NLPの基本前提とビリーフチェンジ | 根深いブレーキ連鎖を次々と解放させる「お金のパートナーシップ構築プログラム」

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NLPの基本前提に「地図は領土ではない」【Map isnot territoy】という言葉があります。


これは、「人は、自分の考え方に反応しているのであって、現実そのものに反応しているのではない」という意味です。


地図(=自分の考え方)は、領土(=現実そのもの)ではないということ。


これを、ビリーフチェンジ的に解釈するならば、


ここでいう地図とは、自分の思考、思い込みのことです。


そして、領土とは、現実、真実といった意味です。


自分の「思い込み」は、決して、「真実」ではないのです。


自分の行動の制限となるビリーフは、幼少の頃、ある出来事を「これは○○だ」と思いこみ、「こんな時には、こうしよう」と決断することで出来上がります。


前の記事そもそも何でビリーフなんてものができあがるのか で、例に挙げましたが、


生まれたばかりの赤ちゃんをお母さんが、まだなれないため、少し緊張して抱きあげた時、


赤ちゃんの方が、お母さんの微妙な緊張を敏感に感じ取り、「ママは僕のことが嫌いなんだ」「ママは私に居て欲しくないの?」と感じるかもしれません。


そして、「僕は(私は)生まれてきちゃいけなかったんだ」「ここにいちゃいけないんだ」と思いこむ可能性だってあります。


でも、それは、真実ではありません。


お母さんが緊張していたのは事実でしょう。


でも、この時の、この赤ちゃんの「思い込み」は決して「真実」ではないのです。


実は、お母さんは、赤ちゃんが大切だからこそ、そうっと、大事に抱き上げようとしたです。


これは少し極端な例かもしれません。


でも、こうしたことは、結構起きてるんじゃないでしょうか?


自分の「思い込み」を「真実」だと認識してしまっていることが。


そして、そのせいで拗ねてしまっているかもしれませんね。


全部、勘違いですよ。


あなたは愛されていたんですよ。


あなたの欲しかった愛され方とは違っていたかもしれませんが、確かに愛されていたのです。


だって、今日まできちんと生きてこれたでしょう。


人って、誰かに愛されていなかったら生きてこれないんですよ。


自分の望む愛され方とは違う場合も確かにあります。


でも、それでも愛されていたから今日まで生きてこれたんですよね。それもまた事実なんですよ。


だから、自分の制限となるような「思いこみ」は手放していいんです。


ただ、特に幼少期のとき刷り込まれた「思い込み」は潜在意識レベルのものです。


必要であれば、セラピストの手を借りてください。