息子は自閉スペクトラム症
知的の遅れなし
コミュニケーション苦手な男の子
特別支援学級に通ってます
自閉スペクトラム症の診断がおりるまでについて書いてみようと思います。
息子は第一子です。
私のお友達には子どもがいなかったり、遠くに嫁いでいたりとなかなか子ども同士の交流がありませんでした。
私自身、息子のお友達は幼稚園に入ってからで、今は親子の絆を深めようと積極的に外に行くことはありませんでした。
周りに児童館とか未就学園児が遊ぶ施設がないことも影響していました。
そして来年幼稚園に入園というタイミングで、希望していた幼稚園が2歳児向けにプレ幼稚園を行っていたので通うことにしました
幼稚園は家から近く、息子が通う予定の小学校の学区内にあったこと、ご近所さんからそこの幼稚園に通う子の多くが息子の通う小学校へ入学することを聞き、幼稚園から知り合いができれば、小学校も安心できるなと思い、ここの幼稚園入園を希望しました。
プレ幼稚園に通う前から私たち夫婦は息子について、
ちょっと落ち着きないよね
癇癪持ちよね
こだわり強いよね
発達障害かな
私はADHDかなと疑っていました。
パパは広汎性発達障害を疑っていました。
でも自治体の3歳児健診では特にひっかかることなく、保健師さんに「何か子育てで気になることはある?」と聞かれ、夫婦で思っていたことを話しました。
保健師さんには「心配なら発達支援の施設がありますよ、一応パンフレットお渡ししますね。気になったら一度お電話してみて下さい。」と言われました。悩んだ末、成長していけば落ち着くだろうと思い、連絡するのをやめました。
そして、プレ幼稚園に週1で通いだしましたが…
息子は毎回嫌がる落ち着きない
みんなと同じことをしないできない
癇癪を起こす
プレの教室から脱走しようとする
などなどあり、最初は同年代の子たちと今まで接点があまりなかったからかな。慣れたら大丈夫かなと思っていましたが…
毎回同じような調子なので私が疲れ果て、プレに通うことがすごく億劫に…
でも息子のために!と毎回通っていました。
そんなある日、プレが終わったあとにプレ担当の先生に呼ばれ、
「少しいいですか?」と先生がおっしゃるのでお話していると…
幼稚園の理事長先生登場。
もう嫌な予感しかしませんでした
理事長先生「〇〇くんのことで…担当の職員からプレでの様子を聞きました。一度専門機関を受診された方がいいかと思いましてお時間を頂戴しました。もし障害などの診断がおりても幼稚園としては〇〇くんを受け入れますので…」などと話されました。
この頃、私自身がプレでの息子の様子を目の当たりに精神的にすごく落ち込んでいました。息子のことを考えると泣けてくる日々。
そんな精神状況で、泣くのを堪えながら理事長先生のお話を聞きました。
理事長先生のお話は息子に障害があることを前提に話しているように私は感じました
つづく。