リミッティングビリーフの例 <愛着を感じてはいけない> | 根深いブレーキ連鎖を次々と解放させる「お金のパートナーシップ構築プログラム」

根深いブレーキ連鎖を次々と解放させる「お金のパートナーシップ構築プログラム」

心理セラピスト8年&中小企業診断士25年の実績があるから伝えられる心理セラピーを活用してただ気づきが得られるだけでなく、
お金の不安から一生解放され、幸せな人生をつかむ方法

24のリミッティングビリーフ(制限となる思い込み)の一つに


<愛着を感じてはいけない 


があります。


少し前のことですが、ある女優さんがお付き合いされている彼氏さんが「どれくらい自分のことを好きでいてくれることができるのだろう?」

と思って、彼氏さんを試してみようとされて、結果、破局してしまった。


という報道がありました。


セラピーや、心理学の知識を持っておられる方は、「ああ、やってしまわれた・・・」と思われたのではないでしょうか。


特に、彼女の幸せを願っておられたファンの方は、とても残念な思いをされたと思います。


このビリーフを持っていると、心の中で、無意識に、


「人から見捨てられるのではないか」「自分の周りから人がいなくなって最後には一人ぼっちになってしまうのではないか」


という強い不安を感じることがあります。


そして、その無意識の声をうち消すために、強い不安(あるいは恐怖)から、自分を愛してくれている人を試してしまい、結果として、相手が離れて行ってしまう、という辛いパターンに陥ってしまうことがあります。


その他にも

・「私は誰からも愛されない」と思っていて、相手の愛情を疑ってしまう

・恋愛に関して、嫉妬心、独占欲が異常に強い

・温かい愛情、愛の温もりを感じられない

・人を愛するのが恐い

・「この世に愛なんてものは存在しない」と思っている

・目に見えない愛は信じないが、電話やメールの回数、プレゼントの金額など、目に見える愛だけを信じて、執拗に追い求める

・「あれをしててくれない。これをしてくれない。だから愛してくれていない」と執拗に追い求め続け、それでいて決して満足しない。相手が応じないとリストカットしたり、自殺をほのめかす。

・配偶者や恋人へ暴力をふるう。(男女とも)


といったことがあります。


このビリーフを持つ人は、愛着を伴う人間関係を回避したり、愛着というものの存在に恐怖を感じたりもします。


このビリーフは、幼少期に親との間に健全で安心を与えてくれる愛情関係を築きそこなった経験から刷り込まれます。


このビリーフに対する書き換えの基本メッセージは


「愛情を求めてもいい。愛情の心地よさを受け入れてもいい」です。



出典:棚田克彦 あなたの「悩み」がみるみる消える24の方法