7月12日のつぶっこ教室始め
そろそろ出始めた南瓜で甘酒を作ります。
南瓜は沸騰して10分ほどで柔らかくなります。
マッシャーで南瓜をつぶし熱湯を加えます
教室では何度か『つぶっこご飯』で
甘酒を作りました
♪南瓜(かぼちゃ)で甘酒を作りましょう!!
甘酒の栄養について
甘酒の歴史をみますと、江戸時代には大坂でも江戸でも、
初夏になると天秤棒を担いだ冷たい甘酒売りがあちこちの店を広げた記録があります。
梅雨のじめじめした湿気に負けないように腸内細菌を調え、悪性の菌に感染したり、
夏バテしない体力を作るための保健飲料として飲まれていたとのことです。
名前は甘酒ですがアルコール分はゼロ。砂糖を入れなくても
、糀菌の働きで、甘酒のでんぷんが次々とブドウ糖にかわって驚くほど甘くなります。
「麹」には、アスペラチンという制がん効果が期待できる物質が含まれていることが明らかになりました。
1)甘酒は乳酸菌の宝庫です
300種類の腸内細菌が乳酸菌の働きによって、「善玉菌」を増やしてお腹の中を快調にし、
免疫力ある体をつくってくれます。
2)甘酒は便秘を解消して健康な腸をつくります
甘酒には、「善玉菌」がでんぷんを分解する過程で生成されたビタミンや、
ミネラルなどの栄養物質がたくさん含まれていますので、腸内の有害物質や有害なガスを排出して、お腹がすっきり、
便秘知らずになります。
3)甘酒はシミを予防して美しい肌をつくります
甘酒を常食することで、腸のバランスは整い、体の中から肌荒れやシミも改善され、
いつしかツルツルの肌に生まれ変わります。
4)甘酒は元氣で健康な血液をつくります
甘酒は高繊維のアルカリ性食品なので、アルカリ性の健全な血液の元になります。
また、体に必要な栄養素のほとんどが含まれていますので、
吸収された栄養素は速やかに必要なところに運ばれ、自律神経が整います。
5)甘酒は若々しい細胞をつくります
♪南瓜(かぼちゃ)あん
材料;かぼちゃ 正味400㌘
生麹(乾燥麹でも) 200㌘
熱湯 300cc
作り方;①かぼちゃは蒸し、柔らかくなったらマッツシャーでつぶします。(皮も使用)
生麹はほぐしておきます。
②炊飯器の中につぶした南瓜、熱湯を加え60度になったら糀も混ぜ、保温にした炊飯器のフタを開け、
鍋の上に『布巾』をかけ7〜8時間置き醗酵させます。冷蔵庫で一週間、冷凍で一ヶ月保ちます。
私はシャトルシェフ鍋をお風呂に置き一晩醗酵させ作ります。
多希子さんのお世話で
玄米糀を入手できました。ありがとうございます
60度になったら玄米糀を加え混ぜ発酵させます
風呂場でバスタオルを掛け半日醗酵させると完成です
冷蔵庫で保存し、1週間ぐらいが一番甘くなります
珈琲ともよく合い
連日の暑さで弱ったお腹が元氣になったようです
3日前から桔梗が咲き始めました。
確か秋の七草ですが早いですね。