『龍が如く8』が面白過ぎる シリーズ未経験者が没頭した3つの理由 | ITCトレンダー・カワピーの気になるブログ‐ゲーム、PC、デジタル機器情報

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私も、まだ3章をプレイ中ですが、ゲームを進めていくと色々な追加要素が加わって、何をやろうかと迷う程になります。
今回、舞台がハワイになって南国風景が新鮮でいい感じです。
あ~ストーリーが進まない(笑)。

某ネット記事に、シリーズをプレイしていない未経験者が「8」をプレイして、オススメポイントを3つ紹介しているものがあったので、紹介します。



まずは本作の要である、バトルシステムから。従来の『龍が如く』では、戦闘中はリアルタイムで桐生ちゃんを操作して立ち回る形になっていた。
しかし前作から「どうやらバトルはコマンド選択型になったらしいよ」とファンの賛否両論の声を聞いていた。

なるほどコマンドバトルは遊んでいても焦ることがないので気楽だ。気楽には遊べないゲームもあるけれど、たまにはこういうのもいいかなと。

正直、コマンドバトルに不満を持つ旧来ファンもいるはずだが、一方でコマンドバトルだからこそ僕みたいなぬるいゲーマーが目を向けた節もあるので、まあどっちもどっちね。

『龍が如く』と言えば数々のミニゲームがやたら充実している、ということは僕みたいなのでも知っている。セガ系列なので過去にはセガ関連のパチスロのシミュレータもそのまま搭載されていたということだけど、この遊びの多様性は本作でも健在。

目下のところ将棋、麻雀、釣り、ダーツ、ポーカー、あとなんだ。もう数えるときりがないぐらいには色んな遊びが充実している。ミニゲームという点で挙げると他にも、自転車でアクロバティックな運転をしながら食べ物を配達する、というものも。要はめちゃくちゃ危険運転するウーバーね。

これ、結構難しいので毎回ろくなスコアが挙がらないけれど、やってみるとゲーム下手でもギリギリクリアできるラインにはなっていて、調節が上手だなと思えた。

あとはスジモンね。これも『7』からの導入ということだけど、要はその筋の者たちを集めてバトルしようという遊び。ポケットモンスターのオマージュなんだけど、スジモンのデザインが大体ちょっとおかしいので、そういうものを仲間にして、育てて、進化させたりしてバトルというのも本家以上に面白く感じられた。

スジモンを仲間にするときにはお歳暮を渡して連打でスカウトするという仕組みも意味不明で面白い。失敗したらそのお歳暮を足蹴にされるのもいいね。

本作ではスジモン使いの四天王みたいな存在も登場。スジモンマスターを目指すなら、彼らを倒さないとならないらしい。これもなかなかの時間泥棒だ。

また、スジモンを育てることで本編とか、別のミニゲームでも役に立つので、ストーリー進行と併せてちょっとは育てておくと助かる。

あと、これこそ僕が『龍が如く8』を購入する決定的な決め手になったんだけど、本作ではガチャピンとムックが登場する。フジテレビの『ひらけ!ポンキッキ』の2人である。

昔からいるキャラなので声優さんは2、3回変わってるみたいだけど、『8』ではいわゆる、最近テレビで見かけるガチャピンとムックの声で喋ってくれる。

ガチャピン、ムックと一緒にゴミだらけの元リゾート島を復興させるというコンテンツが内蔵されており、これだけでも単体のゲームとして成立するレベル。僕は主にこれのせいで徹夜してしまっている。

簡単に書いちゃうと『ぼくのなつやすみ』と『どうぶつの森』のいいところを惜しげもなくオマージュして、若干『シムシティ』とか『Fallout』の要素も足した感じのコンテンツ。

僕が子供の頃からテレビで知っているガチャピンとムックがいるので、ついついこの島に長居してしまいがち。虫獲りだの魚のモリ突きだの建築だのもできるので、本当に本編そっちのけで一応の復興ラインまでクリアしてしまった。リゾート地なので、運営していれば観光客がお金を落とすし、そのお金はドルにも換算して本編でも使えるので嬉しい。

あとオンラインで他のプレーヤーの島にも遊びに行けるらしい。まだ試してないけど、友達が作った島に行って刺激を受けるという遊び方もできるんだろうなぁ。

と、このように『龍が如く8』は異様に面白い要素が詰め込まれた、おもちゃ箱みたいなゲームになっている。「最近なんか据え置きゲーに身が入らないんだよな」とか「電源を入れる手間すらめんどくさい」って僕みたいな人でも徹夜するレベルの中毒性がある。

シリーズ未経験の、土日にすることがないって人は、ぜひ遊んでみよう!