「4」と「6」を間違えやすい理由＝行動のブレーキの原因？！

中小企業診断士25年、銀行業務32年の経験を持つ心理セラピスト中澤です

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【「4」と「6」を間違えやすい理由＝行動のブレーキの原因？！】

 さて、今日は

「脳」のルール、性質が
私達の行動を制限している
時のことについてお伝えしていきます


私達が何か行動したい時に
なぜか行動できない時

原因の一つは
過去の経験がブレーキになっているからです。


例えば、

誰かに仕事を頼みたい。
〇〇さんに車を出してほしい


過去に
誰かに仕事を頼んだり
車を出してほしいと頼んで


断られた時
とても嫌な思いをしたら

二度とこんなことはしたくない


と思ってしまって

心がブレーキをかけてしまいます。


また、脳には
「一般化する」という性質があって


Aさんに頼んでダメだったら
Bさん、Cさんに頼んでもダメ
と判断しがちです。


実際には
Aさんがダメでも
Bさん、CさんはOKで
OKの人の方が多いかもしれないのに


ストレスレベルが高くなれば
高くなるほど

「脳」はそういった
極端な「一般化」をしていきます。


なぜ、そうなっているのかというと
ストレートに言うと

進化の過程で
自然界で
私達が生き残るため
に獲得した性質だから

なのですね。


例えば、数字の話になりますが

「4」と「6」とか手書きだと
間違えやすい数字がありますよね


これも
似たものを見ると
瞬時に同じものと判断する
様にプログラミングされてるから

なんです。


自然界には「天敵」がいます。

「天敵に似た動物」を見つけて

ホントに「天敵」なのかどうか？
と迷ってるヒマ、確認してるヒマ
はありません。

すぐに逃げないとつかまっちゃうから
瞬時に天敵と判断して逃げるんです。


逆に狩りをしていて獲物を見つけた時
食べられるかどうか確認してたら
逃げられて捕まえそこなっちゃます


だから、
似たようなものは
同じものと判断するように
脳がプログラミングされています


なので、
ある状況で嫌な体験をした時に

同じ状況になると
同じ結果になる

と脳が判断して
ブレーキがかかるんです。


その嫌な体験が

幼少の頃だったのか？
どれくらい嫌な思いをしているのか？

によって
心理セラピーが必要な場合と
心理セラピー以外の方法で
解決できる場合があります


次回は
ご自分でできるセルフワークを
お伝えしていきます。



今日の質問

今日は
嬉しかったこと、感謝できることを3つ教えてください♪

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