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go abroad

旅の計画をたてれば、全てがエキサイティングになる。
海外ツアー・歩きお遍路・旅にまつわる日常の話。

部屋で1時間ほど過ごしたあと、

バスに乗ってディナークルーズの港へ出発!
YouTubeでおすすめの場所として紹介されていたDarlingHarborがクルーズ船の乗り場だった。
クルーズ船は何社かある様子で、我々の今夜の船は「キャプテンクックディナークルーズ」だった。
夕暮れの港は少し吹く風も心地よく、何をするでもなく30分くらい過ごしたあと、船に乗り込んだ。
我々の席は内陸部だった。
まあいいか。
各自スマホアプリでドリンクを注文&決済してくださいとなった。
私のスマホはまだこの国の電波に繋がっていないので、添乗員さんに注文をお願いすることにしたら、結局全員添乗員さんがまとめて注文してくれることになった。添乗員さん付きツアーってこういうとき有難すぎる。
それにしても、スマホ使えないと飲み物の注文もできないのか…。このままホテルWi-Fiだけでやりすごそうかと思いかけていたが、ホテルに帰ったらとっとと設定しようと心に誓った。
決済はクレジットカードタッチ決済ですぐ完了。

景色見ないと…
しばらくして、レモネードが届いた。
さらに待つと、やっと一皿目がでてきた。
サーモンマリネだ、前菜かな?
ハーブの良い香り、ぺろっと平らげた。
付け合せのパンも食べ、
次を待つ。

しかし、
次が来ない。
さっきのメイン料理?かと不安になるほど次がこない。
時間がもったいないので、外に出ることにした。
最初にオペラハウスを見に来た港、サーキュラーキーまで来ていた。
ちょうど反対側から見ていた豪華客船の真横を通る。
ハーバーブリッジからの、オペラハウス…綺麗やなぁ
夕焼けにとても映える。
綺麗な夕暮れで記念写真を撮った。
席に戻るとなんとまだ何も無くて、もうサーモンとパンだけだったのかと諦めかけたら、
美味しそうなムニエルが登場!
またもBIGサイズ!待ちに待ったメインディッシュは余計に美味しかった。
必死にがっついていると夜景がめちゃくちゃ綺麗なことに気づいてびっくりした。
会社は18時に終わると、一切残業せずみんな帰るらしい。観光用に就業後もビルの電気を消さないルールがあるとのこと。
SDGsなんだかなんなんだか。
ディナークルーズ残り30分くらいのところで、これまたおおきなチョコケーキが出てきた。早食いは得意ですが、できれば夜景を見ながらゆっくりじっくり味わいたかった…
最後かっこみディナーコースも無事に終了して、元の場所で船を降り、バスでホテルに戻った。
ホテル向かいの駅ビルの地下にスーパーがあるから、行きたい人は一緒に行きましょう、と添乗員さんが言ってくれたので、結局全員で見物ツアーになった。
シドニー二大スーパーの一つ「コールズ」

入口にスイーツ。美味しそうなのに満腹で残念。

小さいスーパーなのに種類豊富!
1ドル約100円。野菜がものすごく高い。

日本で2024年にキャベツが平均一玉500円になってしまってこの世の終わりかと思ったのに、それより高くてびっくりした。輸入物なのか?

というか、どれ見ても物価が高い!
初めに空港でかった水2本で500円も、よく考えたらめちゃくちゃ高い?!と今頃気づいた。


水と冷たいコーヒーを買って、偵察終了。
ホテルに戻りテレビをつける。

ハングリージャックスのCMがやっていた。
ホテルWi-Fiで調べたら、バーガーキングをオーストラリアに作ろうと思ったらすでに名前が使われていたのでやむ無くハングリージャックスになった、
と読んで、な〜〜っとく。
観光1日目終了!
続く

そのへんにいる鳥が奇妙なことに気づく。
?エジプトのトキ神さまみたいな鳥がたくさんウロウロしている…
聞くと、ここにはカラスはいなくて、カラスの代わりにトキがゴミ箱を荒らすらしい。
え、こんなかわいい綺麗な、なんなら日本は天然記念物扱いの鳥が害鳥??

