テイラー・スウィフト、5年3カ月ぶり日本公演「とても幸せ」セクシーな水着風衣装にブーツ姿 | ITCトレンダー・カワピーの気になるブログ‐ゲーム、PC、デジタル機器情報

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大阪でもコンサート開催してもらいたかった!



米歌手テイラー・スウィフト(34)が7日、5年3カ月ぶりの日本公演を東京ドームで開幕した。今月4日(米国時間)には、音楽界最高の栄誉であるグラミー賞で、史上初めて4度目の「年間最優秀アルバム賞」に輝いたばかり。世界の歌姫は4日連続の同所公演を終えた後、米国で開催される米プロフットボールNFLの王座決定戦を観戦するために猛ダッシュで帰国する予定だ。

午後6時の開演に合わせて「3、2、1、0」と5万5000人がカウントダウン。テイラー・スウィフトを迎えたのは割れんばかりの大歓声だった。ポップス界のトップスターが、さっそうとセンターステージに現れた。

「コンバンワッ」。序盤ではセクシーな水着風衣装にブーツ姿。「トーキョー。とても幸せ。ファンタスティック」。そして「とてもパワフル」と言いながら左腕に力こぶを作り、そっと口づけをしてみせた。

昨年3月に始まり、今年12月まで世界25カ国52都市を回るツアーの日本公演。11度目の来日となる親日家は「ここに戻って来られて本当に幸せ。今晩はみんなを冒険に、いや、冒険じゃなくて私のこれまでの音楽人生18年間に連れていくよ」と呼びかけた。

ライブのテーマは自身の音楽人生を曲で振り返ること。アルバム「フィアレス」収録の「ラヴ・ストーリー」、同「1989」収録の「シェイク・イット・オフ」、同「フォークロア」収録の「ベティ」など、過去9作のアルバムのヒット曲ばかりをズラリと並べた。歌唱だけでなく、ギターやピアノも弾いて多才ぶりでも盛り上げ、新アルバムが完成していることも打ち明けた。「ずっと隠していたけどやっと話せることがうれしい。2年くらいかけて曲を書いた。もうすぐ聞けるようになります」。

海外女性アーティストで東京ドーム4日連続公演は初めて。最終10日の公演終了後に急いで米国へ戻る予定だ。ラスベガスで11日に開催されるNFLの「スーパーボウル」には、恋人のトラヴィス・ケルシーが所属するカンザスシティー・チーフスが出場する。

帰国が観戦に間に合うのか。米メディアなどで大きな注目を集め、在米日本大使館がX(旧ツイッター)に「余裕をもって到着できる」との異例の声明を投稿し沈静化に努めたほどだ。世界中が注目する歌姫の日本公演は約3時間半という異例の長時間に及んだが、会場の熱気はいつまでも冷めなかった。【松本久】

◆テイラー・スウィフト 1989年12月13日生まれ。米ペンシルベニア州出身。グラミー賞を14度受賞し、同賞の中で最も権威のある「年間最優秀アルバム賞」を10年に当時最年少(20歳)で獲得。16年、21年に続いて今月4日にも同賞に輝いて史上初の4度受賞を達成した。アルバム総売上枚数は1・4億枚超。圧倒的な人気から「アメリカン・スイートハート(米国の恋人)」と呼ばれる。