10/23富山県滑川市 光るグミ | キッチンの科学プロジェクト(KKP)

キッチンの科学プロジェクト(KKP)

キッチンの科学プロジェクト(KKP)は、子どもへの「科学実験ワークショップ」を通じ、「食」「自然」の大切さを伝える科学教室を展開する大学生・社会人団体です。

みせすです。





先週は、富山にて。

日曜に開催された食育イベント
「光るグミ」の様子を簡単ながらレポ♡

総勢60組を超える親子と、
「光るグミ」の食育科学ワークショップを
やってきました。




━━━━━━━━━━━━━━
10/23(日) 富山県滑川市
滑川市児童館
「光るグミを作ろう!」
━━━━━━━━━━━━━━
Do!jidoukan
~食育と科学の融合~
食育科学ワークショップ
「光るグミを作ろう!」

「食育と科学の融合」をテーマに
グミを作ります。

【日時】:10月23日(日曜日) 

1回目:10時30分から12時まで
2回目:13時から14時30分まで
3回目:15時から16時30分まで

【場所】滑川市児童館

〒936-0053 
富山県滑川市上小泉800
TEL:076-475-3706
FAX:076-475-3706
https://www.city.namerikawa.toyama.jp/jidokan/3048.html

【対象】:児童・幼児とその保護者
(低学年までのお子さんには保護者の同伴が必要です)
【定員】:各回20組(合計60組)

【参加費】:無料

━━━━━━━━━━━━━━



━━━━━━━━━━━━━━
< 話した内容 >
━━━━━━━━━━━━━━

♡グミの歴史と噛む大切さ
♡ゼラチンの原材料や食育
♡光の回折格子シートで虹色
♡光の三原色
♡蛍光の原理
♡ブラックライトペンでお絵かき体験
♡光るグミづくり
♡ビタミンB2のはたらき
♡サプリメントや食品とリスクコミュニケーション

♡麦芽水飴ができるまで
♡麦芽水あめと富山の薬売り
♡医食同源、薬膳







思い起こせば
今から3年前。
電話?メールでいきなり
「児童館でワークショップやってくれないか」という依頼があり、
企画者の想いが形になり3年越しで、
今回、初めて実現したのです。

その経緯も、
2017年にゆめ基金を使い、
島川あめ店
さんの全面協力のおかげでできた
「光るグミ」の企画。

そこにいらっしゃった参加者?職員さん?の話のツテで、今回の企画に至ったようで。


前日入りしての打ち合わせ。
(1歳0ヶ月)のあずき付きでしたが、
温かく迎えていただき。
担当者だけでなく、館長やスタッフの皆さんに本当によくしていただいて。

今までいろんなところで、
ワークショップをやってきましたが、
施設、そしてスタッフの皆様の
恐縮すぎる、わたしたちへの配慮と、
子供たちに対する熱い想いと姿勢に感動してしまって。気持ちよくワークショップをすることができました。





90分×3コマは久々で
児童館としても大きな行事的な意味合いがあり、
期待に応えられるかとっても不安でしたが、
本当に滑川市児童館のスタッフの方々の
優しさやご配慮のおかげで
無事に終わったことにホッとしています。
(アンケートを見ないと参加者が満足されたかヒヤヒヤしてますが。)




未就学児や低学年が多かったので、
ちょっと途中飽きてしまったかな、とか
会場的に全体の一体感を作り上げられなかったかな、とか、自分の至らなさや不手際さに反省...しつつ。

その中で、
保護者が楽しくうなづいてくださったり、
親子で楽しそうにグミを作って光らせてたり、
時間内にきっちり収めることができたりと、
一応形にはなれたのかな、とか、
少しでも参加者にとってプラスになれることがあったらなぁ...と。





館長の熱い想いがつまった児童館。
そして挨拶。

「いろんな原体験をしてほしい」


この想いは、私もそのもので。
親の料理の手伝いで、
イカの内臓をキッチンでグニョグニョ触ってたことがきっかけで。

イカの解剖、研究者に興味を持った、小学生時代。

そのまま理系に進み、生物学や化学などのバイオ系の大学に進み、理科の教員免許を取得したものの、
まさかの、摂食障害の発症。

勉強の前に、
前提である【 すこやかなからだ 】が
如何に大切かってことに気付かされました。

・・食べたもので、からだができていること
・・からだとこころはつながっていること

そこからの、食育活動。
漢方薬の製薬メーカーでの仕事。
国際薬膳師の資格取得。

その中で、
島川あめ店の谷川さんとの出会いで、

富山市でつくられた、
\ 麦芽水あめのよさを広めたい /

そんな思いが、
こうして、今につながり、
ご縁をいただき、感謝しています、

------------------

▼島川あめ店
https://shimakawanoame.jp

------------------





当日は、
グミを作りながら、
スティック水あめも、ぺろり。

はじめて舐める子、味わう子も多くて、

「白砂糖全く使ってないんだよ」
「ごはんを噛むと甘くなるでしょ?
よく噛むと酵素が出て甘くなるんだけど、
同じように麦芽に含まれる酵素がさつまいもを甘くしてくれるんだよ」

そんな話に親御さんが興味を持ってくださっていたのが、とっても印象に残っています。




食育イベントをさせていただけること。
食の大切さを伝えられること。
生きてる喜び。

本当に支えてくださってる全ての方に
感謝しかないです。

本当にお呼びいただき、
準備してくださった滑川市児童館、そして
参加者の皆様、
一緒に手伝ってくれたりこ先生、
心から感謝です。

ありがとうございました!




#出前授業承ります
#ワークショップ依頼はお気軽にみせすまで
#食育活動



---〈 食育活動 〉---
子ども向け食育団体
「キッチンの科学プロジェクト(KKP)」
〜科学を通じて食の大切さを伝えます〜
https://kkp019.com
https://ameblo.jp/kkp2013
代表・講師 金子浩子(みせす)