目につく一般的なウーハーBOXを見ていると、何やら無茶苦茶なBOXがやたら多い。30cmはあろう巨大なユニットが貧弱な箱に装着されている。これは何だ?! 30cmもあるユニットがどれほどのものなのか分かっているのか? いや、分かってないから貧弱な箱にくっ付いてるのだろう。非常識でもある。当たり前にスピーカーの事を全く分かってない証拠。まぁ~素人が楽しんでやってることだからとやかく言うものではないのは理解してるが、ただただ笑ってしまう。ユニット口径とBOX(エンクロージャー)容積に計算式など存在しないが、そのBOXを配置する環境に応じた設計は必至。BOXの大きさに対してウーハーユニットの口径を選ぶ必要がある。更に、ウーハー正面と裏の位相(+ーの波形)をどう混ぜるかを決める。分かっているのか知らんが、ウーハーが揺らす振動は半端ではない。貧弱なBOXに30cmをくっ付けてるなんて無謀としか言えない。ユニットの振動で箱がブルブル震えユニット自体も一緒に震えまともなコーン紙の振動を得られる訳もない。何でもいいからデカイウーハーを箱にくっ付ければ良かんべ・・ は素人丸出し。プロの仕事ではない。だけど・・・それで喜んでもらえば文句ない。 最近、ウーハーBOXを搭載する作業が続いてまるで家具屋のようだった。キレがありボケない低音で、フロントウーハーに同調する周波数の低音。車が振動するぐらいの低音。これを実現するのはウーハーユニットを大きくすると箱が振動してしまいユニットの性能を出せない。使ったウーハーユニットは18cm口径が一番適切な口径である。大きな車であっても最大で20cmが適切であろう。箱を積載した車全てで言えることは、惚れ惚れする腹の底から揺さぶられるキレの良い低域。決してボケてはいない。これぞ「箱」の威力! 大きなユニットを使えば良いってもんじゃない事の証明である。



