形ないもの | 引っ込み思案の海外一人旅

引っ込み思案の海外一人旅

初めて海外一人旅行ってきました。
内向的で、語学力もほぼゼロ。
旅行先での出来事や、おススメなどを書きます。

こんにちは!

 

大好きなアーティスト

グリムスパンキーについて

書いてみたいと思います。

 

今年は久々に、

宮城県のエコキャンプみちのくで開催される

アラバキロックフェスに行ってきました。

 

お目当ての一つが、グリムスパンキーで

彼らのライブがあまりにも

素晴らしかったので

ありのまま、感じた事を書きます。

 

その前に、

少し昔を振り返ります。

 

グリムスパンキーを

最初に観たのは2018年の

ロックインジャパン

 

当時、存在は何となく認識していました。

 

その日、本当にたまたま

時間が空いたから観るか

ぐらいのノリで聞いたんですが

 

一度聴いたら忘れられない

特徴的な声の女性ボーカル

 

うねるようなギターサウンド

だが、決して歌の邪魔にならず

曲を魅力的に底上げします

 

その圧倒的なサウンドが

ドカンと突き刺さり痺れました。

 

ボーカルの松尾レミさんが、

フェスなんだから皆んな自由に聞いてほしい。

座っててもいいし、

寝っころがって聞いてもいいし

みたいな事いっていて。

 

ライブで そんな事 

言われたの衝撃だったし

初めて聞いた

「大人になったら」は最高だったし

こんな聞き入るような曲もやるんだ

すごいなって

強く印象に刻まれました。

 

次に観たのは、結構あいて

2022年のフジロック

僕自身 4年ぶりのフェスで

久々に観たグリムスパンキーは

あいかわらずかっこよくて

 

4年前とまったく変わらない

圧倒的なパフォーマンス

畏敬の念を覚えました

 

2020~2022の間は

アーティストにとって

凄く辛い期間だったと思います。

 

普通だったらその間に

ダメになってしまう事も

全然ありえると思いますし。

 

けど変わらない姿で

再びステージに立ってくれている

 

きっと腐らず

真摯に音楽と

向き合ってきたんだな

やっぱ プロだなとか

勝手に関心してました(笑)

 

松尾レミさんの

この時のMCも印象的で

皆んな色んな思いがある中、

覚悟をもってフェスに

参加してくれたんだよね

と言っていました。

 

本当、その通りで

2022年のフジロック

何度 行こうか、

やめようか、めっちゃ悩んで

もう、5、6回は

やっぱり行くの辞めようと

思いました。

 

周りに迷惑を

かけられないと思ったから。

けど、難しかったけど、

この時に行くという

決断を振り絞って参加できた。

難しい決断だったけど、

フジロックは楽しかったし、

グリムスパンキーは

やっぱり最高だったし。

 

松尾さんのMCは、

歌詞と同様 

胸につき刺さるんですよね。

 

そして今回の、

アラバキロックフェスで三度目。

 

東北ライブハウス大作戦

というステージで

アコースティックライブという事もあり

過去一 近い距離で聴くことができました。

位置も真正面で

本当に緊張しました。

 

このシュチュエーションも相まって

演奏が歌詞がかつてないほど、

胸に突き刺さってきて

 

そんな中きいた

「形ないもの」

…めっちゃ名曲でした。

 

今まで生きてきて

自分らしくいたいと

もがいたりして

それなりに取捨選択もありました。

 

うまくいかない事ばかり

先は見えないし

弱音を吐ける相手も

今はほぼいない。

後悔はしてないけど。

 

もう無理だ

いや、まだだ

その繰り返し

 

何かに追われるように

それでも

形ないものを掴みたくて

葛藤するなか

 

この曲の歌詞が

 

どんな明日もいい日になるさ

悲しみも抱いて歩いていけたら

どんな季節も気付けば過ぎて

尊さはやっと後でわかる

 

スッと入ってきて

頭の中のゴチャゴチャ

強張った気持ちが

ふと緩んで

涙が流れました。

 

周りの男の人も

結構泣いてたな。

あんな曲聞かされたら

泣いちゃうよな。

 

曲も終わり、

毎度のことながら

胸に突き刺さる

松尾レミさんの

MCがはじまり

 

とその時、

隣で楽器変更をしてた

ギター亀本さんが

手を滑らし

「ガラガラ、ガッシャーン!」

「あー!!おれのギターが…」

みたいな

 

めっちゃ和む。

本当いいコンビですよ。

 

その日、グリムスパンキー

ラブ・サイケデリコとの

共演で夜 再びステージに

立つ事になったいたので

最後まで観ていきました。

 

同じ女性ボーカルと

ギターのユニットという事もあり

パッション溢れる

熱いステージ

 

ラストの曲が終わり

袖に引き上げたあと

アンコールを受け

もう一回

出てきてくれる4人

 

時間の関係もあって

演奏はできなかったけど

挨拶をしてくれました。

 

そんな4人の姿が

目に焼き付いています

 

グリムスパンキー

 

本当大好きだけど

まだフェスでしか見たことない。

 

次は単独ライブ

行ってみます。