
性質をよく表していて

対象となるモノがハッキリしていない
のが不安

とも言われています。

対象がハッキリしてるのが「恐れ」ですね。

話が飛びますが
アフリカの草原でライオンにあったら
飛んで逃げるでしょう？

固まっちゃうかもしれませんが。。。
(怖すぎるとフリーズします)

どうやって逃げようとか、
考えてるヒマないと思いませんか？


例としては極端かもですが
対象がハッキリしている「恐れ」は
すぐに対処したり、準備することができます。

今、そこにある危機
あるいは将来的な危機に対して

準備するために必要な感情だと言われています。
なので、「恐れ」の感情をないことにしないで
向き合っていくことで問題解決することができます。

これに対して「不安」は
対象がハッキリしていないために
準備することはできず、

感じていると、ますます大きくなる可能性もあります。
そして、問題解決の役に立たないんです。


なので、「不安」を感じたらまず
ペンを取って、紙を用意しましょう。

この行為そのものが、
何かを解決する意思のある事を
脳に伝える行為です。

そして、
何が不安なのか
どうして不安なのか
全部書き出してみましょう


書き切ったらそれだけでもスッキリすることもあります。

次に検証してみましょう
それは事実ですか？
推測ですか

事実ならどう対処しますか？
対処するために必要なことは何ですか？
助けてくれる人はありますか？
使える資源、リソースはありますか？

それを実行していきましょう。

推測だったら
大きくバッテンをつけて
紙ごと破いて、丸めて

心の中から追い出すつもりで
どこかに放り出してください。

きっとスッキリしますよ！
 

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