ノストラダムスには「10月に携挙が起きる」と解釈できる記述がある。その2 | 浅利幸彦の預言解読講座

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預言書(主に聖書とノストラダムス)を解読して未来を明らかにしていきます。
未来において艱難が起きますが、その前に天使軍団(天使的未来人)による義人救出=携挙、が行われる、と預言されています。

昨日の記事をおさらいする。
9月に携挙が無かったので「10月以後で携挙を暗示している預言書は無かったかな?」
と考えた時に、ノストラダムスの「アンリ二世への手紙」に「10月」が出て来る箇所があった、と思い出した。

>十月にはなんらかの大規模な移動が起こります。
>10月に何らかの大きな移転が行われ、


この「移動、移転」というのが「携挙」を暗示しているのではないか?
と考察して記事を書いた。
すると、さっそく掲示板に次の投稿をして下さった方がいた。


> 投稿者: 惑星衝突 投稿日:2016年10月 4日(火)15時13分18秒


>「大きな移転」の原文は「grande translation」です。なんだトランスレーション、
 解釈、翻訳がとも思ったのですが、
 調べてみるとこの言葉には肉体を持ったままの昇天、携挙という意味があるようです。
なんと「grande translation」は大いなる携挙とも訳せてしまうようです????
ユダヤ暦5777年に入りました。ノストラはこれを同じぞろ目の1999で代用した可能性があります。さらにユダヤ暦の新年は7月(ティシュレー)から始まりますね。ユダヤ暦5777年第7の月、、、、



情報を提供して下さり、大変有難い。
昨日の記事は、アップした日の前日と当日に急遽書いたので、入念に調べて書いた訳ではない。
「10月になってので更新を期待している人もいるので早く書かなければならない」
と気になっていたので、その直前に思いついていたことを急いで纏めたのである。
しかし、「10月携挙説」というのが非常に気になる。
「これが本命なのかな?」
という気もする。

しかし、10月も既に5日で、残り25日しかない。
「10月携挙説が正しいとしたら早く纏めて結論を出さなければならない」
とは考えていた。
そうしたら、さっそくこの投稿があった。
う~ん、これは非常に重要な情報である。
特に、


> 調べてみるとこの言葉には肉体を持ったままの昇天、携挙という意味があるようです。
なんと「grande translation」は大いなる携挙とも訳せてしまうようです????


この部分であるが、もし、ソースが判れば教示していただきたい。
私も調べてみるが、記事を纏めるのにもう少し時間がかかるのでお待ちいただきたい。
それで、今日は昨日書いておいた記事を載せる。
これは、昨日の記事の続きとして書いておいたものだが、一緒に出すと長過ぎるので「明日(今日)にしよう」としたものである。



さて、それと「10月携挙説」と関連している、と思われる詩も思い浮かんできた。


ノストラダムス 7-34


ガリアの人々は大いなる後悔の中にあるだろう。
空虚で軽薄な心が軽挙妄動を信じるだろう。
パンも塩もぶどう酒も水も毒も麦酒もない。
最も偉大な者が囚われる。飢餓、寒さ、窮乏。

(ノストラダムスの大事典の訳)


この詩も以前解説した。

ノストラダムス 第7章34番、自殺すら許されない凄惨な大飢饉が襲う、その1
2014-07-12
http://ameblo.jp/kkokrjp/entry-11892864049.html



(ただし、これはシリーズになっているので何回か続く)


これは、地球人が被る艱難を表現した詩である。
この4行目に、


>最も偉大な者が囚われる。飢餓、寒さ、窮乏。


とある。
この「最も偉大な者」とは「一人のある偉大な人物」を指しているのではなく、「(地球人の)ほとんど大部分の人達」という意味だろう。
だから、


>ほとんどの者が囚われる。飢餓、寒さ、窮乏。


と訳して解釈した方がいいと思う。
つまり、「囚われる」とは、「レフトビハインドされた=携挙にあずかれないで地上に取り残された」を意味していて、そういう取り残された人達がほとんどだった=携挙された人(義人)はごく少数だった、という意味だ、と解釈できる。
それで


