昨日は、高校生の息子のクラブ活動の送る会でした。
3年生でただ一人のバレー部部員であった息子と、ただ一人の後輩2年生の子と、OBの皆さんが集まったそうです。
少子化などなどが影響して、男子バレー部といっても、2人しかいませんでした。
去年の秋には、やはり人数の少ない近隣の高校と合同チームを結成して、大会に参加したそうですが、この春には、合同チームを組む相手がなく、参加できなかったそうです。
そして、夏。
本来なら3年生は引退試合。
サッカー部の先生が声をかけてくださったそうです。
「あいつは一生懸命やっていた。ウチから4人回すからあいつに引退試合をやらせてやってくれ。」
とてもありがたいお言葉でした。
おかげさまで、息子は最後の試合に出場することができました。
先生方が暖かく見守ってくださる中で、一生懸命好きなバレーができてうれしかったと思います。
また、OBの方が、「僕らの頃は、県大会に行ったとか、全国大会に行ったとかいうことがスゴイことでしたが、一人、二人になっても続けていているということもスゴイことだと思います」と言ってくださったそうです。
そして、来年は、たった一人で頑張っている後輩のためにもぜひ、新入生が入ってきますように!