未来からの手紙 ～ どうしても被害者意識から抜けられない時のセルフワーク

中小企業診断士25年、銀行業務32年の経験を持つ心理セラピスト中澤です

【未来からの手紙　～　どうしても被害者意識から抜けられない時のセルフワーク】

 さて今日は
たくさんのコーチや
セラピストが共通してあげる


変わりたくても
なかなか変われない方の

共通点について

お伝えしようと思います。


それはズバリ言うと

被害者意識の強い方

どうしても被害者意識が抜けない方

なんです。


もちろん理由はあるんです


・ひどく虐待されていた

・幼い頃で経験も知識もなく
ましてや力もなくて
どうしようもなかった


本当にどうにもならない状況で
そうするより仕方がなかった


という場合もたくさんあると思います


どうしようもない状況で
トラウマ的な体験をされた方も
たくさんいらっしゃいます。


ただ、それでも
トラウマから
回復される方もおられます


そんな方法を一つ
ご紹介しようと思います

 

＜あなたの未来からの手紙＞

未来のあなたから
現在のあなたへ手紙を書く


5年後

あなたが
どこにいて
何をしていて

そこにたどり着くまでに
何を経験したのか？

について説明する

そこにたどり着くために

あなたが気付いた重要なこと
あなたがした重要なことを

自分自身に伝える


あなた自身に
未来からの
賢く思いやりのある
アドバイスを与える

ヒント
以下の質問を使ってください
〇あなたは当時の出来事から
何を学びどのような出物の味方を
得たのですか？

〇あなたが当時怖れていたことで
現在のあなたにとって的外れだったことは何ですか？

〇当時は圧倒されるような、
克服できないように見えた問題で
あなたがやがて解決し、
乗り越えたことは何でしたか？


〇未来のあなたは現在のあなたに
どのような賢明なアドバイスを
与えますか？


〇未来のあなたは現在のあなたに
どのような慰めや励ましを
与えますか？

〇あなたが悩まされ、恐れ、
心配していたことで
今はそれほど問題ではないことは
何でしたか？


最後に
ウイニペグ協会の看板の言葉から

「バックミラーの方がフロントガラスより小さいのには理由があるのだ」

未来からの手紙
どうしても被害者意識から抜けられない時
試してみてくださいね。

私のビリーフ・チェンジセラピーでは
無意識の心の思い込み（＝ビリーフ）を変えていくことで
今見えている現実
今見えている景色を変えていくことができます