ほんとに今、地球の反対側(南半球)にいるのだな…と感じた。
バスに戻り、車窓観光。
市立美術館。無料!!これは入りたい…
(結局今回は入れず)
次の観光地にはすぐに到着した。
バスから降りて、元監獄だった建物「ハイドパークバラックス」を外から一周ぐるっと見物する。中は監獄生活紹介博物館とのこと。網走みたいに蝋人形とかあるのかな…
できれば入りたかった。
この辺でアートなイベント開催中とのことで、なんだかトリエンナーレみたいになっていた。
次は歩いて隣の大聖堂へ移動。
関連?の靴下猫ちゃんの看板が可愛かった。
デラチャリみたいなのがあった。

バラックスの隣が、シドニーで一番大きな教会「セント・メアリー大聖堂」
正面まで歩く途中にいくつか銅像があって、シドニーの歴史など解説を聞く。

こちらが正面。入ります。

ステンドグラスいっぱいの大聖堂。イースターの週のため毎日特別なミサがあって、イベント盛りだくさん。スケジュールのパンフレットも置いてあった。
こういう西洋式の大聖堂、久しぶりに入ったなぁ。ハノイの大聖堂は外から見るだけだった。
どうせブレるから…と、あまり写真を撮らずに、なるべく目に焼き付けることにした。
しかし、
加齢による乱視の悪化で、去年からこういう照明の場所では、遠くのものはピントがあわず良く見えないようになってしまった。
幼少より己のブッシュマンズ·アイだけが自慢だったのに。突然極度に悪化した老眼と乱視のせいで、上品な照明は腹立つほど見え辛くなることにまだ慣れずにいる。
旅は若いうちに沢山しておくものだ、と、この頃強く思う。
存分に過ごし、外に出た。
また見たことない鳥がいつぱいいた。
位置的にはスズメ、と認定。

オージースズメは近寄っても逃げもせず、アイスを必死に食べていた。
またバスに乗ってホテルへ移動する。
お昼ご飯はホテルのレストランらしい。
最終日がフリー観光なので、移動中いろいろおすすめの場所を紹介してくれた。
そのなかのひとつ、チャイナタウンのおおきなショッピングモール。マーケットシティ。
事前に見ていて行きたかった場所だ!
地図でみていると難しそうに見えていたけど、中の雑雑とした面白そうな様子が見えて、なんとかがんばって来よう、と決意した。

2泊お世話になる駅直結ホテル「シドニー ポッツポイント」に到着。
まずはここでフィッシュアンドチップスのランチ。シドニー初ごはん。
ホテルレストランって、朝食会場になる場所か…

大昔イギリスのオシャレな店で食べたフィッシュアンドチップスは、もそもそして味がなく、あまり良い思い出ではない。
なので今回、何も期待してなかったのに。

料理到着。


!なんだこれ、かなり大きい!夢みたいなビジュアル!
…?!!、めちゃくちゃおいしい!!
フィッシュフライは味がしっかりついててカリふわ。ポテトも、ケチャップもなにもつけなくていいくらい芋がおいしい。ただ添えてある野菜が、やたら新鮮で妙においしい。

オーストラリア飯、美味しい!!!

ブリティッシュカルチャー=今回食への期待ほぼ無しで来たもんだから、毎食が夢のような時間となった。

続く

思ったよりこざっぱりした空港に到着。

添乗員さんから電話の事前挨拶のとき、とにかく薬の持ち込みがめちゃくちゃ厳しいから薬には細かく英訳を書いておくようにと教えて頂き、母と自分の小分けのチャック袋に「ハイプレッシャー」とか書いて完璧に用意したつもりのお薬袋を上海で見てもらったら、複雑な顔をしていたので没収も視野に入れていた。
最後、空港を出る前の荷物検査で、申告の必要そうな物をを自ら出してチェックしてもらう列があった。
添乗員さんから、するしないはおまかせ、と各自進む列を選ぶこととなり、ふつうの荷物検査列を通ることにした。
何事もなくスルー。
自己申告した人は、いろいろ聞かれて時間がかかったらしい。
この時、日本時間の9:30頃であることに気づき愕然とした。家出てから24時間かかった!!

何か欲しい人はコンビニどうぞ、と言われ、2本5ドルの水を買った。

外に出て、大きな観光バスに乗り込む。
窓が大きくてとてもキレイな観光バス。
車窓は30分もすれば街の景色になっていった。
なんかバーガーキングにそっくりな違う店があった。ハングリージャック?てなに??
バスを降りて、歩いて坂を下ると港へ着いた。
おぉ、ついに…

ででーーーーーん
「オペラハウスって、ほんまにあるんや…」
ピラミッドを最初にみた時と似ていた。奇妙に現実味のない現実だった。
そして、テレビや写真で観てイメージしていたものより、何倍も何倍も美しかった。

港には豪華客船と、YouTubeで予習していたハーバービューのカフェがあった。
素敵や…
反対側には大きな海軍の船が止まっていた。
バスに戻り、海沿いをぐるっと回ってオペラハウスの見える対岸に到着。
ここは岩だらけの不思議な地形。
ここの岩の上が、主要観光地「Mrs.マッコリーポイント」

この岩に座って順番に写真を撮ってもらう。
(消しゴムマジック少々違和感あり)
向かいが海軍基地で、さらに3艘大きな船が泊まっていた。

続く