次男は、日本語不自由だと常々思っていますが、そのこころは本当に「聞く力がない」ことにあるなと、物凄く感じている次第。
「会話で大事なことは、相手の話をよく聴くこと」
少し前にこれを(言葉として)叩き込んだのですが、どうにもあんまり生きていない。
今朝も同級生の子と会ったけど、彼からの問いかけには辛うじて答えたものの、その後の彼発信の話については完全に上の空だった。
(見ていて申し訳なさすぎて、おばちゃん(私)が会話しちゃういつもの流れ)
学校でも放デイでも、「話を聞けない」(=注目・集中できない)というところが、次男の最大の課題であることが浮き彫りになっています。
今日のお迎えの時に先生から、
「次男さん、やっぱり話聞けてないですね」
と改めて言われてしまい![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
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個別・少人数の時なら、無理矢理注目させて話を聞かせることが可能だけど、クラス単位での活動になるとやはり厳しい。
もはや声掛けだけではダメで、身体を無理矢理先生に向けたり、机を動かしたりして、物理的に、無理矢理、注目させるみたい。
かといって、何もかも全然聞いてないというわけでもなく、聞いてる時は聞いてると。
結局、こういうタイプの子の手立てといえば、こうやって個別に対応して注目させるくらいしかないような気がする。
あとは、本人が「話聞かなきゃヤバい」って気付く時が来るのを待つか。
こんな話を聞いていたら頭をよぎるのが
「投薬」
ストラテラ…
物凄く必要なわけでもないけど、クラスでの活動をゆるーーく妨害し続けるこの「気の散り」に効果があるのであれば、試してみる価値はあるのか…。
主治医先生も「飲ますなら、低学年のうちに飲ますのがいい」って言ってたし。
なるべく投薬は避けたかったけど、まぁ今飲んでる漢方だって「投薬だ」って主治医先生に言われちゃったしな。(しかも、ソレがもうあんまりてきめんに効いてなくて、現状気休め程度の効果だって。)
普通級で頑張るADHDの子などは、多分こういうのを服薬しながら頑張ってる子もいるのだろうし。
学校の先生的には、まだ「薬飲んだ方がいいですよ」って段階じゃないとは言ってだけど、次男はきっと、このくらいのゆるーい困難をずっと抱えていくのかなとも思う。
今年、多分手帳の更新なんだけど、なんの検査をするにしても、次男の結果が影響するのはこの辺りの能力次第な気がする。
3月に診察の予定ですが、あと2ヶ月弱様子見て、その辺りも考えてみようかなと思っています。
今日、先生に「次男さん、引き算がちょっと苦手みたい」って言われて、「計算カードわりとスイスイ解いてるのに」と思って教科書見たら、大きい数の計算をやってた!
「37ー5」みたいな。
私が見てる計算カードは20までの計算ばかりだから、比べ物にならなかった。
宿題程度しか勉強は関与してないので、何を習ってるかも把握してない![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
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繰り上がり・繰り下がりの概念を入れるのも大変だったのに、それより大きい計算で、「一の位同士を計算する」とかも上手く理解できず、そりゃ本人も色々混乱するよなと。
来年は九九が始まるし、計算ももっと複雑になるし、応用とか出てくるし、
先生は今のところ「次男さんは数字の概念もあると思うし、そんなに心配してません」って言ってくれるけど、「気の散り」が邪魔して、どんどん理解できなくなってくのも困るなという都合も、投薬を考える一因であります。
しかも、来年度は支援級が3クラスになるとの話もあって…。
現状、次男は「知的がある」という評価なので、勉強に関してはどこまでついていけるのか、探り探りではあります。
発達障害のせいではなく、知的の問題でついていけなくなるかもしれない。
でも、どちらにしろ、本人や周りの困り感が緩和できるなら、やぶさかではないと思うのです。
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