11月25日 | 糸島市で肩こり・肩痛にお悩みなら『からだ回復整体まえばる』 

糸島市で肩こり・肩痛にお悩みなら『からだ回復整体まえばる』 

従来の整体とは、全く違うビックリするほど優しい施術で、症状の改善を体感してださい。

11月25日(金)

午前10時過ぎ

私の携帯の着信バイブがなった。

通常、患者さんのいる時は
携帯に出ることはないのですが、

なぜか、携帯を手にとってしまった。

兄からの着信である。

嫌な予感がするが
電話に出てしまった。



「父が亡くなった!」っと



足が震えだすのが自分でもわかる。

現実から逃げ出すように

「後から電話する」っと残し

電話を切ってしまった。



目の前には患者さんがいる。

私の仕事は、来られた方を元気にし
笑顔にすることである。

私の事情など、そこには全く関係ないことだ。



その時、私がどんな顔をしていたか
わからないが、患者さんと話しをしていると

次第に落着きを取り戻し、不思議と
笑顔で見送ることもできた。



午前中の患者さんを終え、
再度、兄に連絡。

父が亡くなった時の様子など
詳細を聞いたが、全く頭に入ってこない。

その後、妻に連絡をとった時
詳細を説明できないことで、そのことに気づく。

お昼に家に戻ると
家族はすでに全員そろい、実家に向かった!



実家に到着すると、そこには

気持ち良さそうに眠る父が横たわっている。

口が少し開き、イビキでもかいているようで
とても亡くなっているとは思えない。

しかし頬や額に触れると、やはり冷たい。

もちろん、ゆすっても起きることはない。



物凄く真面目で、外れたことが嫌いな父

あまり人の言うことを聞かない父

私が、今の仕事をやると決めたとき
言いたいことは、たくさんあっただろうに
何も言わず、応援してくれた父

私のことを心底、愛してくれた父


いろんな感情が湧きあがり

ただただ涙が止まらなかった。


ゴメンとありがとう

それしかなかった。


その後、やらなければならないことの
ほとんどを兄に任せ、私は一人仕事に戻った。



~~~~~~

病名は大動脈解離。

父は亡くなる3日前まで旅行に行っていたほど
元気だったそうです。

亡くなる前の日、急に歯の痛み、背中の痛みを訴え
食欲もなく、次の日に病院にいくと言って布団につき、

翌朝、起きてこない父を、兄が起こしにいったら
すでに父は息をしていなかったそうです。


思いもよらぬことに、
今でも信じられない気持ちですが

これからは天国で見守ってくれている父に
恥ずかしくない生き方をしていきます。





今日のブログは

この度の自分の心情を記録しておく意味と

突然の出来事で、ブログの更新がないのを
心配してくださった方々のために記しました。

ご心配してくださった皆様

本当にありがとうございました。