ヨハネの黙示録11章「二人の証人」要約 | 浅利幸彦の預言解読講座

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預言書(主に聖書とノストラダムス)を解読して未来を明らかにしていきます。
未来において艱難が起きますが、その前に天使軍団(天使的未来人)による義人救出=携挙、が行われる、と預言されています。

さて、気がついたら3月まであと1週間である。
先日の記事でひと段落ついたのだが、
昨日、2月21日の訪問者が424人なのに、アクセス数が1475と急に増えた、
これは、その前に注意した「携挙されたいのならば、最低限、このブログの過去ログを全部読んでおかないとならないのでは?」
と書いた影響で、過去ログを読む人が増えたからだろうか?
いよいよ切羽詰まってきたのだが。
それで、用意しておいた原稿をやはりアップすることにした。


では、ここで、ヨハネの黙示録11章の「二人の証人」に関する記述(預言)を、この歴史において実現することを、解り易いところだけ選んでもう一度説明しよう。


11:3そしてわたしは、わたしのふたりの証人に、荒布を着て、千二百六十日のあいだ預言することを許そう」。


~イエス(天使)は「二人の証人」を歴史上に出現させる。
それが誰であるかは、ここには書かれていないが、他の聖書の記述とノストラダムスの作品を併せて、それはノストラダムスとその後継者=真の理解者である、と判る。
なお、1260日(3年半)というのは、実際の期間ではなく、1290日に変換してダニエル書最終章の記述と結び付けさせるためである。


11:8彼らの死体はソドムや、エジプトにたとえられている大いなる都の大通りにさらされる。彼らの主も、この都で十字架につけられたのである。


~これは、
「この二人の証人が、創世記のソドム滅亡の際に、ソドムを偵察するために主から派遣された 二人の御使い、と同様の働きをするので、そこを参照しなさい」、
という暗示、指示である。
この時点から、もう既に「地球人が天使の指示を無視して破滅への道を歩んでいった場合を想定して預言されている」、と解る。


11:10地に住む人々は、彼らのことで喜び楽しみ、互に贈り物をしあう。このふたりの預言者は、地に住む者たちを悩ましたからである。


~これは、1999年とその後に、人々が「ノストラダムスの予言は外れた」と勘違いし、糠喜びしたことを表している。


11:12その時、天から大きな声がして、「ここに上ってきなさい」と言うのを、彼らは聞いた。そして、彼らは雲に乗って天に上った。彼らの敵はそれを見た。


~だが、地球人が「予言は外れた」と糠喜びできた期間は僅か16年間だった。
2016年の3月か4月に二人の証人(のうちの一人)が、天使のUFOを呼んで、公然携挙される。


11:11三日半の後、いのちの息が、神から出て彼らの中にはいり、そして、彼らが立ち上がったので、それを見た人々は非常な恐怖に襲われた。


~ここは12節の後に起きるので注意。
「公然携挙が起きた」と広く報道されて、「予言は外れた」と安心していた人達が、「預言は本当だったんだ。じゃあ、間も無く艱難が始まるんだ」
と解り、非常な恐怖に襲われる。


11:13この時、大地震が起って、都の十分の一は倒れ、その地震で七千人が死に、生き残った人々は驚き恐れて、天の神に栄光を帰した。


~7月から艱難が始まり、疫病と大飢饉が全世界を覆い、多くの人達が死んでいった。
生き残った人達も絶望の中にある。

11節、12節、13節は時系列がずれていると思われるので、このように並び替えて解釈した。
このように、スリム化して説明した方が理解し易いと思う。