中村桂子作家が中央新書から「老いを愛づる」素敵な本853 | 片言たじたじ旅2

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◎友達の家を訪問すると玄関の入り口に真っ赤なブーゲンビリアの南国の花が咲いています。そのツルに絡むように白いハンカチという花が咲いています。雌蕊は黄色です。赤、白、黄色の3色の花がお出迎えしてくれました。
皆さん花を生活に取り入れて楽しんでいますね。
素敵な見応えの有る鮮やかな🌸です。とりたての野菜をさしいれです。こぼれる笑顔と素敵な花を見せて頂きました。隣接の交流は田舎では大切なつながりです。
◎中村桂子作家が中央新書から「老いを愛づる」素敵な本を出しました。
白髪を染めるのは年だからやめたといいます。というように新本の表紙には白い頭の中村さんが笑顔で載っています。庭の掃除もキリがないからほどほどにち切りだしています。
。大谷翔平君や藤井聡太君、海の向こうのグレタさんのような孫世代に胸をときめかせる――年を重ねるのも悪くない。と白髪をありのまま見せてみるのも素敵な生き方だと思います。 人間も生きものだから、自然の摂理に素直に暮らしてみよう。ただ気掛かりなのは、環境、感染症、戦争、成長一辺倒の風潮。そこで、老い方上手な諸先輩(フーテンの寅さんから、「北の国から」の五郎さん、「たそがれ精兵衛」清兵衛、まどみちお、山下清、ホセムヒカ、緒方正人、アフガニスタンで井戸を掘った中村哲医師まで)に学び、若い人たちにどんな「命のバトン」を手渡すか考えてみよう。
この世で迷い、悩みや不安を抱えた時にこの人たちの名前が脳裏をかすめた事だろう。
生き物は面倒なものと中村著者は言う。答えが出ない問題を抱え込むことになる。殺すことはいけないと判っていても生きていくためには命あるものを食べていかなくてはならない。という複雑な心理をかかえていくしかない。複雑さを手放さずに、可愛らしくありたいという本のメーセージは素敵です。
老いを愛づる日々でありたい。年老いて動きが鈍くなるのもあるがままに生きられたら幸せだ。