実際の携挙の状況について、もう少しはっきりと考えてみよう。 | 浅利幸彦の預言解読講座

浅利幸彦の預言解読講座

預言書(主に聖書とノストラダムス)を解読して未来を明らかにしていきます。
未来において艱難が起きますが、その前に天使軍団(天使的未来人)による義人救出=携挙、が行われる、と預言されています。

さて、「携挙は今年、2016年の10月にあるのではないか?」
と説明してきたが、10月も残り半月しかない。
「本当にこの半月のうちに携挙が行われるのかなあ?」
という疑問もあるが、私は携挙の期間は1週間から10日間くらいだと思っているし、「あるとしたら10月の後半ではないか?」
という気がしていたので、いよいよ迫ってきた感じはある。
とはいっても、実感としては、私自身も「どうかなあ・・・?」
と半々のように思う。

「さんざん『2016年の10月に携挙がある』と自信満々に書いてきながらなんだよ、おまえ自身そんなに自信がないのか」
と言われそうだが、私は思い浮かんでくる言葉を書き写しているだけだ。
とは言っても、「そのメッセージを送っている本体(天使)とは一体化している」
とは信じているのだが。


さて、10月も後半になり、「10月携挙説」が本当だとしたら、もっと盛り上がってもよさそうなものだが、全然盛り上がらない。
訪問者数、アクセス数も下がりぎみである。


この原因は、考えるに、バシャールとヨベルの年に関係した語で検索してこのブログに来訪してきた人が減少してきたからではないか。と思う。
これまで、かなりバシャールとヨベルの年に関係した語を検索してきた人が多かった。
それが、ヨベルの年は終わってしまったし、「バシャールが今年の秋に大きな変化がある」と言っていたのに,10月半ばになっても何も大したことが起きない。
それで、両方とも「外れた」と判断したのか、関心が無くなってしまい、これらの語を検索して調べよう、という人が少なくなった、というのが原因のひとつではないか?
と思う。

そうはいっても、これまでもこれらの語を検索して来訪した人も、そのページだけを見て終わり、という一見さんが多く、このブログに定着する人はほとんどいなかったので、気にしても仕方ないのかな?
とも思う。
「本当にこのブログを真剣に読んでいる方のために書けばよいのではないか」
と思う。


「絶対にこの10月に携挙がある」とは断言できないが、説明したように、世界情勢と預言解釈からすると「この10月に携挙があると思われる。その可能性が高い」
というので、もし、その兆候が現れたら、その時になってから慌てないように心の準備をしておいた方がいいだろう。


それで、実際の携挙の実態についてもう少し詳細に考えてみよう。
ノストラダムスの作品にも、「携挙が行われる。逃げよ(脱出せよ、移住せよ)」と解釈できる詩や記述は沢山あるが、

「では、携挙される時の実態、その状況はどうなっているのか?」
という描写は意外と少ない。
というかほとんどない(と思われる)。


それで、携挙も迫ってきた(と思われる)ので、その時の実態、状況を考えてみよう。

さて、私はこのブログでもだいぶ以前から「艱難前携挙」を唱えているが、その最も解り易い預言書の記述は、ノストラダムスの「アンリ二世への手紙」の中にある次の一節である。


地獄の王サタンによってあまりにも多くの悪が成されるので、ほとんど全世界が破壊されて荒れ果てるでしょう。その前に、異様な鳥たちが「今だ、今だ」と空で叫びますが、しばらくすると消えてしまいます。


http://www.ne.jp/asahi/mm/asakura/nostra/proph_text/Epistre.htm




の55


地獄の君主サタンの力を借りて余りにも多くの悪事が行われるので、ほぼ全世界が衰退し荒廃するでしょう。
これらの出来事に先だって、見かけない鳥たちが空で「ユイ、ユイ」と鳴き、しばらく後に姿を消すでしょう。


http://www.geocities.jp/nostradamuszakkicho/epistre/epistre.html





の119と120


これはこのブログでも何回も取り上げた記述であるが、要するに、
サタン(悪魔軍団)によって艱難がもたらされるが、その前に天使のUFOが現れて(義人を救出する)

というものだ。


「サタン(悪魔軍団)が来る前に携挙がある」、とはっきりと解り易く書かれてある記述で、「艱難前携挙の根拠」としてきた記述である。

この記述を時系列に沿って書くと、


>異様な鳥たちが「今だ、今だ」と空で叫びますが、しばらくすると消えてしまいます。
その後で、地獄の王サタンによってあまりにも多くの悪が成されるので、ほとんど全世界が破壊されて荒れ果てるでしょう。


>見かけない鳥たちが空で「ユイ、ユイ」と鳴き、しばらく後に姿を消すでしょう。
その後で、地獄の君主サタンの力を借りて余りにも多くの悪事が行われるので、ほぼ全世界が衰退し荒廃するでしょう。


となる。
この方が解り易いので、この文で考えていってよいだろう。
この文は何回も取り上げたが「艱難前携挙を告知している」
というだけで、より詳細には分析していなかった。


