#周波数分離型純正アンプ | カーオーディオの神髄

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この話題は奥が深いのでぜ前回と重複する部分はありますが、難しい内容なのでもう一度述べます。

前記したように純正アンプから出力されるスピーカー信号は偏った周波数帯になってるので音を造る作業ができません。

それらの周波数の性質・特性を理解したうえで求める波形を再生しうるであろうユニットを数種類選び出し実際に取り付けてな純正アンプの場合鳴らしてみる。さらにそれ以外のユニットを合わせるので他のユニットとも繋がることを留意し慎重にユニット選考をしていきます。取り付いた状態で予想される波形はデッドニングで周波数帯を触れるので、それも留意する。このような純正アンプでは大切なフルレンジ信号が無いので、与えられら信号だけでスピーカー特性を十分に理解し使いこなす技術・経験・感性が無ければただ単純に高価なブランドスピーカーを交換するしかできないでしょう。交換するだけなら府もできますがね。

これは運転席シート下の純正アンプです。純正リアのスピーカーはサイドパネルに装着なのでユニット交換とツィータ追加の2wayで鳴らしてますが、フロントスピーカーは音を造るために当店のアンプK2(4ch)をHi/Loコンバータを通し減衰させたスピーカー信号を入力してます。4chのうち2chはウーハー 2chはミッド・ツィータ(アッテネータ付き)に分担して鳴らします。それぞれのチューニングをしやすくするためです。純正のツィータ(普通に売られてるスピーカーセットのツィータでも同様)では大した高域が再生できないので、シート下に別のツィータを追加してます。