・家族療法とゲシュタルト療法を統合した心理療法
・ドイツ人セラピスト・バート・へリンガー氏によって構
築
・家族のメンバーの代理人をその場に並べて、夜空の星の
ように眺めてみて、家族のシステムを読み解いていくとい
うグループセラピー。
・驚くことに、代理人たちは、配置されるやいなや、実際
の家族のことを知らないにも関わらず、まるで本人のよう
に感じ始める。この療法を通じて、それまで考えたことも
なかったような物事が明るみに出て、家族の中の問題が何
かを見つけ、解決策を見出すことが出来るようになる。...
そして、参加者の皆さんは、信じられないような不思議な
場面に遭遇するでしょう!
オーストラリアにあるノーザン・リバーズ・ゲシュタルト
研究所の設立者で、オーストラリア心理療法界の第一人者
。キャリアコーチ。
もう、人柄と言いますか、セラピストとしての在り方とか、最高です。
そして、通訳の方、主催者の方、一緒に参加してる方も素晴らしく、本当に「素敵な場」が出来上がっていました。
そして、いわゆる「場の力」がまさしく、発現していました。
そして、9回行われたセラピーのうち、私が、代理人として4回参加させて頂きました。
身長ある方だからアンテナとして最適だったのかな(笑)
最後に、お隣の方と二人一組で、簡単だけれど、とても面白いワークをやりました。
お隣の女性の方が、私を誰か代理人に見立てて、その方との最適な距離感を測ってみるみたいな。
私は、誰の代理をしているのかはわからない訳です。
最初、その方は、私の斜め後ろに立たれました。
相手の方 「どんな感じですか?」
私
「なんか不思議ですね。後ろにいられると、なんだか寂しいような、何されるか分かんないから何となく怖いよな」
「自由に動いてみて」と言われたので、その方の方を向きました
その方の前進が見えるように、ただし、完全には向き合わないように。
こうすると、相手の方の全身が見えるので、なんだかホッとします。
でも、完全に向き合うと、「ダメ」といって、拒絶されそうで怖いのです。
相手の方「誰だか分ります?」
私「う~ん???」
実は、その方の、高校生の息子さんでした。
「あ~、なるほど!!」
完全に腑に落ちました。
そう、高校生くらいの男の子って、お母さんに対してはこんな感じだったかも。
後ろにいられると、
監視されてるみたいで、何されるか分かんないし(笑)
でも、無意識的には、実はお母さんのこと好きだし。(うざい時もあるけれど、本質的には好きなんですよね)
全身を見てると、
やっぱり安心できるし、ホッとする。
でも、完全にそっちを向いて、万が一、拒絶されると恐い・・・・・
うん、うん、こんな感じですよ、きっと。
講師の方のセラピーでも、たっぷりと不思議な体験をし、癒されていく方の姿もたくさん拝見させて頂きました。
本当に、素敵な体験でした。
ちなみにこのファミリーコンステレーションは、組織の問題にも使えるそうです。
ですから、会社組織の問題解決にも使えそうですね。
個人の問題で、しっかりと向き合いたい方は、声をおかけください。
では、また。