>飢餓、寒さ、窮乏


とあるが、これは悪魔軍団がもたらした艱難を指す。
あるいは、「囚われ」というのは、「(悪魔軍団の)奴隷にされる」とも考えられる。その場合は、「艱難(飢餓、寒さ、窮乏)を生き延びた人達の艱難後の状態を描写している」、と解釈できる。


ここに「寒さ」とあるから、この艱難は(北半球が)冬に起きる、と推測される。
悪魔軍団は地球の覇権を盗み取るために地球人の人口削減と勢力削減を狙っていて、それが効果的に功を奏すように艱難が冬に来るように仕掛けるのだ。
それは当然の戦略だ。

寒さの厳しい冬というと12月から2月くらいまでだろう。
艱難前携挙が正しいので、携挙は艱難が始まる前=冬が来る前、に起きるはずだ。


10月は秋であり、まだ寒くはない。丁度過ごしやすい季節である。


ただ、「11月に疫病をばら撒いて、1か月後の12月にはもう全世界に疫病と大飢饉が広まっているの?
疫病発生からたった1か月間で大飢饉にまで進行するだろうか?」
という疑問はあるが、感染力が強く、感染したら直ぐに重篤になる強力なウイルスを世界各地に同時にばら撒けば、1か月足らずで全世界に疫病が広まり、大飢饉を誘発することはたやすいだろう。
国際間の貿易だけでなく、国内の物流が止まれば、12月、1月には全世界的に大飢饉が広まる可能性はある。


以前、「春(3月から6月まで)に携挙がある」と考えていた時は、「7月に疫病が発生して、それが全世界に広まり、大飢饉にまで発展するには数か月かかるのだろう。
だから冬に大飢饉のピークを持ってくるために7月にウイルスをばら撒くのだろう」
と考えていた。
しかし、それはやはり甘いのではないだろうか?
未来人(悪魔軍団)も、もっと迅速で強力なウイルスを持っているはずだ。


そうすると、「10月携挙、11月疫病発生、12月から全世界に大飢饉」
というスピーディな進展も考えられる。


つまり、7-34は2016年~2017年の冬の予言(描写)だということも有り得る。


だが、「艱難は冬に起きる」という解釈が正しいとすれば「携挙は冬以前=秋まで、にある」と言える訳だ。
つまり、「携挙は(ある年の)10月までにある」
と言える。
携挙は冬には起きない。
だから、もし、今年の10月に携挙が無ければ、ひとまず「携挙は来年の春以降にあるはずだ」
と言える。

しかし、今の世界情勢を見ると、「あと半年後、1年後まで先延ばしできるのだろうか?」
という疑問がある。
「まあ、何とかなるさ。この世(地球人の時代)がずっと続くさ」
という脳天気な方もいるとは思うが。
事態は切羽詰まっていると思う。
「この10月に携挙がある」
と覚悟しておいた方がいいのではないか?
という気がする。


まあ、今までもず~っと外してきたので、この「10月携挙、11月艱難開始説」も外れるかもしれない。
「絶対に正しい。絶対に当たる」とは断言しない。
「そうも解釈できる」というだけだ。

「なんだ、また先送り、引き延ばすのかよ」と批判する人もいるだろう。
あるいは「9月説を信じて、9月に何回も天使を呼んだから疲れちゃったよ。また1ヵ月呼ばなければならないのかよ」
と言う人もいるかもしれない。


しかし、私は「自分から呼ばなくてもいいのではないか?」
と思う。
つまり、天使は「携挙の時が来たら知らせてくれるので、それを見てから呼べば良いのではないか?」
と考える。
ただ、条件を満たしていて、準備ができていれば、天使がUFOを出現させて「携挙が始まったぞ」
と知らせてくれれば、直ぐにそれに従うことができる。
「準備ができていれば安心だ」、
というだけである。