自分の進もうと思っている道はいったい何処へつながっているのだろうか?
などと考えている今日この頃。
とにかくここと思って目標を立てて進んでいたつもりの20代。
登り付いて初めて梯子をかける場所を間違えたと気づくことがあると知った30代。
それでもとにかく前に進んでみようとした40代。
そして・・・・・
なぜか、今朝職場で突然、般若心経を思い出したくなってきた。
特に意味もなく、メモ用紙にかつては覚えていたはずのうろ覚えのお経を書いてみようとして、全部は思い出せなかった。
で、メモを持ち帰って、ああ、ここ、こうだったんだと確認したのだけれど。
この書きかけの般若心経、何故か捨てがたい。(笑)
50歳になって半年が過ぎ、もう、人生の半分は来てるんだろうなと思って、いろいろ考えていたら、何故か出てきた般若心経。
なんか意味あるのだろうね。
人は変われる。
物事も変われる。
あるいは、どんなものも変わっていく。
ずうっと変わらないものはないよというメッセージ。
救いのメッセージでもあり、どんなものでも変わってしまうという寂しさのメッセージでもある。
どこをどうとらえるかによって、救いにも寂しさにもなるということか。
私は、何を変えたくて、何を変えたくないのだろう?
まさに価値観が問われているのかな?