さて、預言というのは、「喩え、暗喩、象徴で暗示されている」
というのは何回も書いている。
しかし、全部が喩えで書かれてある訳ではなく、そのまんまの文字通りの意味で書かれてある場合もある。
その境ははっきりとはしないし、研究家によって見解が分かれている場合が多い。
ノストラダムスでも聖書でも、ある記述、話について、


全部がそのまま文字通りに書かれている。
だいたい文字通りだが、一部分だけ、ある語だけが喩え、象徴として書かれてある。
全部が喩え、象徴で書かれてある。


という場合が考えられるので、この見極めによって当然解釈も異なってくるが、この見極め、判断が難しいのである。
では、この文に出てくる「異様な鳥たち、見かけない鳥たち」についてはどうなのか?
を考えてみよう。
これを文字通りに受け取る研究家もいる。
「いつか、どこかで異様な鳥たち、見かけない鳥たちが現れてユイ、ユイと鳴く」
というのだ。
しかし、そうだとしたら、それが預言として何の意味を持つのだろうか?
という問題がある。
預言というのは「全人類の運命に関わること」を述べているのだから、「どこかで変な鳥が鳴いた」としてもそんなものは全人類の運命には関係無い。
だから、この記述は「喩え、象徴として書かれてあるのだろう」と推測される。

更に、

>見かけない鳥たちが空で「ユイ、ユイ」と鳴き


の「ユイユイ」の部分だが、
このユイユイの「ユイ」とは、

hui : 古フランス語で「今日」。ラメジャラーによればヘブライ語ではwoe(悲しみ、災い)の意味(Lemesurier [2003] p.401)。


と注釈がある。
つまり、「ユイユイ」というのは、「今日だ、今日だ」「今だ。今だ」という意味になる。
文字通りに受け取る原理主義者は、
「このユイユイというのは、そう聞こえた、という擬音語であって大した意味は無い」
というだろう。
しかし、象徴主義者は、
このユイユイというのは「今日だ、今だ」という意味であり、その見知らぬ鳥が「今日だ、今だ」と告げた、
と考える。


私は勿論、象徴主義者の方だが。

では、まず、この中の「見かけない鳥たち、異様な鳥たち」が何の喩えなのだろうか?
を考えてみよう。
オカルト好きに限らず、普通の人でも「これは未確認飛行物体、つまり、UFOを指しているのではないだろうか?」
と思う人が多いのではないのだろうか?

しかし、ノストラダムス研究家で「異様な鳥たち=UFO説」を唱えている人はいない。
まあ、全部調べた訳ではないが、日本で出版されたノストラダムス本ではないと思う。
というよりも、この箇所を取り上げて解説した研究家はいない(と思う)
私からしたら「こんなに重要な箇所なのに・・・」
と思うが。


まあ「異様な鳥たち=UFO説」にしても、この「鳥」というのは生きているのだから、「単なる現象=未確認飛行物体」ではなくて「何かの知的生命体(宇宙人)が操縦しているUFO」と考えるべきだろう。
しかも、そのUFO(知的生命体=宇宙人)が「ユイユイ=今日だ、今日だ、今だ、今だ」と鳴く、そう聞こえる音を発する、というのである。
これは、その意味を知っている人達(携挙を待ち望んでいる人達)に「さあ、今がその時だぞ」と知らせる、
と考えられる。
となると、このブログをずっと読んできた人は、その宇宙人(天使軍団)が「さあ、今が携挙の時だぞ、携挙が始まるぞ」
と義人達に知らせる、としか考えられない。


まあ、この説、「UFOに乗っている宇宙人とは天使的未来人である」という説を全く知らない人にとっては「今だ、今だ」と言われても、それが何を意味しているのかは解らないだろう。
また、「主の再臨、携挙を待ち望んでいる」と常日頃から言っているクリスチャンにしても、「携挙の実態=それを行うのは天使的未来人である」、と考えていないだろうから、「これが携挙の合図だ」とは考えないだろう。


つまり、携挙の実態をある程度理解して信じていて、しかも、携挙の予定期間もだいたい知らされていて「そろそろ携挙の予定期間だろう。もう直ぐ携挙が行われるだろう」
と予想していた人しかこの意味は解らないのである。
つまり、このブログを読んでいる人しかこの意味は解らない、となる。


それで。私は、この記述は、


「文字通り、実際、実態通りの意味で書かれてあるのではないだろうか?
と思えるようになってきた。


その理由として、「天使は、携挙を待ち望んでいる義人達(つまりこのブログの読者)にどうやって『さあ、携挙の時になりましたよ。携挙が始まりますよ』
と知らせるのだろうか?」
という問題があるからだ。


これは結構難しい問題だ。
「天使が義人達にテレパシーを送る」
という方法もあるが、これはちょっとっ難しい、というか現実的でないように思える。
「全部の人がテレパシーを受け取れるのだろうか?」
という疑問があるからだ。


あるいは、以前、このブログでも書いていたように、
「預言から携挙の予定期間が推測されるので、この期間中に各自でテレパシーで天使のUFOを呼んで下さい」
と呼びかける方法もある。

