リミッティングビリーフの例 <欲しがってはいけない> | 根深いブレーキ連鎖を次々と解放させる「お金のパートナーシップ構築プログラム」

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24のリミッティングビリーフ(制限となる思い込み)の一つに


<欲しがってはいけない> 


があります。


このビリーフを持つ人は、人に頼み事ができなかったり、自分の欲しいものが分からなかったりします。


欲しがることに罪悪感を感じて、自分の欲求は後回しにして、他人を優先したり、「欲しい」という欲求を完全に抑圧して、自分が本当に欲しいものややりたいことが分からなくなってしまうことがあるのです。


そしてまた、本当に欲しいものではなく、それほど欲しくないものを欲しがることもあります。


ある、男性がいました。


彼は、一番大好きな女性には話しかけることができず、常に、2番目、3番目の女性に話しかけ、デートに誘うのだそうです。


周りからみると「なんで?」という感じなのですが、彼なりの恋愛テクニックのつもりなのか(笑)?単なる恋愛ベタなのか?


ところが、このビリーフは、恋愛だけでなく、いろいろな場面で出ます。


・なりたい自分になってはいけないし、なりたい自分が分からない。

・愛情も欲しがってはいけない。

・自分のお金なのに自分のものを買えない。

・自分の欲しいものを選べない。

・自分が欲しいものを「欲しい」と言えない。

・自分の欲しいものが分からない。

・人を優先して考える。自分は2の次。

・「どうしたいの?」と聞かれても答えられない。「何でもいい」と答えてしまう。

・自分の欲求を素直に出している人を見るとイライラする。


ビリーフ(制限となる思い込み)は、どれもいろいろな場面で出ますが、このビリーフは特に顕著に出るという印象があります。


このビリーフに対する書き換えの基本メッセージは


「欲しがってもいい。自分が欲しいものを求めてもいい」です。



出典:棚田克彦 あなたの「悩み」がみるみる消える24の方法