◎田んぼに水は入り田植えが行われて稲が綺麗に春風に揺れています。64 | 片言たじたじ旅2

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◎田んぼに水は入り田植えが行われて稲が綺麗に春風に揺れています。
田植えが出来なくなって草が茂っている田んぼもあります。此の休耕田の荒れた頃が増えてきます。こうして荒れ果ててしまうと田んぼに水を入れても茂った草が田んぼに穴をあけてしまい再び田んぼとして活用するには大変手間がかかり骨が折れるそうですね。今の日本の農業政策の愚かさが荒れ果てた休耕田が答えです。
休耕田になって茂った荒れ果てた田んぼ以外の田んぼを耕していた人も高齢者でこの人たちが亡くなると荒れ果てていく田舎の過疎化現象の寂しい現実の姿です。日本の農業の現実の姿です。
それでも頑張って田んぼに水を入れて田植えをしている田んぼでは田植えした稲が風に揺られてその横で白鷺が餌を求めてあちらこちらと飛び舞う田園風景は私のお気に入りの風景です。こんな田んぼの長閑な風景が身近な処で眺められる田舎暮らしに気に入っています。此れから間もなく蛙の合唱が始まりますからね。
日本民族は2000年農耕農民として農業を柱として民族が栄えてきた。それが戦後高度経済成長でお金、お金を求めてこともあろうことか減反政策に奨励金を出すという。愚策で農業は厳しい現実を迎えています。世界の先進国は何処も農業を国の柱に据えて大切の国策で守っています。自給率38%の低い日本はひとたび食糧危機が訪れると国民の食糧確保ができないことになります。お金をいくら出しても食料は外国は売ってくれません。今の政権の責任は重い。
戦後食糧難で物が無い時代を生き抜いてきた戦後っ子も77歳越えの高齢者。物が無い時代を生きてきた団塊世代も今はスーパーに行けばお金を出したらなんでも食料が買えます。勿論国民の何方様もスーパーで食料が買えます。然し食糧難の地球温暖化の被害が地球を襲うとそうは行きません。
あの食糧難がお金、お金を追い求めてスーパーを国策の大店法で乱立させて小売店は街から姿を消しました。
今の日本は株が国民生活に反映しない空回りで高騰、円安の為替で首を絞められて金、金を追い求めて農業は休耕田で荒れ果てています。荒れた休耕田の田んぼの草を車から眺めて複雑な気持ちです。