まあ、これを既にずっと試していた律儀な方もいるようだが、これは、非常に疲れるし、来なかった場合はがっかりする。
今までずっと外してきたので、信じなくなった、というのではなくても「もう疲れちゃったよ」
となっているだろう。


そうすると、私としては

「天使の方から、はっきりと解るように知らせてくれたらなあ。そうしてくれると有難いなあ。天使ならそれくらいしてくれるのではないだろうか?」
と考える。

そう思ってこの記述、


>見かけない鳥たちが空で「ユイ、ユイ」と鳴き


を読むと、これは喩え、象徴ではなくて文字通りの現実を書いたのではないだろうか?
と思えてきたのである。
まあ、これは願望もあるが、これが一番現実的ではないか?
と思える。


つまり、天使がUFOを日本各地の主要都市で実際に見せつける、というのだ。
これも既にこのブログで書いたのだが。

いや、何事も直ぐにニュースで広まる時代だ。
東京の人が大勢いる所、例えば、新宿でも渋谷でも銀座でもいい、に、UFOが白昼堂々と、細部まで見えるような距離、地上数十メートルのかなり接近した距離にまで降りてきて、しかも数十分間滞空してくれればよいのだ。
その時に「ユイユイ」と電子音か何かでかなり大きな音を発してくれればよい。
すると、大勢の人が携帯で撮影するだろうから証拠も残るし、テレビ局も直ぐに駆けつけるだろう。
各局のワイドショウも番組の予定を中断してこの事件を中継するだろう。
それで、UFOは数十分滞空して「ユイユイ」と鳴らして、「充分撮影されたな」と思えばそれから飛び去ればよい。
東京でやれば、これを一回やるだけで充分だ。
その日のニュースはこれで持ちきりになる。
つまり、その日のうちに全国民にこのニュースは知れ渡る。

まあ、UFO研究家が駆り出されていろいろ説明するだろうが、この事件の意味が解るのはこのブログを読んでいる人だけだ。

このブログを継続的に読んでいる人ならばこの事件の意味は充分に解る。
つまり、天使が「さあ、待ち望んでいた携挙の時が来たぞ。いよいよ携挙が始まるぞ、と知らせた」というのだ。
UFO出現事件は携挙開始の合図だ、というのだ。

まあ、家族の問題、特に聞き分けの無い家族、老親などを抱えている場合など、それぞれ各自の事情があるだろうが、その対処法は、その前から覚悟を決めておかなければならない。


要するに「携挙は艱難が始まる直前に行われる。このチャンスを逃したら自分も艱難に巻き込まれて苦しんで死ぬだろう」
ということだ。
これを理解していたら、行動は決まっているはずだ。


さて、では、「天使の合図があってから実際の携挙の期間はどれくらいあるのだろうか?」
というのが次の問題である。

>見かけない鳥たちが空で「ユイ、ユイ」と鳴き、しばらく後に姿を消すでしょう。


ここに「しばらく後に姿を消すでしょう。 」と書かれてある。
天使のUFOはユイユイ(今だ今だ)と鳴いてから、しばらく後に姿を消してしまうのである。
この間に天使のUFOに乗って地球から脱出しなければならない。
この「しばらく」がどれくらいの期間を意味するのかは解らないが、数日間くらい、と考えておいた方がいいだろう。
1日(その翌日)では短すぎるので、1日とは思わないが、2~3日、長くて1週間、とみておいた方がいいだろう。

家族などのことでぐずぐずしていると終わってしまって取り残される恐れがある。
つまり、もし、UFO出現=天使の合図があったら翌日には呼んだ方がいい、ということだ。
呼んで直ぐに来てくれるとは限らないから、来てくれなかったらその次の日も、また次の日も・・・
と来てくれるまで呼ばなければならない。
天使が用意した迎えの船(小型のUFO)は数隻しかないかもしれない。
何十人が一斉に呼んだら、その日のうちに全ての人を拾い上げるのはできないだろう。

ただ、天使にしても拾い上げる人数(合格者の人数)はだいたい判っているはずだ。
となると「合格者は全部拾い上げた」と判断したら、「じゃあ、引き上げようか」
となって、それで終わり、となることも考えられる。

それに、まず初めの合図=UFO出現事件、が起きたら、翌日からいよいよ携挙が本格的に始まる。
日本中の各地で続々とUFOによる拉致事件=義人救出事件、が起きるはずだ。
そうなったらもう疑う余地は無い。


「仕事もあるし、仕事の引継ぎもしなきゃならない。子供の学校もあるから、家族全員で呼べるのは次の日曜日だな」
なんて悠長に考えていたら「終わってしまった」ということもある。

「残していく人、物に未練を持つな」
とは何回も忠告してきた。


さて、もし「10月携挙説」が正しいとして、それが今年だったら、もうそろそろ始まるはずだ。
来週あたりから携挙の合図=UFO出現事件が起きるのではないか?
と思える。
それ以前に自分から呼ぶ必要は無いと思えるが。
まあ、とにかく注意しておいた方がいいだろう。