一口にカーオーディオといっても皆さんが認識してるのとはまるで違う世界を味わえるカーオーディオがあります。
俄かに信じられないと思いますが、火を見るより明らかな事実です。
音質が大きく拘わる要因の8割以上はスピーカーです。と言っても、ブランドや価格とは全く関係なく、
「音(波形)を合わせる」事が最重要課題です。スピーカーに関しては以前から何度となくしつこいぐらい
書き綴ってきましたが、ネットなどを見ると相変わらずブランドオンリーで、音を合わせる行為である
「チューニング」行う内容は一切ありません。コーン紙を有するユニットをAピラーに無理やり取り付けたり、
インナー/アウターバッフル・・・???? 何それ? 謎の言葉や意味不明なオーディオの専門用語を連発
したり殆ど無法地帯のよう。ネット内や専門店?が行ってる内容を見ると笑ってしまう事をやっていて、
約45年前と全く同じ考えと取り付け方で1mmも進歩してない。
カーオーディオが世に出てきた時は、カー用品店で扱っていたのが最大の原因なのではないかと思います。
「音の出るカー用品を取り付ける」これが基本。「オーディオを車に取り付ける」のではないのです。
しかも、扱う人間がオーディオの知識「0」「無知」! こんな調子ではまともな音で聴ける
カーオーディオを望む事は到底不可能です。それは現在でも同じ・・・
高価な投資で付けるカーオーディオなので、ユーザー側もある程度の知識を身に着ければ無駄な投資をせずに
楽しいカーオーディオを聴けるのですが、実際は良いカーオーディオの基準なる物が殆ど無いので、
何をしたら良いのか分からないまま取り付けてしまうのでしょう。
車によってスピーカーが鳴る特性が違ったり、取り付け部位が特殊だったり色んな条件をクリアして取り付けを
しなければならず、その中で音を合わせるのは「プロ」の技と音を聴き理解できる感性が絶対条件なので、
それらを有する店を探すのが失敗しない大切な事でしょう。
何がどう違うのか当店のデモカーを冷やかしでも構わないので聴きに来てください。考えが変わりますよ。