一時期あまり気にしなくなってたのですが(それもどうかとは思うけど)、最近また、次男の障害の程度についてよく考えます。
あまり考えなかったのは、私が見る範囲で・私と過ごす上で、そこまでの困り感がなかったからです。
しかし、幼稚園の担任から「一斉指示が入りづらい」(←いや、知ってはいましたよ、もちろん!)と改めて言われたり、参観の時の自由な振る舞いを目の当たりにしたり、発表会の予行で、影が気になって遊んじゃったりした話を聞いたりして、現時点での次男の「苦手なもの」について考えるようになりました。
逆に得意なことは、歌を歌うこと・身体を動かすこと…とか?(少な!)
でも、ひらがなや数字にとても興味があります。
お友達(の名前)にも興味があるので、幼稚園の教室に貼ってある、誕生月別にクラスメイトの名前が書いてある紙をよく覚えていて、「〇〇くんは○月だよ」とか教えてくれます。
あとは、最近療育の連絡帳によく書いてもらって驚いたのが、「次男くんはとても手先が器用です」というもの。
細かい作業を上手くこなしたのかな?
今日は、クッキングのお手伝いをよくしていて、ナイフの扱いも上手かったとのことでした。(勿論、フォローについていてくれた上でです。)
手先が器用だとはあまり思ったことはなかったのですが、積み木を積んだり、ブロックで何かを作ったりするのは得意です。
ガンプラやシンカリオンでガチャガチャ遊んだりしてるのも良かったのかな??
集中してYouTubeを見ている時や自分の世界に入っている時には、呼んでもなかなか気付かないことも多いです。
興味がない話は、真剣に考えようとせず、ふざけたことを言って切り上げようとしたりします。
大好きなYouTubeの動画のセリフを覚えていて、自分でセリフを言いながら脳内再生したりします。(遅延エコラリア?)
テンションが上がると大声を出します。
気に入らないことがあると「ブーーッ
」っとやったりします。
![おーっ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/080.png)
「今日はやらないよ」「また今度ね」「もう終わりだよ」がだいぶ通るようになりました。
こちらが「痛い」と言うと、「はい、じゃあバンソコね。もう痛くない?」と、バンソコを貼る仕草をしてくれます。
いけないことをして言うことを聞かない時に、「じゃあもう出てってもらうよ!」という脅しをかけると(脅しをかける是非はともかく)、「いやだ!出ていかない!」と言って指示に従います。
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これは、私的には「家や親への執着」とみなし、「無関心」よりいいと考えます。
相変わらず会話の「受け」が弱く、特に「いつ」に関わる質問に答えられないです。
こだわりに関しては、「どうしても」というものは現時点で殆どありません。
気が散りがちなのは相変わらず。
抑肝散で自閉症状が緩和されてるのだとしたら、最終的に次男が付き合っていかなければならないのは知的障害の部分なのかなと考えます。
今のパート先に、障害者枠の就労者の方がいます。
私が学生の時に働いてた頃からいました。
年は私とそんなに変わりません。
15年ぶりに彼と仕事をし、彼と私、あるいは他の従業員との会話を聞いた時、ふと気づいたことがあります。
「ん?なんか長男と話してる感じに似てる??」
軽度知的障害だと、大体小学生くらいの中身年齢だと見聞きします。
意思疎通はできるけど、言動が幼く、気が散りがちで、すぐふざけてしまう。
小学生がやるなら理解されても、障害者とはいえ、アラフォーが同じ感じだと周りの反応も当然違います。
露骨に酷い態度は取られませんが、やはり「理解されきってはいないよな」と感じてしまいます。
15年後、次男も同じように働くのかな?
一般企業就労が最善だと思えないのは、こういうところがあるからだよなと思ってしまいます。
今から気を揉んだって仕方ないのですけど、そのうち直面する、避けては通れない問題です。
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