柔道一直線から学んだスキルの活かし方 | 根深いブレーキ連鎖を次々と解放させる「お金のパートナーシップ構築プログラム」

根深いブレーキ連鎖を次々と解放させる「お金のパートナーシップ構築プログラム」

心理セラピスト8年&中小企業診断士25年の実績があるから伝えられる心理セラピーを活用してただ気づきが得られるだけでなく、
お金の不安から一生解放され、幸せな人生をつかむ方法

子供の頃、柔道一直線のTV版を見ていました。


その一コマです。


柔道部の部長の先生が、「キャプテンの技が破れると思うものいるかー」と声をかけます。

「はい!」と前に出る主人公の一条直也。


他の部員に勝てるもんかと笑われながら挑戦!

そしてあっさり負けてしまいます。 ← この辺はお約束


部長先生曰く「キャプテンの技を破るには《集中力》が必要なんだ」


主人公の直也、すぐに特訓を開始し、あっという間に集中力を身に付けてしまいます。

↑ここはさすが主人公


そして、「先生、《集中力》をマスターしました!」


そして、キャプテンに再挑戦!


そしてまたしてもあっさり負けてしまいます!!


「先生、全然駄目だったじゃないですか!」と食って掛かる主人公!


「馬鹿もん!お前は今日の試合、いったい何処で集中力を使ったんだ!」


そうなんですね、この主人公、集中力を身に付けることに対しては一生懸命でした。


しかしその力を、どの場面で、どのように、使うのか。

そして、肝心なのは、何の目的のために使うのか。(この場合、キャプテンの技を打ち破ることですね)


こういったことが抜け落ちてたんですね。


そして、いろいろなスキルを身に付けるために、様々なセミナーへ行ったとき、自分も同じことをしていないだろうかと大人になった今、このシーンを思い出しながら自分を振り返っています。


スキルさえ身に付ければ、成功でき、幸せになれるような気になっていないだろうか?


そのスキルを何の目的のために、どんな場面で、どのように使うのか。


これ大事!


そして、話が飛びますが、私、原作は単行本で読みました。

そして、単行本によって、最終回の終わり方が違います。

連載中は読んでいなかったので、どちらが連載されていた原作の最終回は分かりませんが、

そこに至るまでは、大体こんな話


主人公、直也の前に立ちはだかる最後のライバルとの対決を前に、師であったコーチが、直也の必殺技「地獄車」を打ち破る方法をライバルに教えてしまいます。

そして、直也はそのことを知りません・・・・・

そして、私の好きな最終回の方は、ライバルとの対決に挑む場面のこんな言葉で終わっています。


直也は敗れるかもしれない。

しかし、敗れてもなお立ちあがり、また柔らの道を、まっすぐに行けばいいではないか!


いい言葉だー!!